4年前、アメリカ国民ばかりではなく世界中の人々の期待を背負って、バラクオバマアメリカ大統領が誕生しました。今回の選挙では、ロムニー候補と激しい選挙戦の末再選されました。また、中国の第18回共産党大会で、胡錦濤総書記（国家主席）は、2期10年務めた総書記を退任し、習近平氏が新しい総書記に選出されました。

「おとぎ話の王子でも昔はとても食べられないアイスクリーム・・・」という歌があります。昔に比べて現代はすばらしい環境の中で生活しているにもかかわらず不幸と考える人が多くいますが、それは不平等からくる発想と思います。アメリカの人種差別、中国の人権問題等々これから変わっていくことを期待したいと思います。日本も16日に衆議院議員、都知事の選挙です。新しい指導者に期待します。

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   きなは、お客様が見えると、しっぽを振りながら“うれしょん”をするのです。獣医さんに相談すると、生まれつきなので仕方ありません、治る方法はありませんと、言われてしまいました。お客様の服を汚さないようにするのに大変です。どなたかやめさせる方法を教えてください。

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反日デモの中、九寨溝・黄龍(ｷｭｳｻｲｺｳ・ｺｳﾘｭｳ)へ夫と税理士の友人と総勢6名で行ってきました。

九寨溝・黄龍は中国四川省の北西部の山中に位置する世界自然遺産。 1992年に世界自然遺産に登録されましたが、奥地にあるため行きにくい場所でした。しかし2003年に九寨黄龍空港ができて、手軽に行けるようになりました。成都のイケメンガイドの案内で、九寨溝・黄龍を、成都では可愛らしいパンダも見学できました。このガイドは、日本人に助けられながら、アルバイトをして日本の大学を卒業した人で、日本人の優しさにとても感謝していました。

9月8日、朝6:30発チャイナ航空便で中国成都から黄龍へ。と思いきや成都の双流空港で霧のため出発が遅れました。1缶6元(75円)のビールと1袋32元(400円）の牛肉のつまみを買って宴会をしながら待つこと3時間余。10:00やっと出発、離陸からしばらくすると、太陽がまぶしく険しい山々が見えてきました。九寨黄龍空港は、こんな険しい山の中にあり、平らな長い滑走路を造るには、山を余程削ってできたのだろうと思いました。無事に海抜約3,400ｍの高地にある空港へ10:45着、快晴、非常に酸素が薄いです。(富士山の海抜は3,776ｍ)　空港から黄龍までくねくねの山道を2時間バスに揺られ、ロープウエイの乗り場へ着いてビックリ！ものすごい中国人の数。服装も山ガールのように完璧な人が多くいました。酸素1缶をサービスでもらって、ロープウエイを降りると、永嶋の夫に一番早く高山病の症状が現れ、続いて永嶋と友人に現れ、ふらふらの状態で、五彩池までほぼ平坦な道3�qを歩きました。

黄龍寺のある場所まで、あと僅か15分の登り階段下で、この3人はギブアップ。他の3人の帰りを待ちながら座っていましたが、早く下山しないともっと大変になりそうで、先に下山し始めました。ガイドは、私たち3人が心配でつきっきりでした。黄龍寺のある場所は、それはそれはきれいなところだったそうです。五彩池は、棚田のような石灰岩によって分けられた５つの池の色がそれぞれ違っていて、バスクリンを入れたような美しい色、緑色や水色の水が流れているのは、大変美しいそうです。ああ！　くやしい！！もうちょっとのところだったのにとは思いながら、あのときは、一人で下山できなかったらどうしようと思うほど、辛かったのです。今年一人、昨年一人が高山病で亡くなっているそうです。

また現地のチベット人の雇用を守るため、管理人として雇い、彼等はゴミが落ちているとすぐに拾っていました。トイレもきれいでした。便座の部分にビニールのカバーがあり、足でレバーを押すと、そのビニール袋がスルスルと下に吸い込まれていくのです。そのビニールを大きな麻袋に入れて、天秤棒の両端にぶる下げて、走って山を下っている屈強な若者の管理人もいました。世界遺産の中には、汚いものは残さないのはすごいと思いました。

翌日は九寨溝です。原生林が生い茂った55�qほどの渓谷、大小100あまりの湖沼や瀑布が点在する景勝地です。透明の湖底には、樹氷のような「石灰華」が横たわっています。堆積物に石灰が付着して出来た堤に樹木の種子が引っかかり、そこに植物が生えて森が広がっていきます。大自然は、人間の想像をはるかに超えた造形を生み出す、天才芸術家です。

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我が家のミニチュアダックスフンドの“きな”は、１歳９か月になりました。人間で言うとお年頃の2１歳くらいでしょうか。

丁度10年前の通信で、以前飼っていたミニチュアダックスフンドのハッピーが犬の美容院でトリミングをしてもらったことを書きました。今も相変わらず夫は、自分は安い理容室を探して倹約し、愛犬“きなちゃん”は美容院でおめかしです。

電力事情で節電をしなければならない現状を踏まえ、夫はなるべくエアコンを入れないか入れても29度に設定して我慢しています。
　それなのに今年の猛暑は大変なので、夫は家を留守にするときは、“きなちゃん”のために、必ずエアコンを入れて出かけます。
　こういう愛犬家は、日本全国でどのくらいいるのでしょうか。

久々に、愛犬コーナーです。ハッピーの次にわがやの家族となった、ミニチュアダックスの『きな』は、散歩が大嫌いで、お散歩！、お散歩！、とリードを用意すると、家具の下とかに隠れます。

家を出てからが大変で、動きません。私は100ｍくらい無理やり引っ張って行き、そこまで来ると観念して歩きます。40分以上散歩しても、ただひたすら早く歩きます。途中で立ち止まって排尿もしません。とにかく一刻も早く家へ帰りたいという様子です。因みに夫と『きな』だけのお散歩は、家の近所500ｍくらいしか歩かないそうです。

　この頃は夫と犬のしつけで言い争いになります。かわいそうとか、淋しそうとか、私に怒るな!と言ったり、私が気がつくといつの間にか『きな』を赤ちゃん抱っこしているのです。それでもさすがに食べ物は考えながらあげているようでしたが、最近は少し太り気味になってきたような気がします。

今日、南大沢文化会館主ホールでピアノの発表会がありました。今年は、バッハの『主よ人の望みの喜びよ』とシューマンの『楽しき農夫』の２曲でした。3年前の3月17日にショパンのノクターンを弾いたら、もちろん私の力が足りなかったのですが、確定申告で練習不足だったので、大失敗の恥ずかしい思いをしました。そこで今回も確定申告明けなので初級コースを選択しました。発表の順序は、やさしい曲から難しい曲になるので、私はかわいい子どもたちの間に入って楽しかったです。トリは、ＪＡマインズの椎名直樹さんです。もちろん難しい曲、ショパンのワルツ作品64-2を弾きました。