1996年にモノポールに認定され当時大きな話題となった、「ムルソー・プルミエクリュ・クロ・リシュモン」の所有者、「アンリ・ダルナ」が登場です。
ムルソー村に1850年から続く名門で、2000年にアンリ・ダルナが継承しました。「あらゆることを、完璧に行いたい」という超完璧主義者の彼は、ドメーヌを継いで以来、栽培と醸造の両面において求道者的な試行錯誤を繰り返し、ついに2006年ヴィンテージ頃から、ワインを別次元のものへと生まれ変わらせました。
「分かったのは、ムルソーとは、ピュアでミネラリーなワインであるということです。僕自身、180度逆に考えていました。新樽の使用も、樽熟成期間も、激減させました」(アンリ・ダルナ)。
新次元のムルソーが誕生したことを理解した、パリの「ピエール・ガニェール」「ル・グラン・ヴフール」「アピシウス」等々のトップソムリエ達、そしてフランス全土の錚々たるカーヴィスト達も、こぞってオンリストを開始しました。
「クロ・リシュモン」や、彼が独自に辿り着いた「ワイン造りの黄金律」を原理的に採用した特別作品「Le 611」は言うに及ばず、ブルゴーニュ・ブランからすごい完成度です。
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(インポーター資料) |