Happy Together

とうとう勢い余ってドラマ@Happy Together香港版DVDを購入。
何か励みになるものがないと視聴を途中で断念しそうだったので、
細々と鑑賞日記をつけることに・・・

香港版DVDは中文字幕のみ。韓国語理解不能の私は、漢字を頼りの視聴
(中国語ではなく漢字であることに注意!)
一体ドラマのストーリーがわかるのか?そして最後までたどり着くことが出来るのか?
(1週間に一回のペースで視聴していこうと思っております。)
多分
ストーリー 警察官の夫をなくした母(三人の子持ち)が再婚(男の子が一人いる男性)し、二人の間に女の子が生まれたが、何故か一家離散?七年後 兄弟は再び出会うことになるが、そこには幾多の困難が・・・・さてこの兄弟は幸せをつかむことができるのか?
登場人物 父が警官の三人兄弟

燦珠(チャンジュ)長女 
志碩(ジゾク)   長男  ソン・スンホン(宋承憲) 苦学の末 検察官に・・・
文珠(ムンジュ) 次女  

義父の連れ子
泰豊(テプン)   イ・ビョンホン  二軍定着のプロ野球選手

泰志(テジ)  多分 泰豊(テブン)の子ども?

倫珠(ユンジュ)(智倫) チョン・ジヒョン


秀荷(スア)  志碩(ジソク)の彼女  キム・ハヌル  
彩霖(チェリム) 検察庁での美人の同僚

チーター 倫珠(ユンジュ)を愛するチンピラ  チャ・テヒョン
ソン・スンホン→ 志碩(ジソク)
ソン・スンホン(宋承憲)観たさに韓国語も解らず観始めたこのドラマ。そのため、感想も二人の女性の間で揺れ動くソン・スンホン(宋承憲)中心になっているが、本当はイ・ビョンホンの方が見所の多いドラマかもしれない。スーツ姿のソン・スンホン(宋承憲)はきりっとしてはいるが、あまり笑わず悩み事の多い検察官を熱演。
イ・ビョンホン→泰豊(テブン)
キム・ハヌル演じる秀荷(スア)がテブンと名前を聞いて笑い出す場面があるが、その時は何を笑っているか全然わからなかった。テプン(台風)ということで笑っていたのだと解ったのはずっと観終わった後のことだった。
台風という名前に相応しい活躍ぶりで、結構笑わせて貰う。そして映画JSAで観た時の弟を感じさせる演技とは違う、おにいちゃんらしい演技が私の中では結構新鮮に感じられた。
中毒で見せた、内に秘めた演技もいいが、私はこのドラマのような単純な男性を演じるビョンホンのほうが暢気でいいような気がする。
キム・ハヌル→秀荷(スア)
このドラマの印象が強かったので、@ロマンスや@同じ年の家庭教師に出演しているのを観た時は余りの印象の違いにびっくりした。(髪型や化粧も全然違うせいもあるのだろうが)どちらかというと@ロマンスなどの方が生き生きして演じているように思える。このドラマではソン・スンホン(宋承憲)演じる志碩(ジソク)を信じるしかない耐える女性でちょっと歯がゆい場面が多い。
チョン・ジヒョン→倫珠(ユンジュ)
黎明(レオン・ライ)のMTVに出演(如果可以再見○1998)していたので、この出演者の中では一番初めに見ていたはずなのだが、それに気が付いたのは猟奇的な彼女を見てからで、このドラマを観ている最中は全然気がつかず。黎明(レオン・ライ)のMTVに出演した時は、香港にも行きプロモーション活動の一環でラジオ番組になども出演していたはずだ。言葉がわからないので、MTVの一場面(ウルムチの山のなかで黎明(レオン・ライ)と二人叫ぶ場面 綺麗な場面なのだが)を何度も繰り返しやらされていたというのを聞いたことがある。
兄を信じ、耐える妹を演じるこのドラマではキム・ハヌルよりも見せ場が多いと思う。


ケンさんが運営されているチョン・ジヒョン ファンサイト
ハン・ゴウン→彩霖(チェリム)
ドラマを観ている間はすっかり敵扱いをして見ていてかわいそうなことをした。(笑)
でも彼女の存在があったから、私のドラマ鑑賞日記も最後までたどり着いたといえる。

映画@太陽はないではチョン・ウソン、イ・ジョンジェ二人を相手に芸能界で生きていこうとする女性を熱演していた。
チャ・テヒョン→チーター
ドラマを観ている最中は彼の魅力を全然理解していなかったのだが、今はそんなことはない。@猟奇的な彼女のキョヌ役はある意味全女性の理想の男性像だろう。MTVで見せるダンスなどもちょっとコミカルで、女性が警戒心を感じることない気安い感じが人気の秘密なんだと、ちゃんと理解している(笑)
2003年10月 BS日テレで放映開始

回数 どこまであっているのか?
第一回
2002・10・14
体育の日に
(とっても簡単なあらすじ)
まぁ一回目なので前半は軽く登場人物の紹介。
後半は怪我をしたテプンが訪れた病院でジゾクと偶然の再会。
が喜ぶ泰豊を尻目にかなり迷惑そうな志碩。

