「気まぐれ日記(2003年)」
2003年10月26日(日)
やっぱり故郷の味...。
昨日、朝刊に入ってくるチラシを何気なく見ていると、近所に本格的な香港海鮮料理店がオープンするらしい。 開店初日は全ての料理が半額。最近、美味しい中華料理も食べていないし、料理全品半額ということで行ってみた。 店前は待つ人でいっぱい。何と2時間待ち。待っている人の中に娘や息子の学校の友達が何人かいた。 しかも、そのほとんどの親が中国人だった。出身地は様々。やっぱり故郷の味が忘れられないのか。 やっとの順番で席に。頼むメニューは妻に任せる。美味しかった。家族4人でお腹いっぱい食べて5000円。 でも、香港に行って食べたらきっと、もっと食べられるだろう。やっぱり本場の香港で食べたい。
2003年8月14日(土)〜8月15日(日)
孫悟空の夏休み '03 〜・ 恐怖! 夏のキャンプ in 小菅村 with 甥っ子 ・〜
8月14日(土)
これでは最強の晴れ男とは言えない。 先週、台風10号が来たばかりなのに雨が降り続いている。今日から香港の甥っ子とキャンプに行く予定。 早朝、雨の中央高速を走り、♪ 右には競馬場〜 左にはビール工場〜 ♪(笑)を見ながらキャンプ場へ...。 去年と同じようにチェックインまで近くの河原で過ごそうと思ったが、降り続く雨で川はすでに増水していた。 たまたま河原に運動会で見るようテントがあったので、前日に作ってきた「特製とん汁」を温め「おにぎり」をそこで食べることにする。 肌寒い気候に豚汁は最高だった。しかし、雨足が強くなってきたので早めにチェックインさせてもらう。 最悪のコンディション。子ども達は寒いと言い出すので、とりあえず火を焚く。近くから薪(まき)を拾ってくるが濡れていてなかなか火がつかない。 やっとの思いでどうにか火をつける。雨は小降りになったが止まない様子。川遊びや沢のぼりを楽しみにしていたが、仕方なく早めに夕食の準備。 メニューは、「シーフードバーベキュー」と甥っ子が日本に来て初めて食べて気に入った「焼きとり」。 炭火でじっくりと焼く。至福のひと時。夕食後、星を見たかったがこの雨で断念。バンガローで酒を飲みながら天気が良くなるよう祈りつつ眠りについた。
岩が隠れるほど増水していた「小菅川」。
バンガロー前で記念撮影!8月15日(日)
朝6時、雨の音で目が覚める。一晩中降っていたようだ。バンガローの前は水溜り。 とりあえずかまどに火を入れて、朝食の準備。朝から少し重たいが「焼きそば」と昨日の残りのカレーを使った「カレーピラフ」。 それと昨日のシーフードバーべキューで食べきれなかった、焼きタラバもメニューに加える。
ちょっと重いが、朝から焼きそば。
贅沢...焼きたらば。しかも卵あり。朝食後、後片付けをしている間に孫悟空の妹は精算をする為、管理事務所へ。 数分後、不安そうな顔で妹が帰ってきた。何やら、午前10時過ぎに道が通行止めになるらしい。 すでに時計は午前9時30分。急いで車に荷物を積み、キャンプ場を後にする。山梨県と東京都の県境では、警備員がすでに待機していた。 しかし、東京から山梨に入る車は一向に止められない。通行止めといわれながらも、車を通しているので、安易な気持ちで甥っ子が楽しみにしている「小菅の湯」へ行くため、小菅村へ引き返すことにする。
そう、すべてはこれが悪夢の始まりだった。
約20分後「小菅の湯」到着。入口で支配人にこう言われた。
「今朝、この近くの道路で土砂崩れがあり、既に2本の道が通行止めに
なっています。地盤がかなり緩んでいるので、温泉に入っている間に、
残りの2本の道路が土砂崩れで通行止めになるかも知れません。
そうなれば小菅村から出られなくなります。ご承知おき下さい。」
