「気まぐれ日記」は、「孫悟空」が気が向いたときに公開するので、 不定期で更新します。ご覧になる方も、気まぐれで見て下さい。 過去の日記はこちらへ移動しました。 孫悟空の気まぐれ日記 番外編・特別編

２００９年７月１９日（日） 初めてのアクアスロン 最近、週末に行くプールは息子の友達を誘う。 その子はとても水泳が上手でジュニアオリンピックに出場するほどの腕前。だから、上手な泳法を教えてくれるので勉強になる。 ６月下旬、プールに掲示されていたイベントのポスターで「第４回 北区長杯争奪アクアスロン大会」の存在を知る。 そのポスターを見た息子達は自分の実力を試したいので参加したいと言ってきた。冗談で孫悟空も参加してみようかなと言うと「お父さんには無理、無理」と鼻で笑われた。 確かにたばこも吸うし、走り込みもしていない。無理と言われるとやりたくなる単細胞な孫悟空（笑）．．．勝手に参加を決意する。 種目は一般の部で、スイム２００ｍとラン４４００ｍ。スイムは週２〜３回プールに通っているので問題なさそうだが、ランは高校生以来走っていない。 多分、完走するのも危ういだろう。妻からは「お笑い芸人の松村さんみたいにならないでね」と激励（笑）する始末。そこまで言われても練習せずに参加する。 大会当日。受付を済ませメディカルチェック．．．問題なし。開会式前、息子と友達は余裕の笑顔で談笑。孫悟空はストレッチをしながら体をほぐす。 まずは中学生の部。 息子と友達は一緒の組で競技開始。スイムはワンツーフィニッシュ．．．素晴らしい。ランに入り、トラックを周回して公道に消えて行った。 どちらが先にゴールするのだろう。 スイム中の息子 ラン中の息子 いよいよ、一般の部．．．孫悟空の順番が来た。 号砲が鳴り響きスタート。 まずはスイム．．．全力でクロール。普段の練習の成果で１位で通過。その後トラックを周回。既に息があがっている（笑）。 トラックで２人に抜かれ、公道に出てさらに１人に抜かれて、ビリに．．．。予想通りだ（笑）。８００ｍ辺りであまりにも辛くて少し歩いてしまった。 こんなんじゃ息子にあわせる顔がない。遅くても良いからランニングしようと気合いを入れ直す。 しかし、容赦なく照りつける太陽。何度も気が遠くなり多分４０〜５０回は棄権しようと思った。それでも走った。 ３０００ｍ辺りの沿道で「お父さ〜ん！頑張れ〜！」と妻と娘が声援を送ってくれる。少し力が出る。 ヘトヘトになりながらもどうにかゴールへ。小学校の校庭では大会運営のボランティアの人達から優勝したんじゃないかと思うほどの大きな拍手をたくさんもらった。 とても嬉しかった。無事にゴール。息子からはボソッと「やるじゃん」と言われた。全ての競技が終わり表彰式。 記録は中学生の部で息子は優勝、友達は第２位と大健闘。表彰状をもらった。孫悟空は．．．一応、完走できたので記録証をもらう。 ただ、順位は聞かないでほしい。大会も終わり、近所のファミレスで食事をしている時に、息子達がプールに行きたいと言った。 あんなに泳いで走って、まだ泳ぎたいのか？夕方、くたびれた体にムチを打って、一緒にプールへ行くことになる。 いゃ〜、若さってすごいなぁと実感した１日だった。 息子の貰った表彰状と孫悟空の貰った記録証 ２００９年７月１日（水） 一足お先に富士山頂へ！？ 今日は富士山のお山開き。仕事を早めに切り上げて息子と息子の友達と待ち合わせ。 そして、富士山頂へ．．．と言っても「十条富士」の山頂だ（標高６ｍ）。 今日は十条の「お富士さん」。都内でも有数の縁日。この日に富士塚に登ると富士山頂に登ったのと同じ御利益があると言われている。 今年も富士登山を予定しているので成功祈願のためお参りにする。 その後、毎年行っているうなぎ釣りの的屋に。的屋のおやじが昨年のことを覚えていたらしく、３匹のうなぎを用意して待っていた。 昨年は孫悟空の娘が受験のためキャンプでうなぎが食べられなかったが、今年は食べられそうだ。 今年も大賑わいの「十条富士神社」 ２００９年５月３１日（日） 墓参り？ それとも．．．？ 今年も梅雨入り前に墓参りへ行く。