ここは春日部、古利根川。「風景にミスマッチな税金泥棒銅像」が立ち並ぶ不毛の川。
そこへ、ドンブラコ〜、ドンブラコ〜と、謎の未確認浮泳物体が現れたのでした。

あの愛くるしい眼、惚けた顔・・・「古利根川にタマちゃん現る?」
それとも強力ライバル「めんこいウタちゃん?」
くりくり眼は一緒なんだけど、ヒゲの感じが違うし、麻呂繭だし〜、なんか違うような・・・
新種の麻呂眉アザラシ?
アザラシに麻呂眉なんて、あったっけ〜?あのぎこちない泳ぎ!それにぃ、もしかして、溺れてる〜。

翌日のコーギー新聞東埼玉版片隅の記事
「古利根川でコーギー溺れる」

記事内容
春日部古利根川付近を散歩中のくららさん(コーギー2歳)、
誤って川に落ち、こんな所で釣りなんかしなくても〜おじさんに無事救助された。
万の事件に必ず登場する近所のおしゃべりおばさんの目撃証言によると、
年に1度のご馳走、焼き鳥(シオ)を口にくわえたくららさんは、
水面に写った焼き鳥に眼がくらみ更にGETしようと、自分が金槌であることをすっかり忘れダイブした模様・・・・。
「それにしてもワンコは泳ぎ上手なはずなのに・・」

くららさんの釈明会見によると、
「だって、私の脚の長さ10cmなのよ。
いくら漕いでも進まないから、泳ぎなんか大嫌い!」
と、理路整然とした答えに、皆、納得した様子でした。



内緒で教えてあげる。「麻呂眉アザラシはいるのよ〜。だってわたし見たもん、麻呂眉アザラシ「マロちゃん」を。
I Love 麻呂眉(英語でなんていうのかしら?)、じゃぁ。