そう言われると、心配になり温泉に入ることを断念。仕方なく車へ戻ろうとしたその時...。 いきなりの停電!。 情報が錯そうして原因がなかなかわからない。約10分後、近くの電柱が倒れたらしいと一報が入る。いよいよ怖くなり、焦りながらも安全運転で東京に向かった。 走ること30分。しかし、その先で待っていたのは、土砂崩れだった。 既に現場は警察官が封鎖しており、来た道をUターンするしかない。 警察官が言うには、かなり危険な状態なので3Km戻ったドライブインで待機するよう指示を受ける。 結局、4本の道路のうち、3本が土砂崩れで通行止め、残り1本の道も規定雨量で通行止め...。 八方塞がりになってしまった。
国道411号の土砂崩れ現場。
自然の怖さを身にしみて知る。
ポッキリ折れた電柱。
警察官も情報収集に来ていた。待つこと1時間。パトカーが来て、「現在、安全を確認中です。」とスピーカーで連絡がある。 既にその時、雨は上がっていた。警察官の話では雨が止んでから2時間降らなければ、規定雨量の通行止めは解除されると言っていた。 残りの1本が土砂崩れになってしまうと東京にも帰れない。甥っ子は8月17日の飛行機で香港に帰る予定なので、困ってしまう。 甥っ子の顔も段々と不安になってきた。そして待つこと2時間...雨は降らなかった。その後、規制解除となる。時間は午後4時30分。 結局、山梨県塩山市を通り、勝沼町を経て遠回りして、中央高速で家路ついた。
翌日、ネットのニュースを見ていたら、とんでもないことが起きていたと知る。
東京・奥多摩で土砂崩れ、電柱が倒れバスに接触
15日午前11時ごろ、東京都奥多摩町原の国道411号(青梅街道)脇の斜面の土砂が崩れ、倒れた電柱4本のうち1本が、停車中の西東京バス(本社・東京都八王子市)の路線バスの後部に接触した。 同社によると、バスには乗客8人がいたが、けがはなく、同社が用意した車で近くのバス停に移動した。 電柱が倒れた直後から、奥多摩町内の一部と山梨県丹波山村の一部の計330世帯が停電した。
結論!
素人判断はやめて、地元の人の言うことは必ず聞きましょう!
来年は良いキャンプになれますように...。
2003年8月10日(日)
♪ ホントに ホントに ライオンだ〜 ♪
香港の甥っ子が富士山を見たいと言った。 そう言えば、昨年の富士山登山の帰りに富士サファリパークに行く予定だったが、孫悟空の子ども達は時間の都合で行くことが出来ず涙をのんだ。 そのこともあり、富士山周辺に行くことにする。朝5時半。昨日の台風10号が嘘のように晴れていた。 東名高速を走り、裾野ICで下りる。まずは「富士サファリパーク」へ...。既にたくさんの車が、開園を待っていた。 いよいよサファリゾーンへ。車の前にライオンやトラが来ると、収拾がつかない程車の中で大騒ぎ。 その後「ふれあい牧場」で先月初めに生まれたばかりの「シベリアトラ」の赤ちゃんを見る。 これまた大騒ぎ。午前中はサファリパークで充分過ぎるほど動物とふれあった後、昼食をとった。
♪ ホントに ホントに ライオンだ〜 ♪
ぬいぐるみのような「シベリアトラ」の赤ちゃん。午後は富士山周辺に行く。 本当は5合目まで行きたいのだが、毎年恒例のマイカー規制の為、登れない。せっかく富士山周辺に来たのだからもう1ヵ所ぐらい観光地に足を延ばしたい。 地図で探してみると、サファリパークにほど近い「富士山御胎内清宏園」に何やら洞窟があるようだ。そこに行ってみる。天然記念物の「溶岩隧道御胎内」。 ここの洞窟は照明設備がなくロウソクを持って入るとのこと。ヒンヤリとした洞窟。とにかく狭い。 甥っ子は出てきた後2度と入りたくないと言っていたのだが、孫悟空の子ども達はもう一度入りたいと言う。もう一度洞窟に入り、ロウソクの火を消してみると何も見えない。 孫悟空の子ども達も相当ビビッていた。時計はすでに夕刻をさしていた。明日は会社。高速道路に早めに乗り家路を急いだ。
ひと一人がやっと通れるぐらい狭い「御胎内洞窟」。
2003年8月2日(土)
こんなところまで不景気の影響が...?