実は墓参りがメインではなく梅狩りがメイン（じーちゃん、ゴメンm(__)m）。 弟の車で武蔵嵐山にある墓地へ。いつもなら渋滞に巻き込まれるが、政府の景気対策「高速道路１０００円乗り放題」のお陰で下の道はスムーズだ。 まずは農協の野菜直売所でたんまりと野菜を買い、スーパーで昼飯を買う。そして、墓掃除とお参りをサッサと済まして（再び．．．じーちゃん、ゴメンm(__)m）、近くの公園で昼食。 腹ごしらえが済むと息子は家から持ってきたサッカーボールを蹴りだした。「サッカーしようぜ！」とせがまれるが相手にならない。 息子が上達したのか、孫悟空の運動能力が衰えたのか？皆さんの想像に任せよう（笑）。それでも、１５分程で汗びっしょり．．．息があがってしまった。 そして、やっと「梅狩り」。先客に取られてはいるものの、木の上の方はまだ大きめの梅がザクザクと実っていた。 少年時代は木登りが得意だった孫悟空も今年で４０歳。木から木へは飛び移れない（笑）がまだ登れる。 息子も影響されて木に登る。木の下では妻と娘に梅を受けてもらう。家族全員で約１８Ｋｇ．．．大収穫だった。 これで美味しい梅酒＆梅ジュースが出来る．．．うひひ。 毎年お世話になっている「梅の木」。 今年の梅も粒がデカイ！ 帰る間際、娘がカエルが欲しいと言い出す。きっと無邪気な孫悟空を見て幼少時代の事を思い出したのだろう。 場所を移して、田んぼのあるところへ。もうすぐ田植えの時期。苗が畦の近くに置いてある。その辺りを娘と息子が探し出す。 すぐに「捕れた！」と声が響きわたる。見てみると手のひらに乗るような可愛らしいカエルを捕まえていた。娘は満足そうに家に持ち帰った。 しかし、今時の女子高生なのにマニキュアとカエルってどんな組み合わせ？ カエルを探す娘と息子。手前は稲の苗。 爪にマニキュア、手にカエル（笑）。 ２００９年４月９日（木） ♪かっぱっぱ〜　るんぱっぱ〜♪ 繁忙期と桜 桜が咲く季節は．．．花見と行きたいところだが会社の繁忙期。 しかし、不景気の煽りを受けて勤めている会社の業績もあまり芳しくない。 そんな中、今年も恒例となった新入生の名前のはんこを作る。 その数．．．ナ・ン・ト２５０００個。 全国の幼稚園、保育園、小・中学校、高校から集まってくる。忙しくなるがあまり儲からない。 でも、注文が少なくなっているこのご時勢に有難いことだ。営業という仕事柄、御用聞きで色々な場所へ行くが前々から気になっている桜の木がある。 それは「御衣黄桜（ぎょいこうさくら）」。緑の花が咲くそうだ。今日、その前を車で通ると見事に緑の桜の花が咲いている。ビックリ。物珍しさに携帯で撮ってみた。 世の中にはまだまだ知らないことや見ていないものがたくさんあるなぁと思った。それにしても、名前のはんこを作るのは大変。早く会社に帰らないと！ 古くは「黄桜」とも呼ばれていた「御衣黄桜」。 「緑の花が咲く珍しいさくらです」の説明書き ２００９年１月２５日（日） 孫悟空、首都高を歩く。 たまたま、ネットサーフィンをして見つけたイベント「首都高スカイウォーク ｉｎ 晴海」。 開通前の首都高が歩けるなんて、なかなか経験することが出来ない。好奇心旺盛な孫悟空はすぐに参加申し込みをした。 イベント当日．．．雲ひとつない晴天。ゆりかもめに乗って「新豊洲駅」で下車。駅から３分程歩いた所にある「豊洲出入口」から首都高に徒歩で入る。 首都高１０号晴海線「豊洲出口」。ここから入る。 出口にある注意書き。 今回開通する路線は「首都高速道路 １０号晴海線」。真新しいアスファルトの上を歩く。 何でも、最新技術を駆使して環境にも配慮した設計になっている。例えば照明．．．全国の高速道路の中で「白色ＬＥＤ」を初めて採用した。 また、高機能舗装も採用。通常舗装よりアスファルトの目が粗いため騒音が低く抑えられるし、隙間から雨水が浸透するため路面に水たまりが出来にくい．．．などなど。 歩いている途中、周りを見るととても景色が良い。レインボーブリッジの向こうには雪化粧した富士山も見える。途中、展示パネルで豊洲地区の開発過程や今後の開発予定なども学ぶ。 レインボーブリッジの向こうに富士山も見えた。 