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2012 番外編 その1 当日のリハーサル写真とウラ話
本番の日の午前中は第3部のアンサンブルに時間を使います。ピアノの演奏じゃなく小道具や進行の方法などのチェックです。
ピアノの演奏はもう出来上がっているはず?!なので。ビデオ係のパパたちには一通り見ていただいて、どの角度からどう撮るか考えていただきます。説明している時間がないので、その場で見て作戦を練っていただいているわけです。
  1番心配だった6人連弾。去年もこの6人で連弾したのですが、とにかくとにかく練習大変でした。
1年経って今年はどのくらい成長しているか試してみたくてやってみました。やはり大変ではありましたが(笑)明らかに1年前とは違ってました。こういう成長を感じられることが私のひとつの支えとなっているのです。
 
  ←「あんたがたどこさは、ボールつきながら出てくるっていうのがいいね」
とレッスン中に私が言ったひとことで、即用意されたボール。
「誰かが失敗してボールが転がっていくっていうのにして!」って言ったのに、みんな真剣に練習してくるから結局失敗なし。まじめ〜。

 
 →ラ・クンパルシータは男子1名、女子3名という企画に。
レッスンで男子1名に
「バラの花を口にくわえてみたら?」
とちょろっと言った気がしますが、まさかホントにやるとは…。
長年のお付き合いで私のノリがうつってしまったのでしょうか。
まさに「チームマリクマ?!」
   
  ←ボギー大佐は生徒たちが「サル・ゴリラ・チンパンジー」の歌だ!と言い張り、踊りながら歌いたいとしつこかったので(笑)2番に限って歌って踊ることを許可しました。
だったら、サル・ゴリラ・チンパンジーの札を上げながら演奏しなくちゃ、と言ったのは私です。演奏じゃなくて札を上げる練習が1番時間かかった気がします。これもレッスンは大盛り上がりでした。
 
「テキーラ」は男子5人によるステージでした。
「ヘイ、マスター!」
って言いながら舞台に出てきたいと言われましたが、時間もないのでその小芝居は却下しました。
黒服来て、背中に白いテープで「テキーラ!」と貼ったらおもしろいね、とは言ったと思いますが「最初にテで並んで、あれ?違うって言いながら、もどす」
っていうのをやりたいと言ったのは生徒です。
 
↑「 野ばラグ」や「もろびとロックこぞりて」は手拍子が入ることでとても盛り上がるし、演奏もしやすい。もちろんレッスンではそこんところもしっかりやりました。「もろびと」はまるでおっさんの宴会みたいで(笑)レッスン中もずっと大笑い。 (私が)
とにかく、最後の1ヶ月はよく笑った…
テキーラのリハの時、本当に間違えたと思った保護者から「そこ、違う!」と声がかかったようで、身内を騙すことに成功。
しかし、関西人はこれがヤラセだと気づいていたようです(笑)わかるんですね〜

ちなみに去年のメッシのウケがイマイチだったので、今年こそは!と意気込む男子でした。
  ←ラ・カンパネラはとにかく難しい曲です。練習たくさんがんばってくれました。素晴らしい!
(セロリ先生も喜んでくださいました)
弾けてきたら、「普通じゃつまらない」と思い始め、次にステージで見せるための練習となります。

リハで見栄えを確認!
午前のリハが終わった時点で私はかなり焦りました。 思ったより進行に時間がかかりそうだということに気づいたからです。<あっという間に終わらせる>ということが大事なので、出るのとはけるのを同時にすることに直前で変更。
そのために舞台袖では子供たちをどんどん出すようにお願いしました。そしてその時間を使って私がどんどんしゃべるという方法で、なんとかテンポよく進めることができたと思います。
小道具の準備も完璧でしたし、突然の私の指示にすぐに動いてくれるお手伝いの生徒たち、ママたちに心から感謝です。みんな本当に素晴らしいです!チームワーク最高♪♪
 <あっという間に終わらせる>
お客様を飽きさせない、全部見てもらう、早く終われば早く打ち上げに行ける…
などいろんな理由があります。
以上を踏まえて、もう1度連弾の演奏を〜!( 6分半ですが) 

ぜひ来年は会場に聴きにいらしてください!
番外編2(準備と当日ウラ話)こちら!
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