7月12日(火) | |
先日の日曜日の深夜、町長選・補議選の結果がでた。両方とも合併推進派の候補が勝利を収めた。青字が自立派、茶色が合併派。 【町長選】 【補議選】 |
投票率78パーセントで出た結果である。民意を正確に反映したと受け入れるしかない。 昨年の合併の是非を問う住民投票では、投票率は65.23%。 今回の選挙で、投票率を78パーセントまで押し上げたのは、藤野町を相模原市に吸収させたくないという思いが、そうさせたのだろう。 |
この合併問題では私もいろいろ活動に参加して、最後にはありったけの情熱をそそいだ。こんな経験はそうあるものではない。 週末にイベントがあります。詳細はホームページをご覧下さい。 |
投票日に、芸術の家でメキシコの子供達による弦楽の演奏会がありました。でも選挙の結果が気になって、時々電話をかけに行ったり、落ち着けませんでした。あ〜、小心駄目男。 |
![]() 『何言ってるんだ。津久井郡が自力でやっていけないと言うから相模原市に合併を求めようとしているんじゃないか。そんな非力な津久井郡が、相模原市に対して、「荷が重い」とか、偉そうによく言えるな。』 と反論が来るだろう。 私が言いたい事は、そういう事ではない。つづく>> |
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7月18日(月)の続き |
今後、合併相手の相模原市からも、いろいろ藤野町に対して注文が来るだろう。今の所、町の雰囲気としては、 しかし、この市町村合併のそもそもの目的はリストラであり、『ムダ』と思われるものはどんどん削減されるのは当然の流れになる。相模原市自身、平成16年度から18年度までの3年間で、職員を150人削減する『職員定数管理計画』の真っ最中だ。 藤野町の合併推進派の団体は、「相模原市との合併→安心 藤野町単独→破滅」のイメージだけを振りまいてきたが、これから実際的な話が出てくると、とてもそんな単純な問題では無い事が明らかになってくるはずだ。 時には、藤野町の合併に賛成した住民にさえ、『それはちょっと・・・』と鼻白む事例も、今後出てくるかもしれない。 |
7月22日(金) | |
先日、藤野町の北部にある自治会で住民が集まり、『選挙の結果はこんな形になってしまったが、なんとか合併を阻止できないか。』と、悩んでいたという。 |
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一応、議会の方は合併反対派が多数という事になっていて、やろうと思えば議会で合併を否決する事は可能だ。 よほど町民の気持ちを合併反対に傾けるような事件でも起きないと、この流れを変えるのは難しそうだ。 |