へそ曲がり署刑事犬くらら、相棒の206SW荷物室へ颯爽とに乗り込み、
指名手配犯プジョー猫を追って、今日も縄張りをパトに出かけるのであった。
指名手配犯:「プジョー猫306SN3モデル」
生年月日:’95年12月〜
手配理由:「色あせない素敵なStyle」
垂れ込み屋トピー情報:朝のお散歩時間帯、Route16に306が出現するらしい。
国産車、10年経てば「ただのいけてないただの車」になってしまうのだが、
306はレトロでありながらお洒落、まさにフレンチベーシックの極みなのである。
プジョー猫306、わたしの縄張りに姿を見せるかしら?
肉球をすり減らして聞き込みしてるんだけど、ここいらじゃぁ輸入車といえば、
「犬も歩けばBMW /VWに当たる」 or 「ちょっと引いてしまうおベンツ様」ばっかし、

「わたしも乗りたいアルファ147」or「象が踏んでも壊れないボルボ」
なんかいると、パトも×2倍楽しくなるのに・・・。」

そんな折、よせばいいのにPTA副会長になるらしい?垂れ込み総元締めマミーから新たな情報が・・・・
「にいにの同級生、×ちゃんち〜もプジョー猫を飼っているらしい。
場所は団地内につき20キロで走行願います看板付き団地の外飼いコーギーの2軒手前よ。」
早速、トピー刑事を伴って、現場に急行するくらら。そこで目撃したものは・・・・

「そのど派手な猫さんエンブレム、まぎれもないプジョー猫406Break。
しかも、大きくて、凛凛しくて素敵・・・。これだったら、わたしが後部座席で、ゆっくり爆睡できるわ!。
それに、豪華過ぎず、骨太フレンチブルーって感じ。どうよ?トピー刑事。」

「406Breakだったら、ワン子はバーニーズマウンテンドッグだよなぁ・・。」
・・・
(やっぱ、206SWでよかったと思う優柔不断なくらら刑事であった。)

PEUGEOT206SWチャイナ乗り& コーギー飼いのまつぼっくりさんからの垂れ込み情報2。
・・・
時々、異音やエンジンがかからない(対応済み)こともありましたが
PEUGEOTには妖精が住んでいると聞くので、楽しんで?います。
・・・

「やっぱ、妖精さん達が住むプジョーは最高ね!。
最近、家の妖精さん冬眠しているみたいだけど、早く目覚めないかなぁ・・・【^g^】」

日本車、10年経てば「ただのいけてないただの車」?
くらら元相棒、三菱RVRについて紹介しよう。
今ではそのシリーズが抹消されてしまったRVR.。(ちょっと悲しい)
当時、斬新的なスタイルと足も伸ばせるスライドシートに一目惚れしたものである。
それなりに想い入れもあるが、10年目くらいには、やはり「古いなぁ」と感じたのであった。
それに比べ306に色あせないスタイルを感じるのは何故だろう。
そこに日本車と欧州車の決定的違いがあるんだろうと久良子は思う。
一貫したデザインへのポリシーが感じる欧州車と比較して、
街を走っている最近の日本車は遠くからだと、何処のメーカーがよくわからないのである。
昔の日本車の方が遥かに個性的だった。  ・・・じゃぁ、またね。