毎年恒例となった「いたばし花火大会観覧ツアー」(笑)。 今年は、香港の甥っ子も参加(現在、来日して日本を満喫中!)。 今年も3日前に場所取り。しかし、昨年より300mぐらい遠くなった。 この不景気で協賛する企業からの寄付金(協賛金?)が減り、それを有料席で補うため大きく増やしたらしい。 花火そのものは昨年とあまり変わらなかった。それでも、尺玉の炸裂する音は最高!。腹の底まで響く。 これが何とも言えない快感。唯一、心に残ったのは、「江戸開府400年」を記念して、江戸時代の花火「和火(わび)」を再現していた。 線香花火のようなシンプルな色に懐かしさを感じた。最後はお決まりの仕掛花火「ナイアガラの滝」。 後で聞いた話だが、昨年は長さ2002m(2002年だから?)で「世界一長い花火」としてギネスに認定されたらしい。 今年は500m。有料席の端までだったので、孫悟空の家族達が居る観覧席までは見えなかった。 それでも、甥っ子は初めて日本の花火に魅入っていた。
2003年7月21日(月)
新規出発! & 夏休みはじまる。
久しぶりの日記更新。この2ヶ月間、会社では色々な出来事があり、とにかく大変だった。 会社の方針を受け入れられずやめる人、自分勝手にやめる人、辞める人数が多くてその分自分に負担がかかるのが嫌で辞める人、さまざま。 結局、社員の大半が辞めることになった。社員募集を職安に出す。就職難の影響もあり、うちのような中小企業でも何十人も面接にくる。 世の中相当厳しいなぁと実感する。うちの会社辞めていった人は、果たして就職出来ているのだろうか? 現在、新しく入社してきた人達は、孫悟空の熱く語る姿に騙されて(笑)、一生懸命仕事をしてもらっている。 本当に有りがたい。新しい風が入り、会社も少しづつ良くなる。会社自体もだいぶ落ち着きを取り戻しつつある。
私事では、夏休みに子ども達を香港の義姉のところに「プチ留学」させようと思ったが、SARSの影響で計画断念。 そんな中、SARS撲滅宣言(怪しいが...)が出て香港から甥っ子が来た。成田まで迎えに行く。 今回は小学5年生の甥っ子一人で来日。言葉も通じないし、甥っ子が心配で心配で、立ち入り禁止場所まで入っていき、甥っ子を探す。 いい年こいて、空港施設職員に怒られる(笑)。結局は、全日空のカウンターまで「スチュワーデス」(←言い方が古い!)が同伴して、連れて来てくれた。 身柄引渡書みたいな用紙にサインをして無事終了。今年の冬に来たばかりだか、夏休みを利用して一ヶ月滞在の予定。 冬とは違う日本をどう感じるか、いろいろ学んで行ってほしい。
2003年5月4日(日)
季節はずれ?の「いちご狩り」
今年のゴールデンウィークは三浦海岸へハイキングに行った。 当日朝、寝起きにインターネットで何かイベントがあるか探してみると、季節はずれだが「いちご狩り」をやっているようだ。 品川から京浜急行で「津久井浜駅」下車。初夏を思わせる陽気を歩くこと15分。 農園の看板を発見。しかし、何か貼り紙が貼ってある。
「本日は混雑が予想され、いちごが無くなる可能性があります。
申し訳ありませんが、会員専用入園券をお持ちの方に限り入園出来ます。」
