「運動としての楽しみ」と「付随する楽しみ」

「目標」と「目標に合わせたウォーキング方法」を考え、「自分のレベル」を把握し、「スケジュール」を立てる。 いかにもアングロ・サクソン的な(笑)方法ですが、fujiyanとしては納得できた次第です。 宜しければ、皆さんも、プラン−目標とスケジュールを、作ってみてください。

出来上がったプランに、必ずしもとらわれる必要はないと思います。しかしながら、
  • この距離・歩き方は、何に対して有効なのか?
ということを認識しておいた方が、良いのではないでしょうか。

fujiyanは当初、闇雲に、長く、速く、歩いていれば良いのだと思っていました。しかし、 「速足で、2時間程度」は、「出来うる限り速く、30分程度」とその効果という部分で質が違う ものであり、前者は「ウエート・コントロール」に、そして後者はそれに加えて「体力・持久力の強化」、に有効なんだ、という区別を認識しながら歩くようになりました。 このウォーキングが 「何のためか」、ということが明確となると、「運動としてウォーキング」が楽しくなりました。

ウォーキングの楽しみとは、運動することのみに留まりません。例えば、「コースを作成する」ということも、 大きな楽しみです。長い距離を歩けるようになると、それに応じた距離のコースを作成することができる ようになるわけです。地図を眺めて、「ここは歩けるのかな」など考えるのも楽しくなります。数キロのコース、 10キロを越えるコースなどで別々に見つける楽しみが生まれます。
また、季節の花木も楽しみです。冬の間、歩いていた歩いていたコースに、梅、桜が咲き、青葉が茂り、 つつじが咲く、などの変化を楽しむようなことも出来ます。

歩くことだけではなく、それに伴う楽しみが生まれてくるはずです。"WG"もその中で、 ウォーキングの内容を毎日すこしづつ変える、あるいは設定したプログラムを毎週変えることを推奨し、 またコース作成の楽しさに触れています。

ウォーキングの楽しみとは、その目的別の歩き方を踏まえた「運動」としての楽しみと同時に、 ウォーキング・コースを考える楽しみ、季節に応じたコースの草花の移り 変わりを鑑賞するなどの、付随する楽しみが生まれます。

fujiyanは、運動音痴なので(笑)運動系の趣味が、これと言ってありませんでした。また、昨今、「定年後の趣味は、 その20年前に見つけておけ」と言われています。「歩く」ことは、どこで引退しても出来るはずです。

このHPを作り始めた理由は、自分が継続してウォーキングを続けるための、サポートにならないかな、と思ったからです。 「歩く」「HPで皆さんに、ご紹介する」を繰り返して、ウォーキングを長く楽しんで行きたいと思っています。

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