(自分で勝手に解釈しているストーリー)
付き合いはじめて10年の紀念日に野球観戦に行く志碩(ジソク)と秀荷(スア)。
(女性が紀念日を大事にするのは万国共通のことらしい。)
しかし、その紀念日もそこそこに仕事に戻る志碩(ジソク)。
検察官としての責務に燃える志碩(ジソク)だが、年上の部下を持ち、また上司からも若さゆえの一直さを注意されたりとストレスは尽きないようだ。
妹文珠(ムンジュ)を補導することになっても、皆の手前必要以上に辛くあたったりしている。
弟が無事に検察官となり誇らしく思っている姉燦珠(チャンジュ)。しかし誕生日のお祝いを一人寂しくするなど、家族の歯車がちょっとかみ合っていないことを寂しく思っている。

片や 野球選手として大活躍とは言いがたい泰豊(テブン)。試合での接触事故で足を怪我し、入院した病院で父親を看病している秀荷(スア)に一目ぼれ。
そしてその病院で秀荷(スア)の父親の見舞いにやってきた志碩(ジソク)と感動の再会。

そして怪我をした泰豊(テブン)を遠くから心配そうに見つめる倫珠(ユンジュ)。

(こんなところがこれからの見所か?)
ソン・スンホン(宋承憲)は検察官の仕事一筋といった感じの若者。エリートの中に入りながらも、自分のバックグラウンドを考えると手は抜けない。これからも上を目指そうと上昇志向満々といった役どころ。
恋人とのデート(野球観戦)でも仕事の資料を離さないかなり嫌な奴だが(笑)付き合いの長い彼女(スア キム・ハヌル)はそんな彼をも信じている明るい女性。志碩(ジソク)のお姉さんの誕生日もキチンを覚えているし、買い物もお姉さんと仲良く一緒にいったりする。嫁ぐ前からいいお嫁さんぶりを発揮している。ジゾクも付き合いが長いからこその我侭な振る舞いなのでしょう。お互いの信頼関係がある証拠といい方に解釈。

ビョンホン演じるテプンはかなりノー天気な野球選手。スアに一目ぼれをするが、勝ち目がないのは一目瞭然。

(今回覚えた韓国語)
電話の最後に相手に向かって「スゴハセヨ」→頑張ってください。
第二回
2002・10・20
(とっても簡単なあらすじ)
ビョンホン演じる泰豊(テブン)大活躍の回。
燦珠(チャンジュ)、志碩(ジソク)からは冷たくされるが、文珠(ムンジュ)だけは泰豊(テブン)をオッパと慕ってくれた。そしてなぜか泰豊(テブン)のことをお父さんと呼ぶ賢そうな少年が出現。

(自分で勝手に解釈しているストーリー)
兄弟にあえて喜ぶ泰豊(テブン)だが、志碩(ジソク)は今までの苦労を思い辛くあたる。
昔燦珠(チャンジュ)が好きだった牛乳をお土産に兄弟の家を尋ねても、血が繋がっていないのだから、兄弟などと思っていないとやはり冷たくあしらわれ、両親の墓のある場所も教えてもらえない泰豊(テブン)。
燦珠(チャンジュ)も弟、妹のことだけを考えて今まで頑張ってきたのに、文珠(ムンジュ)のことがわからないと悩んでいる。文珠(ムンジュ)も燦珠(チャンジュ)の顔を見るとなぜか辛くあたってしまい、準備した誕生日プレゼントも渡せない。相手のことを思えば思うほど、空回りしてしまう兄弟たち。
泰豊(テブン)は本当に単純だが、いい奴(奴という言葉がぴったりのキャラクターだ)である。
(足にしたギブスには暢気に靴の絵などを描いている。)
ファンと偽って自分を尋ねてきた倫珠(ユンジュ)を、自分にもファンがいたと喜び、志碩(ジソク)と秀荷(スア)の結納の場に文珠(ムンジュ)がいないと知ると、心配して文珠(ムンジュ)の勤めるキャバレーに一人乗り込んでいく。
秀荷(スア)もそんな泰豊(テブン)の単純だが優しいところに安心して、両親のお墓を教えてあげたのだろう。そして文珠(ムンジュ)もそんな優しさを解って、オッパと呼んだのだろう。

キム・ハヌル演じる秀荷(スア)は本当に明るいお嬢さんといった感じ。泰豊(テブン)に間違ったお墓の場所を教えてしまうのも、あれだけ可愛ければ許される。

(今回覚えた韓国語)
キョルホン→結婚
ヤグ→野球
第三回
2002・10・27
(とっても簡単なあらすじ)
10年間在籍してたチームを首になった泰豊(テブン)。いくところがなく泰志(テジ)と一緒に燦珠(チャンジュ)に居候を頼むが追い出されてしまう。
居候を抱え込むところではない。親戚に名前を貸したばかりに、詐欺事件に巻き込まれ家が差し押さえにあってしまったのだ。

本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
怪我から1ヶ月が経ち、ギブスをとった泰豊(テブン)と秀荷(スア)の父。泰豊(テブン)と一緒についてきた泰志(テジ)の身の上話を聴く秀荷(スア)。
(お母さんが再婚してアメリカへいってしまったと話ていたようだが・・・詳細不明?)

