参考にならない行動日記@
 2002年11月秋のきまぐれ京都一人旅・・・のつもりが、うれしく京都民でメールやHPでなんどかお世話になっていたKaniさんにこのほど私が京都に出かけることをお伝えしたところ、一緒に旅してくれるとのこと!!二日間はふたり旅、あと一日はレンタサイクルを借りたチャリンコデビューの京都をめぐる旅。3泊3日??そんな感じ?紅葉盛りだくさん!結構「穴」な回り方をしたのではないかい?
■出発から一日目東福寺と宇治と青蓮院■/参考=一日目の写真館
祇園料理と嵐山とお豆腐と高台寺2日目
自転車で鷹峯と南禅寺・・・参考にならないほど超ハードの3日目
@注意!文字ばかりだし、行動なので参考になりません。笑えるかもしれないけど・・・@
■夜行バスで出発■
 さぁ〜、今回も一人なので夜行バスを活用!なんだかんだと・・・全然準備していなかったのでやばい状況になった。何を持っていっていいのか不明・・・。そんな感じでいろいろ鞄に詰めてしまう。バスの時間は22時50分発・・・駅まで徒歩で向かう。遅刻しそうなので・・・早歩き汗だくです。
 京都の行きのバスは22時50分発・・・でもってその15分前に到着。お腹が空いていたので・・・思わずまた、バス乗り場近くのパン屋で一個購入。早速頬張る。バスはすでに乗車が始まっていて急いで列に並ぶ。・・・今回のバスは??ハズレ?ヘッドホンがついていない。まぁ・・・仕方ない、とりあえず寝る。今回きちんとエア枕を持参、鞄を持ち込みにすればよかったとチョット後悔、なぜなら足元においてもっと高く上げればよかったなぁ〜なんて思ってみました。
 何度か、起きてしまうがそれでも寝てる時間の方が長かったと思う。・・・二回目の休憩で降りると10分なので降りてトイレ行ってインター眺めて戻ったら・・・一番最後だったらしい、ああ〜マイペース。 京都についてからの行動など考えようと思っていたのだが、仕事で忙しくってあまり下調べがしていなく・・・バスでも目を閉じてしまった。

■西本願寺とモーニング■
 やっぱり、予想どうり6時10分に京都到着。(6:23到着予定より早いことが多い)
 でかいトートバックをコインロッカーに入れて、一日バス乗車券を購入。ちなみに一日券を買うのに自販機があるのです。販売所が開くの遅いのでどうしても駅で待ってしまうのですが自販機があるとは結構素敵!!知らないと損損!!自販機で市バス一日券(500円)を購入する。
 今回は喫茶店で素敵にモーニングをと調べていた。そのまえに少し京都観光と思い、西本願寺へ、トボトボと歩く。まだ薄暗い、寒さはそれほどでもない、美味しいそうなパン屋を通るがまだ開いていない・・・残念。
カフェ  西本願寺に到着・・・が、なにやら・・・改装工事中。おまけに、朝の読経がはじまり・・・観光客の私には入れない雰囲気になってしまいソソクサと出てくる。西本願寺の横を抜け目的の喫茶店を探す。すぐに見つかった。お店は7時開店で、ちょうど7:15ごろ到着。オシャレな喫茶店。(01.秋ハナコウェストに掲載されていた)モーニングを頼む。とってもカッコイイ喫茶店なのでモーニングに使えて嬉しい限りである。(夜行バス愛用者には嬉しい限りです)
 まったりとモーニング。ガイドブックとバスの運行ルートを眺めながら、ここから東福寺までどう動こうか?考える。今日は平日、外を忙しく車が行き来する。通勤通学の人が行き交う、不思議な時間です。
 食べ終えて、東福寺に向かうバス停(七条大宮)に向かう
 喫茶店を出て東福寺に向かうバス停で、一人のおばぁさんと会う。208(バスの系統)は着ましたか?と尋ねられ、私も同じ208系のバスを待っていると話す。寒いなど、話かけてきたので私が旅行者だと話すと、わざわざご苦労様です、と言われそのあと、お寺さんとかお金を取りすぎだと言う、あっちこっちでまたったく・・・、とご立腹。せっかく観光にきてもそんなに高くお金とっちゃねぇ〜とおばあさんが話す。
 全くその通りですねぇ〜とおしゃべりを楽しむ。このようなふれあいって一人旅の醍醐味でもありますね。そんなこんなで目的のバス到着。乗り込む。

■東福寺へ■
混雑の東福寺  バスに乗り込み東福寺へ、紅葉時期は8:30から拝観が始まるとのことで、そのぐらいに到着したのが・・・すでにすごい人出。東福寺のビュースポットは人だかりが出来ている。朝一でこれです・・・いったい??と、思いながら紅葉の嵐を写真に収める。四季で掲載した写真は人が写っていないが・・・実際はこんなもの。本当にこの場所からの眺めは最高です。あまりに綺麗な紅葉の谷間がすばらしく来てよかったと思う。すると・・・?30分後にはもっとすごい人出・・・、いったい日中はどのくらいの人出になるのか??心配になった。
光明院の庭  かなりゆっくりと東福寺を見て回った後、東福寺のすぐそばにある光明院を訪れる(9:30)。とあるHPに紅葉スポットで薦めていたので行ってみる。なんと志納(・・・無料?)でお庭を見ることができる。昭和の作品(枯山水)らしいが、岩の並びが美しく、なんともいえない、枯山水の庭では竜安寺が人気だが結構この庭も、私は好き。
 ちょうど庭をでたあと、kaniさんからメールで、歯医者が終わったということで待ち合わせ。京阪で伏見桃山まで出る。