!?。せっかく、電車を乗り継いでここまで来たのに...でも、ここで諦める孫悟空ではない! 仕事は「はんこやのセールスマン」だ。いつもの営業トークでどうにかなるだろうと歩き出す。 農園入口に着き、入園券を購入。断られるかと思ったら、あっさりと購入できた。 あの看板の貼り紙は一体なんだったのだろう? そんなことより「いちご狩り」。 子ども達に急かされて、練乳の入った容器をもらい、ビニールハウスに入る。いちごの甘い香りが漂っている。 思わず深呼吸。まもなくシーズン終了とあって悪くなったいちごや、干からびたいちごがあった。 自らの目で確かめながら、新鮮ないちごを探して食す。甘くて美味しい。 子ども達と「これが美味しい!」とか「これが一番大きい!」と話しながら楽しんだ。
混雑が予想されていたわりには空いていた。
いちごを品定め(笑)している孫悟空の息子。お腹いっぱい、いちごを食べたあとは駅の方へ戻り、津久井浜の海岸線に出る。 海岸を見渡すとウインドサーフィンを楽しんでいる人や、浜辺でバーベキューを楽しんでいる人がたくさん居た。 海岸線を散歩がてら歩いて行くとそこはもう三浦海岸。隣は三崎。駅も近いので電車に乗って三崎に行こうかということになる。 三崎といえばマグロ。美味しいマグロが食べたい。電車に乗り三崎口からバスに乗って三崎港へ。 しかし、こちらはゴールデンウイークの人出に道が大渋滞。時間はかかったが三崎港に着く。 鮮魚センターで「マグロのカマ」や刺身用の「イナダ」を一匹丸ごと買う。時計を見るとすでに6時を周っていた。 結構、歩いたせいか子ども達は電車の中で寝てしまった。今年のゴールデンウィークは、本当によく食べた。
それぞれのゴールデンウイークを満喫している
津久井浜海岸を眺める。
2003年4月20日(日)
晴れ男、力及ばず...雨の潮干狩り。
前日の土曜日。天気は晴天。汗ばむほど気温が上がった。 当日、朝起きて窓の外を見ると、今にも泣きそうな空模様。晴れ男、力及ばず...。 バスに乗り、首都高、湾岸線、東京湾アクアラインを通る。「海ほたる」を通り過ぎたあたりから、バスのフロントガラスには霧雨が着き始めた。 昨年と同じ「牛込海岸」到着。人影も疎ら。霧雨も小休止で曇り空。早速、海岸に出てみる。 去年と同じ場所には行かず、辺りを適当に探してみる。しばらくして、孫悟空のおかんが私を呼び寄せる。 そこを掘ってみると、ザクザクとたくさんのアサリが姿を見せ始めた。家族総出でほじくり返す。出るわ出るわ。面白いほどアサリが取れる。 しかも去年より大きなものが多かった。
小1時間程たった頃、沖の方に出ていた人達が諦め顔で戻ってくると、孫悟空が持っているアサリを入れる網を見て、「ここで取れたのですか?」と聞かれる。 「そうですよ」と答えると、次々と辺りを掘り始めた。10分もしないうちにあたりは人口密度が高い(笑)。 霧雨から小雨、小雨から雨になってきたので上がることにする。この日の収穫は家族全員で約8キロだった。
結構、大粒のアサリが取れた。
ここだけ、人口密度が高い(笑)。昼過ぎ、休憩所で食事をする。 外は完全に雨模様。早めに上がって良かった。気温もあまり上がらず、ちょっと肌寒い。 バスの運転手さんが気を利かせてくれて、バスに暖房を入れてくれたので早めにバスに戻る。
そして、早めの出発。帰りは、「海ほたる」で1時間の休憩。子ども達は友達へのお土産を選んであと「海ほたる巡り」。 海ほたるを出発して約40分で新宿駅に到着。 家に戻り、早速砂抜きをして、孫悟空家族で「アサリご飯&アサリの味噌汁&アサリの酒蒸しパーティ」をした(笑)。
霧雨の中の東京湾アクアライン。
トンネルを掘ったカッターフェイスモニュメント。
2003年4月14日(月)
一比九十九?