秀荷(スア)と志碩(ジソク)はお互いに10年付き合ってくれてありがとうとお礼を言い合う。
(10年付き合っていてあんなにラブラブ(死語?)な二人にちょっと疑問ももったりするが、まぁドラマだからしかたない)
一緒に住もうといってくれた文珠(ムンジュ)を家まで見送りにきた泰豊(テブン)は、泰豊(テブン)を長男とは思わない。という燦珠(チャンジュ)の言葉に傷つき、そして10年在籍していた球団を解雇までされてしまう。
一人寂しく野球場を訪れる泰豊(テブン)の前で、思い出のデートの場所を訪れている秀荷(スア)と志碩(ジソク)。

とうとう球団の寮を追い出された泰豊(テブン)は泰志(テジ)とともに燦珠(チャンジュ)の家をたずねるが、家が差し押さえられそうになり、困惑している燦珠(チャンジュ)に追い出されてしまう。
検察庁では同僚から自宅の差し押さえを教えられやはり困惑する志碩(ジソク)。

(今回気になったこと)
文珠(ムンジュ)がなかなか見かけによらずいい子なのだ。泰志(テジ)の学校の心配をし、妹倫珠(ユンジュ)を探そうと一人頑張っている。

文珠(ムンジュ)の働くキャバレーで働くチンピラが倫珠(ユンジュ)に何故か生卵を差し入れる。どう考えても変わっているがまたその生卵を飲んでしまう倫珠(ユンジュ)。生卵の丸呑みは韓国では許されるのか?

(今回覚えた韓国語)
チョンファ→電話
ポス→バス
ヌグセヨ?→誰ですか?
ヤクジャン→野球場
オソハセヨ→いらっしゃいませ
第四回
2002・11・1
(とっても簡単なあらすじ)
行くところがなく悩む泰豊(テブン)と仕事に徹するか、家族を守るか悩む志碩(ジソク)。
そしてそんな志碩(ジソク)に近づいてくる同僚。


本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)

(自分で勝手に解釈しているストーリー)

燦珠(チャンジュ)を頼っていくが、結局追い出される泰豊(テブン)。
放心のあまり泰志(テジ)を一人燦珠(チャンジュ)の元に残してきたことも気が付かないありさまである。そして行く場所がないと泣きながら訴える泰志(テジ)を自分の勤務する幼稚園に連れて行く秀荷(スア)。

夜秀荷(スア)の家にお世話になっている泰志(テジ)を迎え行く泰豊(テブン)。
秀荷(スア)の父親に、「何年も会っていなくても家族は家族だ、困っている時にこそ助け合うものだ。燦珠(チャンジュ)らと仲良くと諭される泰豊(テブン)。」(しかしこのお父さんそうはいっても行く場所がなければ秀荷(スア)がお嫁に行って部屋が空くから、家にいても良いと言ってくれたり、なかなかいいお父さんだ)

志碩(ジソク)は法を守る自分の立場と家族を思う心との間で揺れ動いている。
燦珠(チャンジュ)からもおばさんからも、立場を利用していいように取り計らってくれと頼まれ苦悩を隠せない。そんな悩める志碩(ジソク)に何気なく近づいてくる美人の同僚。
(悩む志碩(ジソク)を飲みに誘ったりとかなり積極的である。これからの展開に要注意人物か?)

(今回覚えた韓国語)
ソンセンイン→先生

悩める男たち。
時々はにかんだような笑顔を見せるビョンホンに比べソン・スンホン(宋承憲)は殆ど笑顔を見せず、ずっと苦悩の表情を浮かべたままだ。これから結婚も控えているというのに、ちっとも幸せそうに見えないのだ。しかしそんなビョンホン演じる泰豊(テブン)も解雇されこれからどうするのか?

兄思いの妹二人。
自分もキャバレーの仕事が大変なのに、泰豊(テブン)の語る夢を黙って聞いてあげる文珠(ムンジュ)。そして寮を黙って引き上げた泰豊(テブン)を泣きながら心配する倫珠(ユンジュ)

大人を魅了する子ども。
しっかりしたところを見せたり、上手く秀荷(スア)に甘えたりと、わかってはいても泰志(テジ)の流す涙にちょっとほろっとしたりする。
第五回
2002・11・10
(とっても簡単なあらすじ)
志碩(ジソク)は仕方なく泰志(テジ)を自宅に連れて返る。行くところがなく倫珠(ユンジュ)の家に居候する泰豊(テブン)。妹を探す文珠(ムンジュ)は妹が貰われていった家族がオーストラリアに移民したと聞き、途方にくれる。


本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)

(自分で勝手に解釈しているストーリー)

志碩(ジソク)は仕事とお金の工面でもう一杯一杯である。
秀荷(スア)のお父さん(未来の義理の父親)に家族の大切さを諭されても、なかなか素直に応じることができない。仕方なしに泰志(テジ)を家に連れては帰るがどう接していいかわからない。
志碩(ジソク)がお金の工面で心労が続いているとは知らない秀荷(スア)は相変わらず明るい。志碩(ジソク)も秀荷(スア)には困っていることを言い出せない。
本当に困っているときは全部打ち明けたほうがいいのか、それとも心配させないように黙っていたほうがいいのか、悩むところだ。事情を知らない秀荷(スア)と違い同僚の彩霖(チェリム)は自分の父親に金の工面をしてもらうように口添えするという。そんな人のいい話が簡単にあるはずがない。拒む志碩(ジソク)。気にすることはないという彩霖(チェリム)
夜の公園で言い合う二人を偶然見かけてしまう秀荷(スア)と泰豊(テブン)。

弱みにつけいるとは・・・・
秀荷(スア)には見せられない弱みを、同僚という気安さから彩霖(チェリム)に見せてしまった志碩(ジソク)。大切な人には心配をかけたくない。その気持ちがどんどん空回りしていってしまう。その心の弱みに上手く入っていこうとする美人の同僚。

(今回覚えた韓国語)
イル→名前
トンセン→妹、弟
ここまでのおさらい
2002・11・15
ちょっと一休み
韓劇版「我的兄弟姉妹」更勝日劇「同一屋根下」
私が購入したのは香港版のDVDのためパッケージにこんな印刷がしてある。
日本のドラマ@一つ屋根の下より面白いということらしいのだが、残念ながら江口、福山、酒井法子出演のこのドラマを未見のため、比較してみることが出来ないのが残念・・・・