■憧れの寺田屋へ■
 伏見桃山駅にでてkaniさんと初ご対面〜!!(なんだかドキドキ??でも、なんどかメールしたりしていたり・・・まぁ、なにより私自身があまり人見知りしないしね〜。)そんなこんなで、とりあえず自己紹介をして?私が一方的に話しながら(笑)二人であるく。kaniさんオススメの吟醸ソフトを食べに・・・行くが、まだ開店していなかった・・・10:15・・・残念。今回の旅でソフトクリームにはありつけるのだろうか?
竜馬の部屋  そうそう伏見には、あこがれの寺田屋がある。今まで何度も京都に訪れてたどり着けなかった(迷ったり、時間終わっていたり・・・)。急遽、お願いして立ち寄ってもらう。
 これまた・・・ち〜ぷな、とっても・・・・ねぇ。ものすごい、え?刀傷?(かなり角が丸くなっている、みんな触っているのだろう・・・)え?竜馬の部屋?なにこの掛け軸?・・・よくわからない・・・が、やはり坂本竜馬が惹きつける魅力で皆この寺田屋を訪れるのだろう・・・(かく言う私もその一人、何年越しの京都で寺田屋に訪れることができたぁ)

 ちょっと、ぐったりしながら寺田屋を後にする。
 さてさてランチの時間ですが・・・どこに行こう?となる。お勧めが何箇所かあり宇治の茶そばにするのか?私はさんざん悩んで、kaniさんが知っていたお店にする。で、寺田屋から京阪の中書島駅へ向かい、kaniさんの薦めでクルット関西(東京で言う「パスネット」)を購入する。(今まであまり考えていなかったがパスねっともそうだけどお金的にお得度がないのであまり活用しませんでしたが、結局払う金額は一緒なので切符を購入する手間を考えたら、カードの方が良いに決まっている。とても良い勉強になりました!!今ではすっかり「パスネット」を使いまくって、購入しまくっています。)その手前にある、パン屋(たま木亭)がオススメとのことで、二つ購入(お夜食用、イチジクのパンがメチャうまかった!ハード系が上手いって幸せです)。
 
 茶そばのおみせでおいしい〜とろとろの卵がかかった、茶そばを頂く。とろとろ〜と美味しい!んん〜さすがKaniさん美味しいものをご存知で!!
 食べ終えて、再び、京阪に乗って宇治を目指す。

■宇治観光■
 宇治に来るのは久々で、高校の卒業旅行で訪れた以来でした。あの時はどう間違ったのか?JRの宇治駅から迷いに迷ってなんとか平等院に到着。そこから裏手の宇治神社とかには行けませんでした・・・何故?あの時はひどい方向オンチだったのだろう・・・。
 ふと、心の中にそんな思い出がよぎった。
 宇治の方が空いているとのことでしががやはり、紅葉シーズンで思っていたより混雑していました。
宇治 何故に宇治に訪れてみたかったか?というと、世界遺産がみたかったからです。宇治の世界遺産は平等院と・・・一番知られていない、宇治上神社。今残る日本最古の神社建築なのです。(平等院は以前見たことがあるので今回は、宇治上神社と紅葉と甘いもの目当て・笑)
 kaniさんと紅葉にカメラを向けながら、まず興聖寺を目指す。kaniさんはなんと一眼レフ!!おお〜さすが違うなぁ〜。川の流れと美しい〜紅葉の山々絵になりますね〜。目指す興聖寺の入り口の楓が見事!ここの魅力は琴坂、坂を桜や楓やツツジが四季を彩る。楓のトンネルは見事でした!!また訪れたい景色です。

桐原水  そして〜、いよいよ宇治上神社に、宇治神社が手前でその奥に宇治上神社がございます。・・・説明文を聞いて、手前の宇治名水の桐原水があった、・・・ちょっと名水?現在も?と思ってしまう。それもそのはず、看板に「沸騰させてから飲んでください」とのこと・・・。写真を撮るためと見てみたさで柄杓を手に取るとKaniさんが急いで私を止める「の・飲まないでくださよ〜」
 いやいや〜、飲みそうにみえた??(笑@チャレンジャー)
 平安時代の建築物なだけあって、とても質素・・・地味めです。
なにより神社建築の現存する最古の物ですからねぇ。
 そんなこんなでブラブラお散歩しながら目的の抹茶パフェを食べに向かう。
Kaniさんオススメの宇治でのパフェ!実は・・・私は生クリームがあまり得意ではなく普段パフェを食べることは滅多にないのです。本場宇治での抹茶パフェに期待が膨らみます!「伊藤久右衛門」のパフェ!お店に着くと、期間限定で紅葉パフェなるものがあり即オーダー!
 栗・栗ペースト・紅葉をかたどった羊羹?など秋らしさが光る一品です。おいしい〜!なによりパフェって生クリームの誤魔化しがダメなんですが、ココは違います!さすがkaniさんオススメです!
 そんなこんなで早めに宇治観光が終わってしまい、市内にもどることにしました。