最近、広東省や香港、そして世界中で猛威を振るっている謎の肺炎「SARS」。 噂では、広東省のゲテモノ好きが食べた「センザンコウ」という動物が、感染源とも言われている。 感染者も1000人を超え爆発的に増えている。姉の自宅周辺でも連日消毒。甥っ子の通う学校も休校だって。 香港衛生署(日本で言う厚生労働省)では、帰宅したら手洗いとうがい、買ってきた野菜などは全て水洗い、買ってきた物は「一比九十九」の消毒液で拭き取るよう呼びかけている。 「一比九十九」。これは、家庭用塩素系漂白剤1%に対して水道水99%の割合混合した消毒液。姉の家庭でも実践しているが、かれこれ1ヶ月。 精神的にかなり参っているそうだ。早くワクチンが出来ることを願っている。
2003年4月6日(日)
繁忙期もほぼ終わり、本当の花見へ行く。
今年は新入社員を迎えての繁忙期。新人研修をしながら、大量の注文を裁くので結構つらかったがみんなの協力もあり、どうにか繁忙期を乗りきった。 約2週間ぶりの休日。疲れがたまっていたのか、昼過ぎまで寝てしまった。夕方、孫悟空のおかん達といっしょに、飛鳥山公園に花見に行く。 ちょっと肌寒い。昨日の台風並の雨で、桜が散っているかと思ったらほぼ満開。夜の花見もいいもので、暗い夜空に桜が映える。 子ども達も久しぶりにお父さんとゆっくり過ごせたようで、満足だったようだ。花見の帰り道、子ども達は孫悟空のおかんに「再来週潮干狩りへ行こう!」と約束をしていた。 来週は久しぶりに出かけて楽しんでくるか...。
夜桜もいいものだ。
2003年4月5日(土)
花見?
今日は年8〜9回ぐらいある土曜出勤日。 朝から台風並みの雨に嫌気がさすが、いつもどおりに家を出て会社に向かう。 会社の隣の公園にある大きな桜の木...4〜5日前から桜が開花。 世間では花見の真っ最中だが、今日はあいにくの雨。会社内は一応禁煙なので、玄関先で煙草を吸いながら隣の公園の桜を見る。 これが孫悟空の花見?。そんなことはない。明日は、夜桜を見に行くよ。飛鳥山公園に...。
2003年3月8日(土)
やっぱり烏龍茶...?。
最近、「サントリー烏龍茶」のCMで流れている曲が気になってしょうがない。 仕事中、車でルートセールスしながら、ついつい鼻歌が出てしまう。 誰が歌っているのだろうとインターネットで調べると、上海生まれの歌手「アミン(巫慧敏)」が歌っているとわかる。 もっと調べて行くと、その曲が入っているアルバムは烏龍歌集「chai〔チャイ〕」。歴代の烏龍茶CMソング集だった。2年前の夏、40リットルの烏龍茶を飲んで応募して当たったCDとほとんど同じ内容じゃないか。くやしいー! それでも欲しくなり、CD屋へ行く...買ってしまった。実際に聞いてみると当たったCDとだいぶ曲調も変わっているし、その後の烏龍茶CMソング「上海ブギウギ '02」や、欲しかった「大きな河と小さな恋 '03」が入っているので納得。 また、季節はずれの「とある曲」が3曲も、おまけでついていた。これを聞きながら、今年の仕事の繁忙期は、癒されながら過ごせるかな?
最近のお気に入り。烏龍歌集「chai〔チャイ〕」
2003年2月2日(日)〜2月3日(月)
甥っ子の初めての雪...。 〜・スキーツアー in かたしな高原・〜
2月2日(日)
午前4時起床。 のはずだったが、前日にスペースシャトル「コロンビア号」が空中分解事故を起こし、朝までニュースを見てしまい寝坊してしまった。 慌てて、レンタカーを取りに行き、荷物を積んで孫悟空の家を出発。行き先は群馬県の「かたしな高原」。 関越道を抜けて、沼田インターで降りる。徐々に雪が見えてくると、寝ぼけ眼の甥っ子もパッチリと目を開いて雪を見ている。 午前10時「かたしな高原スキー場」に到着。前日までかなりの雪が降り(←ロッジのご主人は「モサモサと降った」と表現(笑))、今日は雲ひとつない晴天。 雪を踏むと「キュッ、キュッ」と片栗粉のような音がした。雪を手に取り「だんご」を作ってみようとするが、粉雪のためか「だんご」が出来ない。 最高の雪だ。スキーウェアに着替え、まずは、スキーの基本を教える。お昼になっても食事をせず、ボーゲンの練習。2時過ぎにようやく昼食を取る。 昼食後、いよいよリフトに乗り初心者コースを滑り降りる。初めてにしては上手に滑っている。孫悟空の息子なんて「直滑降」のみ(笑)。 父親譲りの「無謀さ」には、孫悟空も呆れてしまった。下まで降りてきて、また、リフトに乗ろうとするがすでにリフトが終了時間。 明日があると言い聞かせ、一日目のスキーは終了。明日は中級者コースにでも行けるかな?