@ハッピー・トゥゲザーという題名から、ドラマの結末は見えているのだが、(笑)それでもちょっとほろっとしたりしながら、結構楽しんでみることが出来るドラマだ。
目新しい感じはないが、ホームドラマと恋愛物の折衷作品としてはいい感じの作品。


「イ・ビョンホン」
志碩(ジソク)中心にドラマのあらすじを追いかけてきたが、ドラマとして見せ場が多いのは実はイ・ビョンホン演じる泰豊(テブン)のほうだ。
野球は好きでやってきたが、今ひとつ物事に真剣さが足りない感じと、ちゃらんぽらんで有りながらかなりお人よしな感じがなんともいえない。
@JSAでは「ソン・ガンホ相手に精一杯の演技をしている爆笑問題の太田」という印象しかもたなかったのだが、このドラマではメジャーリーグで活躍中の@新庄を彷彿とさせる風貌だ。ドラマの役柄も新庄のちょっと的の外れたコメントを思わせるものがある。

「キム・ハヌル」
かなりさっぱりした感じの女優さんだなというのが、このドラマでの印象である。
清楚な感じはするが、色気はないなというのが正直な感想。役柄だけでなく本人自身もかなり明るい単純な性格なのではと思わせるものがある。
ソン・スンホン(宋承憲)演じる志碩(ジソク)が常に眉間に皺をよせた演技をしているのとは好対照だ。

2001年秋@リメンバー・ミーの公開時の舞台挨拶で彼女を見たことがある。
韓国の松たか子だな〜という簡単な印象しか持たなかった。こんな簡単な感想しか持たなかったのは映画@リメンバー・ミーは相手役ユ・ジテに惹かれて観に行った作品だったためだろう。
しかし、この作品今冷静になって考えてみると、現代を生きるユ・ジテ演じる青年より、キム・ハヌル演じる70年代を活きる女性の立場になって観る恋愛物なのだ。静かな悲しみを演じるキム・ハヌルをもう一度確認しないと・・・・

「チョン・ジヒョン」と「チャ・テヒョン」
勘の鈍い兄泰豊(テブン)に一生懸命尽くす倫珠(ユンジュ)を演じるチャン・ジヒョン。
文珠(ムンジュ)の働くキャバレーで働くチンピラだが、倫珠(ユンジュ)のことが好きなチャ・テヒョン。

倫珠(ユンジュ)演じるチョン・ジヒョンの健気さはなかなか見所がある。ドラマ前半部分だけでいうなら女優対決はキム・ハヌルよりチョン・ジヒョンがかなりリードしている。

残念ながらチョン・ジヒョンを一途に思う青年を演じるチャ・テヒョンの魅力を感じるまでには至っていないというのが正直なところ。これからのドラマの展開を期待したいところだ。


2003年年明けに公開される@猟奇的な彼女 で主演している二人。

このドラマ 結構豪華メンバーをそろえての作品だったというのがよく解る。
ストーリーの展開はこれから面白くなってくるかな?といったところ。
これからの見所はやっぱり志碩(ジソク)と秀荷(スア)との恋がどうなるかということと、泰豊(テブン)の野球選手としての再起だろう。差し押さえられた家の行く末も気になるところ。
第六回
2002・11・24
(とっても簡単なあらすじ)
家はとうとう差し押さえにあってしまう。仕方なく同僚彩霖(チェリム)の父からお金を借りる志碩(ジソク)。

本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
志碩(ジソク)は、申し出は嬉しいがお金を借りることは出来ないと彩霖(チェリム)と言い合いをしているところを、偶然通りかかった秀荷(スア)に見られてしまう。おまけに彩霖(チェリム)は「このことは明日また話しましょうね」などと思わせぶりな態度をとるのだ。

妹だとわかってくれない鈍感な泰豊(テブン)を3つのアルバイトを掛け持ちしながら支える倫珠(ユンジュ)。ライブバンドの会場でのバイトのあとスーパーによって泰豊(テブン)の好きな牛乳を土産に家に帰るなんて本当に泣かせる妹である。しかしバイト先の31アイスクリームで倒れるなどちょっと健康に不安の影が・・・・

世話になっているからと家業の漫画喫茶の店番をするなど本当に健気な泰志(テジ)の目の前でとうとう店が差し押さえになってしまう。偶然尋ねてきた泰豊(テブン)と一緒になって泣きながら抗議をする泰志(テジ)。そして6ヵ月後にお金が用意できなければ家が人手に渡ると泣きながら説明する燦珠(チャンジュ)。
差し押えられた家の中をみながら途方にくれる志碩(ジソク)。そして何の役にも立たずに申し訳ないと志碩(ジソク)に謝る泰豊(テブン)。志碩(ジソク)は結局彩霖(チェリム)の父親にお金を工面してもらう。「これは賄賂ではなく、娘の友人に用立てるだけですから安心を」などといってもらうが、ただの娘の友人にお金を用立てるお人よしがいるわけがない。

様子が変な志碩(ジソク)を心配する秀荷(スア)だが、秀荷(スア)にはどうしても自分から打ち明けることができない。(秀荷(スア)の家をたずねてきた彩霖(チェリム)から苦境を知らされるのだ。何故こんな大事なことを教えてくれないのかと涙する秀荷(スア)。

