■ コース作成

ウォーキングをはじめて10KM〜を歩くことが出来るようになりますと、コースを作成する楽しみが出来ます。地図をにらんでデザインするのは、非常に楽しいです。

●繋げて作成する周回コース

速歩=エクササイズ・ウォーキングの大敵は、車と人ごみです。危険ですし、集中できず、速度があがりません。世田谷在住の頃は、幸いなことに緑道が多く、これをつなげてコースを作りました。 同じ道を往復するのも良いのですが、どうも退屈になります。緑道、川沿いなどを繋いで周回コースを作るようにしました。緑道、川沿いは、花木も豊富です。四季の移り変わりが楽しめます。

NYに来てからは、セントラル・パークを専ら歩いていました。fujiyanがご紹介する「Walk in Central Park」のウォーキング・コースも、名所などをめぐったりして、退屈しない様に変化を付けるようにしました。

この稿を書いている時点で、fujiyanはマンハッタンの町中を歩き始めました。コース作成というより、帰宅途中の片道ウォーキングですが、皆さんに紹介できるといいな、と思っています。


●川沿いを歩く

fujiyanのご紹介する世田谷界隈のコースは、緑道と川沿いが多くなっています。川沿いを選ぶ理由としては、川の流れを見ながら歩くという、リフレッシュ面もありますし、緑道はもともと川でしたから、緑道を中心としたコースを作るため、川沿いを選ぶことになりました。さらにその大きな理由としては、車です。

川沿いの道路は、通常狭いため、車が速度を上げることができません。また、川沿いの道は、川の両側に一本ずつ道があり、一方通行になっている場合が多いようです。右側を歩けば、後ろから車が来ることを気にしなくて良く、これはウォーキングする上で、非常に楽になります。正面から来る車をやり過ごすのは、それほど苦ではありませんが、後ろから来る車を意識し、振り返り、振り返り歩くのは、ストレス面からもマイナスです。

また、水際では、「マイナス・イオン」が豊富だそうですので、これもメリットでしょうか?(笑)


●電子地図

作り上げた自分のウォーキング・コースですが、自分の現時点での距離的限界を越えていないか、気になります。また、「エクササイズ・ウォーキングでは、速度を気にするな。心拍数や呼吸の程度が重要だ」と言われても、距離を歩いた時間で割り算して、自分の速度を出したくなります。通常の地図で、曲がりくねった道を、物差しをあてて計測するのもなかなか大変です。電子地図ですと、距離計測が容易です。

ニューヨークでは、電子地図は豊富にあるんですが、線を自由に引いて距離計算が可能なソフトが見つからず、困っています。

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(2001年2月4日補足
このサイトをご訪問いただいた、mennmaさんと、やっしさんから、距離計測可能なソフトをご紹介いただきました。2月3日(土)に、やっしさんからご紹介の、Microsoft社「Streets&Trips2001」を購入しました。自由に線を引いて、距離計測可能であり、しかもマイルとキロメートル表示の切り替えも出来る、というものです。お二方に再度御礼申し上げます。

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●最近思っていること

2000年7月にNY転勤となり、半年程度たちました。

NYに来た当初、町並みもセントラルパークも、歩いて見て「景色が単調」と思いました。そこで、セントラルパークの、どんどん「奥」へと歩くようになりました。(治安上、チョット危ないんですけど(笑))その成果?を、このサイトでご案内しているわけです。

「AWC東京写真散歩」さんが掲載されている、歩く1日を「起承転結」で喩えられているエッセイを、最近拝読しました。歩きが始まり、最後の「結」でビール。

fujiyanは、ウォーキング・コースそのものを「起承転結」で考えられないかな、と思いました。

今、自分のサイトの世田谷界隈コースを見ると、緑道、川沿いを繋いだだけのコースなんですが、風景・局面が、良く変化しており、楽しいコースだったな、と感じています。自然とコースが「起承転結」になっています。世田谷に感謝です。

2001年は、fujiyanはマンハッタンを、「エクササイズ・ウォーキング」と「お散歩ウォーキング」の2つで歩いてみたいと思っています。このマンハッタンで、「起承転結」のコースが出来るかどうか、わかりません。しかし、チョット意識しながら歩いてみたいな、と思っています。


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