リフトに乗って、コースに出る。
屁っぴり腰だが、滑れるように...。
2月3日(月)
午前6時起床。寝起き一番で窓から見るゲレンデは白銀の世界。 朝焼けに映えてとてもきれいだ。朝食を早めに済ませて、ゲレンデへ。 昨日、子ども達や甥っ子にスキーを教えていたので自分はほとんど滑っていない。 まずは、ひとりで上級者コースへ。リフト3基を乗り継ぎ頂上へ。 平日のためかスキーヤーはほとんど居ない。2、3回転んだが麓まで降りてくる。子ども達も昨日に比べると格段に上手になっていた。 子ども達の要望もあり、みんなで中級者コースに行くことにする。甥っ子は斜面の角度に驚き、娘は途中で泣き出し、息子は楽しんで(←直滑降のみ(笑))いる。 結構時間がかかったが、全員無事に麓まで降りてくる。「もう一回、中級者コースに行くか?」との言葉に、甥っ子と娘は断念。息子だけがついて来ると言う。
早朝のゲレンデをパシャリ!
平日とあってあまり人はいない。
中級者コースでびびる甥っ子!
「スノーランド」で遊ぶ孫悟空の家族。そんなこんなで、夕方まで楽しく滑った。甥っ子はもっと滑りたかったようだが、日程の都合で我慢してもらった。 帰路の途中、妻の姉の楽しみ「温泉」入りに行く。香港では風呂(湯船)に入る習慣がなく、姉の旦那と甥っ子は少し戸惑っていたが、甥っ子は、露天風呂が気に入ったようだ。 スキーの疲れとともに心もリフレッシュして、家路を急ぐ。明日は会社だ。それにしても、まだ筋肉痛が来ない。オヤジになったからかなぁ。 今回のスキーツアーは甥っ子にとって良い思い出が出来たと思う。
数週間後、香港に帰った甥っ子は、下のようなメールを送ってきた。
Dear : Uncle
Hello!
I am Li Xxxx Xx.
I played skiting very happy in Japan I will play one more soon.
Will you come to Hong Kong and China this year?
Please answer my qustion!
OK?
Next I will go to japan to visit you.
Thank you very much!
Li Xxxx Xx
今年も仕事をがんばって、中国に行くかな...?
2003年1月28日(火)
約1年ぶりの再会...。
香港に住んでいる姉家族が旧正月の休みを利用して日本に来る。 仕事を早めに切り上げて「成田空港」へ迎えに急ぐ。約1年ぶりの再会。甥っ子も少し大きくなったような気がする。 甥っ子は香港の小学校で、英語の授業があり、孫悟空と話すときは広東語と英語をミックスしての会話。 身振り手振りを交えながら、日本で流行っていることや、香港で流行っていることなど、色々なことを話す。 電車に乗ること約1時間。孫悟空の自宅に到着。久しぶりの再会に、みんな大喜び。 たくさんのお土産をもらい、夜遅くまで話に花が咲く。
今回初めて日本に来る甥っ子は、スキーを楽しみにしている。なぜなら、雪が見れること。 香港は日本の沖縄よりも、もっと南に在り、雪が降ることはない。当然、雪なんて見たこともない。 週末にスキー旅行を計画しているので喜んでもらえるだろうか?
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