この回の見所はお金の工面に苦悩する志碩(ジソク)だろう。
うつむき加減で眉をひそめ、唇を噛み締め、そして秀荷(スア)の優しさにふれバスの中で涙目になったりしてしまう。
また今回は涙、涙の回である。差し押さえに合って泣き、優しさに触れて泣きと、今回登場した人物で泣いていないのは志碩(ジソク)の同僚彩霖(チェリム)だけだろう。

秀荷(スア)はどこまでも志碩(ジソク)一筋だ。一緒にバスに乗りたいからなどといって職場の前で待っていたりするのだ。本当に何処までも明るいお嬢さんである。勿論不安も感じているようだが、志碩(ジソク)オッパを信じているからとちょっと自分に言い聞かせている感じだ。
泰豊(テブン)は何もすることが出来ない自分の無力さとともに、ぼろぼろの志碩(ジソク)の革靴を見て「検察官の仕事の辛さを実感したのだろう。自分のTシャツでそっと靴を磨いて立ち去るのだ。自分のTシャツというのが泣かせるね〜。でも妹が健康を害してまで甲斐甲斐しく世話をしてくれていることには気が付かない暢気屋でもあるのだが・・・
第七回
2002・12・1
(とっても簡単なあらすじ)
案の定 彩霖(チェリム)の父から頼もしい婿として期待されはじめる志碩(ジソク)。
文珠(ムンジュ)の一言からやっと倫珠(ユンジュ)が妹だとわかる泰豊(テブン)。


本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
お金のない泰豊(テブン)はスピードくじで一獲千金を夢見るも、そんなことが上手くいくはずもなく、結局倫珠(ユンジュ)からお小遣いを貰うありさまである。

秀荷(スア)の母親は、なんの下心もなく娘の友人にお金の工面をしてくれるはずがないと、彩霖(チェリム)親子に注意するように秀荷(スア)に諭すが、不安を打ち消して志碩(ジソク)を信じようとする。お金は働いてきっと自分で返してくれると母親に訴えるが、そう言い返す自分が心配になっているのだから、母親を説得できるはずもない。

そしてやっぱり案の定というべきか、検察庁を訪れる彩霖(チェリム)の父親。上司からも彩霖(チェリム)の父親のことを@岳父と呼ばれ!言い返すことも出来ない。秀荷(スア)との約束とダブってしまった食事の誘いも結局断わりきれない。
(少しずつ外堀が埋めていかれ、だんだんと逃げ場がなくなっていく様は、陳腐ではあるが、結構リアルだ。どこの世界でも同じことがあるんだな〜と妙に説得力のある展開である。)

泰豊(テブン)と一緒に選んだプレゼントを持って、雨の中志碩(ジソク)を待ち続ける秀荷(スア)の目の前に食事を終えて返ってきた二人が・・・・
訳を聞いてくれ(そんなもの聞く訳がない)という志碩(ジソク)を残し、当然の如く泣きながら帰っていく秀荷(スア)。

倫珠(ユンジュ)の写真を見た文珠(ムンジュ)の「探している妹に似ている」の一言でやっと倫珠(ユンジュ)が自分達の妹だとわかる泰豊(テブン)。

そのころ倫珠(ユンジュ)は病の身体を押してライブハウスでのオーディションに出演しているのだが・・・・

今回はチーターを演じるチャ・テヒョンが頑張っている。
(チーターという位だから背中の刺青もチーターなのだが、サインペンで描いたかのごとく、かなりショボイ刺青である。)
子分を引き連れて花束攻撃をするかと思えば、ストーカーの如く付きまとい、倫珠(ユンジュ)がオーディションに集中できるように心をくばり、そしてお決まりの生卵一気のみを薦める。
嫌だと思っていても、あんなに気を遣ってくれる人がいればそれはそれで嬉しいものだ。
「バラの花は好きじゃない」という倫珠(ユンジュ)にこれはどうだと花束2号、3号、4号、5号と次々と変わりの花束をだしてくるあたり、めげない男心だ。これはやりすぎるとストーカーだが、そんな展開になるわけでもなく、微笑ましい展開が待っているようなのだが・・・

注:名前を倫珠(ユンジュ)でなく智倫としていたので判らなかったという設定のようなのだが、モット早く判ってやれよ(笑)という展開である。なんだか訳のわからない文珠(ムンジュ)の前で男泣き。
それにしてもホントによく泣くドラマである。特にイ・ビョンホン演じる泰豊(テブン)は笑ったり、泣いたりと忙しいキャラクターだ。それによく走るし・・・・
第八回
2002・12・13
(とっても簡単なあらすじ)
オーディション会場で倒れてしまった倫珠(ユンジュ)を一晩介抱するチーター。
志碩(ジソク)に告白するも一笑された彩霖(チェリム)はとうとう捨て身の作戦にでる(!)


