灼熱のアスファルト、熱風、そして壊れてゆく日本の夏、ワンコの天敵の季節を「夏眠」で乗り切ったわたし、みちゃったも〜ん。
クレヨン第51条の掟を破り、けっして開けてはいけないパンドラの箱をマミちゃんが開けてしまったのを・・・。
きっと、夏休みわたしをほっといて遊びにまわった罰が当たったんだわ。
クレヨン第51条 (自称パソコンなんか面倒で大嫌いなトピー法)
メール添付文書は、湯婆婆の許可なしに開けてはいけない。
許可は、八百万の神の使者=コギのワンの声が与える。


事件概要・・・主婦とワンコの憩いの一時=ドロドロ・ドラマ「新・愛の嵐」が終わり、
「ぶち切れた大河原勇作の反撃が楽しみ」と次回の放送に胸ときめかせていると、
マミちゃん、いつものおメールCheck開始するのでした。
ピー、ガリガリ、ゴー・・・ そして、南の国から1通のメール。
「あ〜ら、本文が無いわね(添付文書=HAMSTER付き)。親戚の家、ハムスターでも飼ったのかしら?」・・・そして・・・
あれほど、添付文書は危険だと言われていたのに、わたしがワンと吠えるまで開けてはいけないと言われていたのに、
マミちゃん、度胸一発、掟破りのダブルクリック。

・・・・そして魔法の封印が解け・・・
「湯婆婆の魔法WORM_BADTRANS.Bが起動されました。この魔法の力は・・・」
・・・・・
困ったマミちゃん、トピーがお仕事中に関わらずHELP電話。
「大河原の復讐が始まったの?湯婆婆のハムスター魔法で、
ひかると猛の愛がずたずたに!早く魔法を解く鍵を教えて・・・。」
とパニックに陥ったマミちゃん、支離滅裂な会話を連発するのでした。

・・・後日・・・
兎にも角にも、魔法を解く鍵を手に入れたクレヨン家のデジタル箱は無事復活。
ひかると猛の愛も更にコテコテに、そして勇作ちゃんのキャラもPowerUp。(ん〜、た・の・し・み)
魔法にかからない方法はないかって?
「そうね、コマンドに忠実なデジタル箱ではダメね。
わたしのように飼い主のBADコマンドを無視する自律心を持ったデジタル箱が必要ね。」
八百万の神の使者=くらら、ぐうたらデジタル箱開発中。発売日は、気が向いたら。期待して待っててね、じゃぁ。