2004年6月9日(水)、W杯アジア一次予選「日本 vs インド」、
日本代表救世主くららが、サッカーの聖地、埼スタ2002のピッチを爆走する日がやってきたのでした。
「ジーコ、呼んでくれてオブラート・・\(^o^)/」
クレヨンくらら背番号206:浦和と柏の間で、どっちつかずのサッカー不毛の地、粕壁プルーライオン所属。
ポジション:FW、得意技:絶妙の表への飛び出し。推定年俸:約10万円(飯代、おやつ、注射等・・・)

そして初期先発メンバー発表・・・
アナウンサー:「ドラゴン-くぼ〜とツートップを組むのは、初代表クレヨン〜くらら?
あっ、違いました。何者かにメンバー表が改竄されたようです。玉田に訂正します。

え〜私じゃないの?交通アクセスの超悪い埼スタのせいで、
ご近所なのに2時間前に来て(民間お庭駐車場確保の為)、スタンバっているのに〜。」

やがて布施明による君が代斉唱・・・

アナウンサー:「興奮したサポーターがピッチに乱入してきた模様です。
あぁ、でも、なんてスピードだ。速い、速い、速すぎる〜。推定、野人岡野の全盛期×2倍。
警備員のおやつトラップに目もくれず、巧みな高速鼻ツンドリブルだ〜
そして、シュート・・・ではなく、巧みなジダンもどきのフェイント?
あ〜、なんてこった〜。ピッチのど真ん中でチーしています。
セイルジオ苺さん、あのスピードと度胸、只者ではありませんねぇ。」

アナウンサー:「今、情報が入りました。
ブラックリストに載った世界初のフーリガン・ワンコ、自称ベッカム宮殿の愛犬、クレヨンくらら4歳だそうです。
しかし、この厳重な警備をどうやって突破したのでしょうかねぇ、セルジオ苺さん?」
苺さん:「積極的に勝負するFW、是非、2006年ドイツに欲しい逸材ですねぇ。」

スポクラ埼玉
「マイケル応援に刺激を受け日本代表圧勝」
引き気味のインドに対し、前半は日本代表イギリスプロレス修行の成果、飛び道具が光った。
13分、三都州の左クロスを久保がジャンピング廻し蹴りで1点目。
2点目は福西のフライング・ニーが炸裂。
そして、29分には中村が左ハイキック直接決め前半で3-0とした。
後半は両サイドをえぐり、何で鈴木の得点なの?4点目。
その後も着々と得点し、7-0でインドに圧勝し、グループ3のトップを守った。

DFなのに2点取った嬉しさに一人ウイニングランをやっていたボンバー中沢さんのインタビュー:
「あの、フーリガン凄かったですねぇ。マイケル応援デュー当時を彷彿させるあのスピード。
わたし、是非あのワンコとボンバー2トップを組みたい・・・・」

何故かジーコ監督に捕獲されたくららさんのコメント:
「フーリガン・ワンコ乱入だって?当然よ。
何でかって〜。ワンコは花火、爆竹と同列ではない。失礼、ぶっコギ。」

チケットの裏:「スポーツ観戦に関する特記事項」
■ビン・カン類及び花火・爆竹、発煙筒などの危険物、及び、ペットの場内持ち込みは出来ません。
頑張れニッポン、目指せ、2006年ドイツ。わたしは欧州選手権に参戦よ!じゃぁ。