本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
オーディション会場でとうとう倒れてしまった倫珠(ユンジュ)に付き添うチーター。
倫珠(ユンジュ)の病状は思わしくないようで途方にくれる二人。
チーターは病院からおんぶして倫珠(ユンジュ)を家まで送り届ける。倫珠(ユンジュ)もだんだんチーターに心を開いているようでなかなか微笑ましい。
病気の時に優しくされるとほろっとするのは万国共通らしい。(ただ倫珠(ユンジュ)をおんぶして家まで送り届けるのは、ドラマとはいえかなりやりすぎだなぁ〜と思う。)

一方彩霖(チェリム)は志碩(ジソク)に好きだと告白しているようだ。
この二人のやり取りはどうも漢字だけでは解読不能である。ちなみにこの告白が仕事中に抜け出したプールでというのが笑える。いくらドラマとはいえ・・・・こちらもやり過ぎである。

志碩(ジソク)は秀荷(スア)に色々あったから結婚を延期しようと言っているらしい。
これも感じだけでは解読不能。
秀荷(スア)は志碩(ジソク)の希望は私の希望。志碩(ジソク)の意見に従います。などと殊勝なことを言っているようだ。いまどきこんな素直な子はいないよなとこれまたちょっとやり過ぎのような気がする。

今回はちょっとやり過ぎが目立つ回だな〜と思う。でもそのやり過ぎがこのドラマを面白くしているともいえるのだが・・・・


韓国の俳優は例外なく体格がいい。日本のアイドル、俳優では考えられないことだ。
今回のプールのシーンではソン・スンホン(宋承憲)の相当鍛えたであろう上半身を見ることができる。イ・ビョンホンもかなり鍛えているであろうことはTシャツの上からでも判る。
日本の俳優とは身体に対する価値観が違うとしか思えない。
個人的には貧弱な身体よりも好感を持てるのは確か。でもソン・スンホン(宋承憲)の上半身は素敵を通りこして驚嘆の一言だ。あそこまで鍛えるとは・・・・筋肉番付でもあそこまでの身体は見たことがない・・・・
第九回
2002・12・22
(とっても簡単なあらすじ)
秀荷(スア)の誕生日さえも仕事で一緒に祝ってやることが出来なかった志碩(ジソク)。
雨の中悲しむ秀荷(スア)を慰める泰豊(テブン)。

本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
彩霖(チェリム)の捨て身の求愛に戸惑う志碩(ジソク)。
ちなみにお酒の力を借りて捨て身の求愛とはちょっと情けない。いくなら酒の力を借りずにどーんといって欲しいものだ。
泰志(テジ)に志碩(ジソク)のようにもっと努力して欲しいといわれた泰豊(テブン)は球場で掃除などの仕事をするようになる。
子どもに努力して欲しいといわれても、特に落ち込まず前向きなのが微笑ましい泰豊(テブン)。日本でもそうだろうが、いい父親になるよりもいい叔父さんになることのほうが簡単なようだ。
彩霖(チェリム)の捨て身の求愛は、燦珠(チャンジュ)、おばさんと外堀を固めつつ着々と進行中である。おまけに職場が一緒なことを上手く利用しているところが本当に上手くて上手くて、敵ながらアッパレといったところ。
秀荷(スア)の誕生日も、結局彩霖(チェリム)の緊急な呼び出しで祝ってやることが出来ない志碩(ジソク)。
しかし職場が一緒というのはやはりポイントが高いものだ。四六時中一緒にいれば気心もしれてきて、嫌いでなければ親近感も湧くというもの。過ごす時間も多ければ価値観も似てくるし、幼稚園の先生の秀荷(スア)にはかなり厳しい状況である。

チーターも倫珠(ユンジュ)の病気が治るようにと健気にも祈祷に行ったりしてなかなか泣かせる。(本人も大泣きであるが)
第十回
2003・1・2
(とっても簡単なあらすじ)
着々と彩霖(チェリム)の罠にはまっていく志碩(ジソク)。なす術のない秀荷(スア)は涙にくれるばかり。

本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
秀荷(スア)にとって一人寂しい誕生日を一緒に祝う泰豊(テブン)。
泰豊(テブン)は本当にお人よしないい奴である。秀荷(スア)も十分そのことは判っているはずであるが、でも彼女が好きなのは志碩(ジソク)なのだ。恋はどこの世界でもなかなか上手く行かないものだ。
ますます煮え切らない態度の志碩(ジソク)である。左手の薬指には指輪をはめているにも関わらず、めげない彩霖(チェリム)の誘いにしぶしぶながらも結局は付き合ってしまう。
(もうマリッジブルーとしかいいようのない志碩(ジソク)の不甲斐なさである。眉間に皺を寄せ悩んでいる風ではあるが、一体お前は誰が好きなんだ!!!と一発活を入れてやりたいものだ)
しぶしぶでも付き合ってくれればこっちのものということで、彩霖(チェリム)の爆走は続く。
第十一回
2003・1・5
(とっても簡単なあらすじ)
彩霖(チェリム)と秀荷(スア)の間でゆれる志碩(ジソク)。キャバレーの理事と結婚することになった文珠(ムンジュ)だが泰豊(テブン)にも結婚を反対されてしまう。

本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
泰豊(テブン)、泰志(テジ)と一緒にやってきた野球場で昔のことを思い出し、泣き出してしまう秀荷(スア)。どうやら思い出のデート場所は野球場だったらしい。泰豊(テブン)は秀荷(スア)に優しくしたくても、秀荷(スア)の心の隙に付け入るようで心が痛むらしい。大変男らしい態度で好感度アップだ。片や志碩(ジソク)は秀荷(スア)のことを考えながらも彩霖(チェリム)親子にはっきりとは言い出せない。ましてや一瞬でもこのまま彩霖(チェリム)と上手くいったらと考えたりしたことで秀荷(スア)に負い目を感じているようだ。
(まぁ仕事のことや将来のことを考えると気持ちは判るけれど・・・)

文珠(ムンジュ)はキャバレーの理事と結婚することにする。
結婚を反対する泰豊(テブン)。これも気持ちは良く判る。なんでもなくても妹が結婚するのは心配なのに、キャバレーの理事となったらこれはもう心配するなというほうが無理だ。
でも結局は倫珠(ユンジュ)の用意してくれた背広を着てバージンロードを一緒に歩く泰豊(テブン)。