■定番中の定番コース・市内編■
一澤頒布  さてさて、京阪に乗って三条へ、まぁ・・・とりあえずということで、「一澤頒布」へ行ってしまう。買うつもりはなかったけど・・・
 お店は若い女人でいっぱい〜、多すぎ。そう思いながら・・・熱気に押されて思わずひとつ購入してしまってした。あらら??
 ちなみに、あまりに有名なこの鞄。でも・・・ネームバリューになっていませんか?本当に大切に使って修理に出す人はいるのかしら?と思っていましたが、そんな中、私の友人は大切に使い、底角に穴があいてしまい、ちゃんと修理にだしました。すると〜きちんと穴はふさがって戻ってきたそうです。見た目では全然わからない(元の布と一緒なの)でも使っていた鞄できちんと布は伸びてるんだって!!すごい技ですねぇ〜。こういうことを聞いてるとやはり良いのか?と思います。
・・・まぁ、モノは大切に使うことが大切ですね、あなたの一澤バックは丁寧に使ってますか?故障したら修理に出してあげるぐらい大切に使いましょう!@ひとりごと・・・

 ちょっと、観光客の熱気にぐったり?なkaniさん
 頒布のお店を出て、東山方面に出る、歩いて八坂さんへ向かう。丸山公園では可愛い「カモ」にシャッターを向ける。Kaniさんの写真が鴨と池に映える紅葉が見事なので是非是非みてほしいです。
 そこからぷらぷらと歩く。・・・夕食をどうしようか??
 私の友人が好きな親子丼のお店がある・・・と話になり、その有名な親子丼の店に行ってみようということになりました。・・・店の前には長蛇の列。コレでも空いているほうらしい。kaniさんの学校の時間も気になりますが食べてみたいということで、列の最後に並びます。
 ・・・これが・・・なかなか列が進まない、暖簾の分け目がら厨房が少し覗けるのですが・・・忙しそうでもない。何故に???ゆったりゆったり進んでいきます。お店に並び始めたときはまだ明るかったのにすでに暗い・・・こ1時間ぐらいたったところでようやくお店に入れました!
 店内はいたってシンプル・・・というかウチの近所の蕎麦屋のほうがもっと凝ってる・・・と言うか。普通の民家?みたいなテーブルセットが並んでいて、メニューを見る前に皆「親子丼」と頼む。そのあと一応メニューを見てみるといろいろなお蕎麦などがある。親子丼意外に頼み人はいるのだろうか?という疑問にかられた。
 ・・・皆親子丼なのに、出てくるのが異様に遅い・・・何故??ゆっくりダシをとっているの?そんな時間のかかるものなの??(学校の調理実習の親子丼はもっと早くできたと思うけど?)
 親子丼のたまごがとろ〜り、山椒のいい香り。おいしい〜!!はぁ、待って食べてよかったぁ。Kaniさんはさすが地元民!・・・一時間待って食べる価値があるかまで検証していた。あっという間にたいらげて、外にでる。お店の前の列は先ほどより長くなっている。夕食の時間になるからだろう。  四条に向かって歩く。Kaniさんはこれから学校、私はまたまたお土産の王道「よーじや」へ向かう。ここでKaniさんとはお別れ!また明日よろしく!

■夜の京都■
青蓮院  お土産を買いに、再び京都駅を目指す。駅でチョット買い物をして、朝預けた鞄を持ちホテルへ向かう。で、チェックインを済ませ、再び夜の観光に向かう。
 一日目は青蓮院を目指す。すでに時間は20時を回っている。そのためか人は少なく(それでも多いけど)闇と光が織り成す景色はまた見事!息を呑む美しさです。デジカメではその美しさがきれいに撮れませんので是非是非本物をみて欲しい。
 ここ青蓮院のライトアップは、時間の流れで、消えたり燈ったり・・・グラデーションがきれいでした。ゆったり眺めてまわっていたら・・・バスがラストだった。まぁ、間に合っただけ良しとしよう。一緒に乗り合わせた二人組みの女性達はすでにホテル近くまで行くバスは終わっていたらしく途方に暮れていた。恐るべし!私も・・・気をつけよう・・・思いました。@人の振りみてわがふりなおせ!

 コンビニでドリンク購入して、たまの木で購入したパンを食べる。旨い旨い!ああ〜地元にもハード系の美味しいパン屋があればなぁ〜。明日は、朝8時にパン屋でKaniさんと待ち合わせ!!できたら朝のうちに御所でも散歩に行こうかしら??なんて思いながら寝床に入る。
思えば、夜行バスで出発してからよく動いたものだ・・・若いのか?無理しているのか?

■参考=一日目の写真館
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