東雲ＪＣＴ。この先「湾岸線」に接続されている。 東雲ＪＣＴの行き先案内表示板。 路線表示板と白色ＬＥＤ照明。 見学も終わり、中途半端な時間だったのでこの近辺を散歩することに。途中息子に、「勝鬨（かちどき）橋」を通れば橋の歴史や構造を歩きながら教え、築地市場を通れば市場の役割などを説明。 ちょっとした社会科見学。結局、有楽町駅まで歩いてしまった。孫悟空のおかんが着けている万歩計は２２０００歩を指していた。本当に良く歩いた１日だった。 ２００９年１月１６日（金） 相談事．．．。 昨年９月、小・中学生とお世話になった恩師（この気まぐれ日記も良く見て下さっている）が還暦を迎え「還暦を祝う会」を催した。 祝う会というよりは、同窓会になってしまった。昔と変わらない奴、高校時代の先輩、議員になった先輩など総勢４０人。 「久しぶり〜っ！」と声をかけられる。振り向くと、赤いミニスカートに網タイツ。どこのキャバ嬢か？と思った。が、見てビックリ！！　 小学生時代に好意を寄せていた幼馴染みの子だった。当時、純粋（？）だった孫悟空は告ってその場でふられた（撃沈）。あの時が懐かしい．．．約２０年ぶりの再会。 矢継ぎ早に質問攻め。「今、何やってるの？」とか．．．しかし、先輩や恋の宿敵（笑）が周りにいてちょっかいを出してくる。その為かあまり話が出来なかった（みんな、ガッつき過ぎ）。 年末商戦真っ只中の１２月、仕事中に一通のＳＭＳが送られて来た。見慣れない番号．．． 祝う会で再会した幼馴染みの女の子からだった（今はお○さん）。 「相談事があるから暇になったら池袋あたりでお酒でも飲みながら話を聞いてよ．．．。」 相談事？　なんだろう？　お金の相談？　恋の相談？　それとも、愛の告白？　年末の忙しい中、よからぬ妄想（笑）をしながら仕事をしていた。 年が明けて、仕事も落ち着いたので電話をしてみた。もう一度ゆっくり話がしたいね．．．結局、２人で飲みに行くことに。「ふ・た・り」で．．．（笑）。 男の身勝手な妄想が風船のように大きくなって行く。 週末、仕事もそこそこに７時半に池袋で待ち合わせ。あんな事やこんな事（笑）があるかも．．．と期待を胸に待ち合わせ場所に急ぐ。 「おう！」そこに居たのはスーツを着たキャリアウーマンだった。赤いミニスカートに網タイツ．．．は？と心の中で叫んでしまった。風船は針に刺されたよう割れてしまった（笑）。 居酒屋に入り、中生で乾杯。つまみも頼まず近況報告。今の仕事は営業だそうだ（キャバ嬢ではなかった）。仕事帰りだからスーツ姿。妙に納得する。話しを聞いて行くと、この２０年間にここでは書けないような色々なことがあったそうだ。 一息ついてつまみを頼む。セロリの浅漬けやきゅうりの一本漬けなどあっさり系。今も若い（？）けど、充分過ぎるほど若い時に比べれば落ち着いたつまみが並ぶ。 昔話が終わらない．．．夜が更けて行く。時計を見ると１２時を廻っていた。それでも、お互い終電ギリギリまで飲んでいた。後日、お礼のメールが．．．「また、飲もうね」。 結局、孫悟空の妄想していた、あんな事やこんな事は全くなかった（悲）。そういえば、相談事って話をしなかったけれど、一体なんだったのだろう。 ２００９年１月１１日（日） Ｈａｐｐｙ Ｂｉｒｔｈｄａｙ！ 正月のお祝い気分が抜けきれてない年始め、すぐにまたお祝い気分になる。今日は息子の誕生日だ。 年末に「誕生日プレゼント、何がほしい？」　この問いかけに、たこ焼きを作って食べたいとリクエストがきていた。孫悟空のおかんがこの日のために、たこ焼き器をプレゼントしてくれた。 以前にもたこ焼き器は家にあったが、ガス台で作らなくてはいけないのと鋳物製の為、焦げやすい。いつの間にか使わなくなってしまっていた。 真新しいたこ焼き器を箱から出す。ネットでたこ焼きのレシピを調べて、美味しい作り方を習得。息子は娘と一緒に作ってみた。家族からは「超〜美味しい！」と絶賛。 息子は一言、「たこ焼き屋になるかなぁ〜」だって。 「たこ焼き」らしくなってきた？

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