宗教
大学の授業で「イスラーム法」という当時としてもマイナーな講義を履修してから、イスラーム関連の本をよく読むようになりました。井筒俊彦さんの著作との出会いは最大の収穫でしたね。まだまだ理解不足という感は否めませんが(汗)

cover旧約聖書 創世記
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover旧約聖書 出エジプト記
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover旧約聖書 サムエル記
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover旧約聖書 ヨブ記
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover旧約聖書 イザヤ書 上
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover旧約聖書 イザヤ書 下
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover旧約聖書 エレミヤ書
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover旧約聖書 エゼキエル書
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover旧約聖書 十二小預言書 上
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover旧約聖書 十二小預言書 下
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover旧約聖書 十二小預言書 上 (1)
関根正雄(訳)
(岩波文庫・青)
cover新約聖書 福音書
塚本虎二(訳)
(岩波文庫・青)
cover聖書物語
山室静
(現代教養文庫)
cover聖書物語 旧約篇
パール S. バック
(現代教養文庫)
cover聖書物語 新約篇
パール S. バック
(現代教養文庫)
40のハディース
黒田壽郎
(I.I.F.S.O)
coverマホメット
井筒俊彦
(講談社学術文庫)
俄然、注目を浴びているイスラームですが、世に氾濫する解説書の殆どはジャーナリスト、日本や欧米での政治学や比較文化のアカデミストによるものであり、いわゆる「外の世界」からみたイスラームというものばかりです。それに対して、本書の著者の井筒氏は「内の世界」の体験もある、東洋学ことにイスラーム研究の第一人者であり、本書はマホメット以前の砂漠のアラビア世界からマホメット出現まで見事なまでに描いた名著です。イスラーム、マホメットの入門書としては、本書を置いて他にないでしょう!
coverイスラーム文化
その根底にあるもの
井筒俊彦
(岩波文庫・青)
coverイスラーム思想史
井筒俊彦
(中公文庫)
coverイスラム教入門
中村廣治郎
(岩波新書・新赤)
coverイスラーム哲学の原像
井筒俊彦
(岩波新書・黄)
cover摩擦に立つ文明
五十嵐一
(中公新書)
coverコーランを読む
井筒俊彦
(岩波セミナーブックス)
cover神秘主義のエクリチュール
五十嵐一
(法藏館)
coverイスラーム辞典
黒田壽郎
(東京堂出版)
cover現代イラン
神の国の変貌
桜井啓子
(岩波新書)
本書はイラン革命からハタミ大統領再選までのまさに『現代イラン』を、7つのテーマからその実態を浮き彫りにしている力作です。この類いの本はジャーナリスティックな観点から書かれたものが多く、表面的な事実の記述に終始しているケースが多いのが現実です。しかし、本書の著者は女子神学校にも入学し、そういった生の体験を通じて描き出された、「内側」からのイランの姿をとてもリアルに感じましたし、私の中で持っていたイラン像というものがかなり変わりました。文化・社会だけでなく国際政治という観点からも、恰好のイラン入門書だと思います。
cover日本のムスリム社会
桜井啓子
(ちくま新書)