「ギュルルン、バヒー」、この情けない声はポンコツRVのエンジン音。急いで乗らないとサミーなお留守番が待っている、まずい、走れ「ドドドー」。
RV車は乗車口が高いから、乗り降り大変なんだ。いつものように、華麗にJump〜と。
むむ、後ろ脚が、なんだか「ジタバタ、ジタバタ」。
ちょっと失敗-助走をつけて、Retry・・Jump。今度は、お腹が邪魔で「ジタバタ、ジタバタ」。
ムム、ちょっとヤバイと思っていたんだけど、もしかしてでぶったかしら?。
ズギ、そういえば最近、食欲不振の演技が認められて、ドライ+「缶詰(ウェット)」をGetしてるんだけど、そのせい?。それとも枝豆+ビールのせい?
マミー:「最近、くらら重くない?散歩のリードから、お肉がハミーよ。」
トピー:「もう少し食事の量を減らしたら?」
わたしの食事は一汁一菜、修行僧並よ。何かの間違いだわ。きっと、妖怪こなき爺の悪戯ね。
トピー:「こなきは優しい妖怪、よい子にそんなことしない。くらら、何か隠し事ない?
胸に足を当てて、よ〜く考えてごらん。(足届かないってば・・byくらら)」
てなわけで、クソ暑い中、公園でいつもの倍走らされた後、クレヨン号は隣街のPetShop「コギマ」へ向かうのでした。

PetShopには、赤ちゃんコギ2匹、初対面の子供バニと、とても賑やかさん。
わたしがクンクン店内を探索していると、
お客の坊主:このワン、なんだか、でか〜い。
ダックス御一行様:「ガー(よそ者だ)、ウー(デブコギだ)、ワン(妖怪でぶでぶだ)

かなりショック、立ち直れない、わたしはフェロモン女優‐このしなやかなBodyが子供にはわからなの?。
(この時、くらら13.4kg(600g Over))
という理由で、クレヨン家「ライト‐肥満傾向の成犬用」お買い上げ。「ヒ・マ・ン」なんだか、響きの悪い言葉。
どうせだったら、「ライト‐ポッチャリ美人の成犬用とか、
「ライト‐Nice Bodyでお困りのあなたへ」とかにして。

それから3日後、くらら13Kgへダイエット成功。
食べる量は減っていないのになんで?体重計のバグじゃない?とか考えていると、マミー:「食物繊維の威力はすごいね。」
食物繊維?なんだ、ウン増強剤ね。ここ数日の大量ウンの謎が解けたわ。こうして、「妖怪でぶでぶ」退治作戦は見事成功したのでした。

彩の国-妖怪でぶでぶとは?
「その者、彩の国粕壁に居る怠け獣なり。
短太眉毛、表現多彩な眼を有し、迫真の演技で人を欺き、美食をせしめ、
いつのまにか、でぶでぶに変身するとなり。」

今日は七夕-ロマンティックな夜なのに、「妖怪でぶでぶ」の話題なんか失礼ね。
くららの願い事は、ドライ+缶詰+「チーズ」の追加ね。もっと、演技に磨きかけなくっちゃ。 By くらら