7月22日(金)の続き | |
そういえば、こんな話も聞いた。 選挙期間中にある団体が、町長候補二人に対して、日連に作られたサーキット場の問題について、どういう認識をもち、町長に当選した場合どういう対処をするのかを、公開質問状を送って訊ねたという。 住民が泣いているにも関わらず、このサーキット場は騒音公害の認定にも至らなかった。これでは役場も手が出せないもかもしれない。 さて、公開質問状を送った結果だが、合併では無く自立を訴えるN候補の陣営からは、選挙戦の期間中に返事が来て、 仮に、N候補が町長に当選したからといっても、このサーキット場問題を前向きに解決しようと動いたかは疑問がある。何しろ、サーキット場を運営している町議は合併には反対の立場の人で、この選挙戦でN候補の応援をしていたのである。いわば、N候補の仲間だ。 しかし、とりあえず公開質問状に対して速やかに返事をしたという事は、N候補の陣営は、この問題を何とかしなければ住民の心がますます町政から離れてしまうと、気にはしていたのだろう。少なくとも、住民との間で対話をしようとする意志は見せた。 何の返事もしないS候補の陣営よりは、少しはマシかもしれない。 |