姫川へと続く道♪第3章 
・長野〜新潟の姫川を行く

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▽速いやら早いやら・・・

 4月27日午前0時に東京を出る。
 国道20号線を西に向かう、道がすいていたので思ったよりペースが上がる。
 実際80キロから90キロ位で走っていた。
 午前4時、20号線終点の松本に到着。
 コンビニで休憩。
 夜が白み始めた頃出発。

 今回の訪問予定地は電子地図のプロアトラス2002で緯度経度を拾い、ハンディーのGPSにウェイポイントととして登録しておいた。
 果たしてどこまで使えるで有ろうか。

▽姫川源流

 午前5時GPSのウェイポイントを頼りにJR南神城駅に到着。
 気温は摂氏2度・・・
 想像以上に早く付きすぎた近くの店はどこもやっていない・・・
 手足が冷え切っていたのでしばらく休憩。
 昭文社ツーリングマップルと神城駅周辺の看板で姫川源流の位置を確認して入り口までバイクを移動。
 
 そこから徒歩で。
 奥に進むとまだ残雪が残っていた。標高が高く日中の気温も上がらないためであろう。
 上に薄く砂が積もっていた。 
 源流に手を入れてみると思ったより暖かい。
 水を汲んで行こうと思ったりもしたが、砂混じりの雪解け水が流れ込んでいるとちょっと厄介な問題が出てくるので安全を考え汲むのを止めておいた。

▽姫川第2ダム

 以前バイク屋のツーリングで来た時は水害の後の復旧工事中で、道は渋滞してかなりの区間は砂利道で片側交互通行もかなり有ったが現在では道が良くなっていて走り易い。
 バイク屋のツーリングで走った1ヶ月後に死者数十人出る大災害が起きたりした・・・
 GPSのマップ画面にウェイポイントを出していたのであっさり到着。
 取りあえず三脚を立てて記念撮影。
 姫川第2ダムを撮影するが第2ダムの文字が画像に上手く入らない。
 かなり近寄って何とか第2ダムの文字が入った。

▽姫川第3ダム

 GPSマップ画面でウェイポイントを表示しながら走っていたが、第3ダムが近くなったと思った所でトンネルに入った。
 トンネルの切れ目が有って次のトンネルに入る所で何かに気が付く。
 Uターンするとそこは姫川第3ダムであった。

 これは意外な場所だった、ドカシートを敷いて寝袋に包まって一泊してやろうかと思ってしまう。

▽姫川温泉

 まるでゴーストタウンみたいと噂されてはいるが、北海道にはそれよりすごい所がいくらでも有る。
 温泉に突入したのは7時15分頃なので、事前の調査でこの時間で開いている「すいが荘」の温泉にに入る事とする。
 朝が早すぎるので岩風呂にはお客さんは誰もおらず貸しきり状態(笑)
 湯に浸かると26日に痛めた左膝と足首が痛み出す。
 実は4月26日出撃予定で出たまでは良かったが群馬県山中で転倒、搭載していた箱と装備が損傷したので一度引き返して復旧してからだったので出撃日が1日遅れた。
 新潟行きを断念して北海道姫川のみの訪問にしてみようかと思ったが、来て正解だった。
 冷えきった体も温まり、左足の痛みもかなり軽くなった。

▽JR姫川駅

 根知の辺りで東京からの走行距離が300キロを超えたので、そろそろ給油しようかと思った。
 ここまで来たなら姫川SSで、などと考える。
 私の乗っているTT−Rレイドならツーリングで350は余裕で走るのでそのまま姫川SSに向かう。
 何とかエネオスの姫川SSで給油、走行距離315キロ。

 札幌に付いた後で領収書をみてみるとリッター109円と今回給油した中では一番高かった。
 ちなみに一番安い所は札幌ドーム近くのスタンドで、信じられない事にリッター89・5円だった。八王子のセルフスタンドより安い(笑)
 姫川駅と姫川病院は姫川SSを出たすぐ近くだった。
 近くにバイクを止め撮影。

 検索エンジンで調べると、この駅を訪ねる人は多い。
 色々なHPで見慣れた姫川の撮影スポットだが実際に行ってみると感動。

▽姫川港近辺

 姫川大橋で休憩&記念撮影。そして姫川の浜に移動。
 姫川の砂浜で(左側)バイクを走らせパリダカ気分でも味わおうと思ってみたが、砂が締まっていなくて早速転倒。
 荷物が重すぎるので起こすのに苦労する。
 歩いて海の方に行くが足首がかなり痛むので海を見ただけで終わった。
 姫川港もぶらぶら回ったが北海道の姫川の訪問を控えていたのでこの地を後にする。


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北海道姫川を行く(前編)に続く
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