燦珠(チャンジュ)も志碩(ジソク)も出席しない結婚式に結局駆けつける泰豊(テブン)。いいところ独り占めである。勿論結婚式も涙涙である。
第十二回
2003・1・5
(とっても簡単なあらすじ)
泰豊(テブン)たちと遊園地に行こうとする最中にとうとう倒れてしまう倫珠(ユンジュ)。

本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
自分を元気つけてくれる泰豊(テブン)に感謝の気持ちをあらわす秀荷(スア)。
秀荷(スア)の志碩(ジソク)への一途な気持ちを知っている泰豊(テブン)は複雑な気持ちを隠せない。
そんなことも知らない志碩(ジソク)は秀荷(スア)のことを愛しているといいながら、それでもいいのかと彩霖(チェリム)にいっているみたいだし・・・
(彩霖(チェリム)はそれでもいいわ!とかいっているようだが、いいのかホントに・・・?)
結局彩霖(チェリム)と一緒のところを泰豊(テブン)に見られてしまい、一発殴られてしまう志碩(ジソク)。まぁこれは殴られても仕方ないだろう。
涙する娘を見かねて秀荷(スア)のお父さんは志碩(ジソク)の元を訪れる。
このお父さんが優しいのだ。攻めるわけでもなく、志碩(ジソク)に「人生は長いようで短い。あっという間に老人だ。後悔だけはするんじゃない」と静かに諭す。百発殴られるよりこの言葉の方が何倍も辛いだろう。
そしてとうとう秀荷(スア)に別れを告げる志碩(ジソク)。

自分から別れを告げながらも涙涙の志碩(ジソク)。秀荷(スア)も勿論涙涙だし・・・
と二人の涙の溺れながら、やっと四分の三が終了。かなり息切れしてきたがもうここまで見たのだから、最後まで見届けないと(笑)
第十三回
2003・1・12
(とっても簡単なあらすじ)
倫珠(ユンジュ)の病気は腎臓を移植するしか助かる道がないが、泰豊(テブン)と文珠(ムンジュ)の腎臓は適合せず、移植が出来ない・・・

本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
病院に担ぎ込まれた倫珠(ユンジュ)の元に駆けつける泰豊(テブン)、文珠(ムンジュ)。しかし二人の腎臓は適合しない。兄弟が4人いるなら確率として誰かの者が適合すると医者に言われ志碩(ジソク)と燦珠(チャンジュ)に連絡する。久しぶりに一堂に会する兄弟。

深夜の部屋で、秀荷(スア)との別れを思い出し涙する志碩(ジソク)。
喫茶店の中では秀荷(スア)は気丈にも涙を見せずに別れを受け入れるが、片や別れを切り出したはずの志碩(ジソク)のほうは涙にくれは話らしい話をすることができない。別れを切り出したはずの本人がこんなに涙にくれるものなのか?そして家に帰っても誕生日プレゼントに購入したペンダントを見つめて涙にくれるばかり。寝付けずにいると隣で寝ている泰志(テジ)に「叔父さん 眠れない時は 星を百まで数えると眠れるよ」などと可愛らしいアドバイスを受ける。嗚咽がもれないように堪えながら泰志(テジ)と一緒に星を数える志碩(ジソク)。
そんな涙にくれながらも彩霖(チェリム)との結婚話はどんどん進んでいく。

寝床で涙にくれるソン・スンホン(宋承憲)の二の腕の太さに驚く。涙にくれる男とあの二の腕の太さ。アンバランスというか物事には表と裏があるというか・・・
第十四回
2003・1・12
(とっても簡単なあらすじ)
辛い思い出から倫珠(ユンジュ)に優しい言葉をかけられずにいる志碩(ジソク)と燦珠(チャンジュ)。しかし結局は燦珠(チャンジュ)の腎臓を倫珠(ユンジュ)に移植することになる。

本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
辛かった日々を思い出しなかなか優しい言葉をかけることが出来ない志碩(ジソク)と燦珠(チャンジュ)。辛い日々を生真面目に送ろうとしてきた二人だからこそともいえる。文珠(ムンジュ)と泰豊(テブン)のようにストレートに愛情を表現できる二人もいれば、この二人のようになかなか心を開けない二人もいる。しかし愛情を感じていないわけではないのだ。
倫珠(ユンジュ)の素直な話に耳を傾け、結局は手術をすることにする燦珠(チャンジュ)。

どんどん進んでいるような彩霖(チェリム)との結婚話。静かな逆切れとでもいうのか、自ら告げた別れの罰を自ら受けるとでもいうように、彩霖(チェリム)の提案する話にも「ケンチャナヨ」を連発する志碩(ジソク)。もうすっかり無気力である。綺麗な家も未来の岳父が購入してくれたようだし・・・・

父親に進められ傷心旅行に旅立つ秀荷(スア)。
秀荷(スア)を見送ったその足で志碩(ジソク)の職場へ行く泰豊(テブン)。そして理由も言わず志碩(ジソク)を殴りつける。

秀荷(スア)に傷心旅行を勧めるのがお父さんなのが泣かせる。母親ならいつまでも昔の男のことで悩まずに、新しい人を探しなさいとでもいうところだろうが、このお父さんなかなかロマンティストだ。そして熱い心の持ち主泰豊(テブン)はものも言わず志碩(ジソク)を殴りつける。しかし何故この殴り合いの場所がプールの傍なのか。勿論勢い余って二人揃ってプールに落ち、そして落ちてからも殴りあいを続ける二人。
第十五回
2003・2・11
(とっても簡単なあらすじ)
彩霖(チェリム)の祖父から結婚するのを待つようにいわれる志碩(ジソク)。
後悔しはじめたのだろうか?秀荷(スア)の元を訪れるがそこには先に泰豊(テブン)が着ていた。秀荷(スア)に会わずに帰る志碩(ジソク)。

本当に自分がどこまでストーリーを理解しているのか、回が進むごとに不安が募る(笑い)
(自分で勝手に解釈しているストーリー)
プールサイドで水浸しの二人。このまま彩霖(チェリム)と結婚したら後悔するぞという泰豊(テブン)に自分できめたことだからと譲らない志碩(ジソク)。
とそのあと何故か水浸しのまま倫珠(ユンジュ)の見舞いに行く二人。

一人旅に出た秀荷(スア)のことを志碩(ジソク)の職場に伝えに来る秀荷(スア)のお父さん。(このお父さん本当にいい人だ。娘を捨てた志碩(ジソク)に向かって静かに人生について語っている。こういうことは母親がやると脅迫じみているが、父親がやると妙に哀愁をおびて説得力があるものだ)

電話の一本もよこさないはずだった秀荷(スア)は、寂しくなったのか泰豊(テブン)に連絡をする。喜んで雨の中かさもささずに秀荷(スア)の元を訪れる泰豊(テブン)。すっかり元気がでた泰豊(テブン)は改めて野球人として活きようとテストを受ける決心をする。

そしてキャバレーでトラブルに巻き込まれる泰豊(テブン)と志碩(ジソク)。志碩(ジソク)をかばいヤクザに刺され倒れる泰豊(テブン)。
最終回
2003・2・11
(とっても簡単なあらすじ)
もちろんハッピートゥゲザーな最終回。

毎回不安が募ったがこれ以上不安が募ることはない。やっと最終回までたどり着く。

血まみれになって救急車で病院へ運ばれる二人。幸いなことに二人とも命に別状はない。
心配がる泰志(テジ)に泰豊(テブン)が自分を助けてくれたと話す志碩(ジソク)。
(これで父親としてやっと泰志(テジ)に認められた泰豊(テブン)。)

彩霖(チェリム)との結婚を後悔しはじめている志碩(ジソク)。そして不安な彩霖(チェリム)と何故かお酒を飲む泰豊(テブン)。秀荷(スア)を愛しているなら自分の気持ちに正直にという彩霖(チェリム)に「10年間という時間を過ごしてきた二人、そして志碩(ジソク)を思う秀荷(スア)の気持ちを思うとそんな勝手なことは出来ない」という泰豊(テブン)。泰豊(テブン) 判りやすい、本当にいい人だ(笑)

とうとう彩霖(チェリム)に結婚できないことを告げる志碩(ジソク)。
(ここまで、本当に遠回りだ。)

志碩(ジソク)の入院を知り、心配する秀荷(スア)。そんな秀荷(スア)を観て、志碩(ジソク)を病院に迎えに行く泰豊(テブン)。そして勿論再会し、抱き合う秀荷(スア)と志碩(ジソク)。そんな二人を泣き笑いの顔で見守る泰豊(テブン)。

そして目出度し目出度しの結婚式。
泰豊(テブン)のことを始めてヒョン(兄さん)と呼ぶ志碩(ジソク)・・・・・
やっと最後まで・・・ 毎回楽しみに観ていたが、思いのほか最後まで観るのに時間がかかり自分でもびっくりである。観始めたのは秋の始め、そして今はなんと春の声が聞こえそうな2月中旬だ。

KNTVを視聴すれば、なんの苦労もなく日本語字幕で楽しむことが出来たのだろうが、漢字を頼りの韓国ドラマ鑑賞もなかなか面白いものであった。そんなに複雑なストーリーでなかったおかげで、ちょっと想像力を逞しくして自分勝手な解釈で観ることが出来、本当に暢気で楽しいものだった。

ソン・スンホン(宋承憲)の長すぎた春を中心に色々書いてきてき今更だが、このドラマイ・ビョンホンを中心に据えて観たほうが見所が多いドラマかもしれない。実際生真面目な役柄のソン・スンホン(宋承憲)に比べイ・ビョンホン演じる泰豊(テブン)の方が愛すべき奴だったし、突っ込みどころも多い役柄だった。又前半部分はチョン・ジヒョンとチャ・テヒョンの若者コンビを中心にしてみても面白いかもしれない。ただソン・スンホン(宋承憲)演じる恋愛話だけでもこれだけ語れたのだから、それだけスターも出演していてなかなか華やかなドラマだったということだろう。

観ている間に@猟奇的な彼女が公開されたり、テレビで@イブのすべて、@新・貴公子を観、何気なく入った映画館で観た@火山高が思いのほか面白かったり、@ラストプレゼントのイ・ジョンジェ、イ・ヨンエに涙したりと、勿論仕事をしつつ、好きな香港映画も観つつ、韓国映画も観るというなかなか忙しくも楽しい数ヶ月だった。
香港映画好きは多分これからも変わる事はないと思うので、それに韓国芸能が加わったとでもいうところか。

そして懲りずに
1月に行った香港でソン・スンホン(宋承憲)主演の@ローファームのVCD版を購入。
まだまだ漢字頼りの韓国ドラマ鑑賞は続く。
@ローファーム視聴日記はこちら

ソン・スンホン(宋承憲)の部屋へ

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