富士見坂眺望研究会

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−風景遺産− 日暮里富士見坂の眺望保全について

(Since 2000.1.26) 2000.1.26-2003.4.30 日暮里富士見坂を守る会と共同運営
2003.4.30- 富士見坂眺望研究会の単独運営
「日暮里富士見坂を守る会」は、 こちらのリンクからお訪ね下さい。
日暮里富士見坂からの富士山眺望のライブカメラが設置されました。
設置先のUstreamへは、 こちらのリンクからお訪ね下さい。

◆ユネスコの諮問機関として、世界遺産登録の審査などを行っているイコモス(国際記念物遺跡会議 ICOMOS/ International Council on Monuments and Sites)の総会が昨年12月1日、フランス・パリのユネスコ本部で開催され、日暮里富士見坂の危機的状況についての報告・提案が採択決議されました。この決議に基づいて、近日中に、イコモス本部から企業(住友不動産)および関連する行政機関などに対し、事態打開および今後の保全についての要請・勧告的文書が送付されることになっています。既にイコモス本部のHPには、上記決議文が掲載され、広く世界に向け情報発信がなされています。(2012年1月13日掲載)
イコモス決議文 (PDF, 256KB, p.12下段からp.13上段にかけて Resolution 17GA 2011/21 ‐ Vista of Mount Fuji の項を御覧ください。)
決議文の日本語訳はこちらへ(PDF, 160KB)
日本イコモス国内委員会はこちらへ

◆ 年に2回、11月と1月に日暮里富士見坂からダイヤモンド富士(山頂への日没)を見ることが出来ます。2012年1月は29、30、31日の3日間です。 シミュレーション画像をご覧下さい。

◆住友不動産の大久保の計画が、明治神宮外苑絵画館の眺望をも阻害する恐れのあることが明らかになりました。 ビルの高さを計画よりほぼ40M下げると見えなくなるということで、これは偶然にも日暮里富士見坂の場合と同じ値です。 江戸以来の象徴であり歴史的文化景観である富士山と、東京の都市デザインの最も良質な成果とされ国重要文化財でもある外苑絵画館と、二つの眺望景観に壊滅的な損傷を与える事態は回避される必要があります。
詳しくは東京新聞2011年12月22日朝刊

◆ 2011年12月2日、荒川区・新宿区・台東区・文京区・豊島区・北区の6区による第1回の景観連絡協議会が、荒川区で開かれました。近隣の関係区が相互に景観情報を交換する趣旨で、日暮里富士見坂のことが検討されました。これは今後のビスタラインの保全にとって大変意義のある集まりです。

◆ 日暮里富士見坂のリーフレット『風景遺産の継承を』の英語版ができました。 (2011年11月28日掲載)
◆In the central district of Tokyo, Nippori Fujimi Zaka is the only remaining "Fujimi Zaka", slope where you can see Mount Fuji from ground level, although we lost the landscape of the left ridge line in 2000 by construction of a condominium. In September 2011, we happened to know the development project, at a place 6.2 Km away from Fujimi Zaka, of 160m high rise building, the completion of which will largely block the Mt. Fuji view from the slope. We are appealing to the project development company (Sumitomo Realty & Development Co. Ltd.) to reduce the height of the building. Please see the leaflets below for details.

Vista Line, PDF 3.6MB  Crisis on Vista, Again, PDF 442KB   

◆ 日暮里富士見坂のリーフレット『風景遺産の継承を』ができました。今回の大久保の住友不動産の計画を踏まえた内容になっています。 (2011年11月10日掲載)

ビスタ(見通し)ライン図, PDF 3.3MB  富士見坂保全の訴えかけ, PDF 1.8MB   

◆2011年11月11, 12, 13日のダイヤモンド富士は、1日目が雨、2日目と3日目が曇りで危ぶまれましたが、幸い3日目に沈む太陽と富士山のシルエットを見ることができました。例年は坂まで来て見えそうにもないと直ぐに帰ってしまう方がほとんどですが、今回は最後まで大勢の方が残り熱心に眺めておられました。 (2011年11月14日掲載) 拡大写真へのリンク
(ダイヤモンド富士の写真は石川正氏、坂の上の人々の写真は富士見坂眺望研究会撮影)

◆ 2011年10月25日に、「日暮里富士見坂を守る会」は、荒川区長および荒川区議会議長に対して 風景遺産「日暮里富士見坂からの富士山眺望」の保全と継承についての要望書を提出しました。
荒川区長宛内容はこちらへ   荒川区議会議長宛内容はこちらへ(提出先以外は同文です)

◆ 日暮里富士見坂からの富士山への眺望を著しく損なう可能性がある超高層建築の計画が進んでいます。 以下の画像はそのシミュレーション図です。(図のオレンジ色の線。実線が見えてくる部分)
詳しくはこちらへ   拡大画像はこちらへ

高さ:160m  工期(予定):平成22年10月末〜25年夏頃
場所:新宿区大久保3丁目 用途:業務および共同住宅等 建築主:住友不動産
※荒川区資料により富士見坂眺望研究会が作成
(シミュレーション画像のため誤差があります)(2011年10月7日掲載)

工事現場写真(2011年10月18日掲載)  拡大画像はこちらへ

◆ 2011年1月のダイヤモンド富士は、 幸い30日と31日に見ることができました。30日は午後から雲が出て 心配されましたが、富士山の周辺だけ雲が切れ、日が沈んで行きました。 31日は天候が良すぎて眩しく、太陽が近づくと山頂もよく見えないほどでした。 両日とも、地元以外のところからも大勢の方が集まり、この光景に見入っておられました。 (写真は富士見坂眺望研究会撮影) 拡大写真はこちらをご覧ください。

1月30日
1月31日

◆ 11月10日から3日間の日程の内、ダイヤモンド富士が観察されましたのは12日(金)だけでした。当日の写真は、 富士見坂通信(日暮里富士見坂を守る会HP)をご覧下さい。(2010年11月15日掲載)

◆ 2010年1月のダイヤモンド富士は、幸い30日に見ることができました。太陽が近づくにつれて、富士山のシルエットが現れ、大勢の人が見入る中、山頂へ静かに沈んでゆきました。 (写真は富士見坂眺望研究会撮影) 拡大写真2枚などへのリンク

◆ 2009年11月11, 12, 13日のダイヤモンド富士は、あいにくと天候に恵まれず見ることが出来ませんでしたが、15日には富士山が姿を現し、多くの人たちが眺めていました。(写真に見えるクレーンは、下記のシミュレーション図において赤い線で示した場所で行われている工事です。)(石川正氏撮影)

2010年 新たに白山通り沿いにマンションが建設されました(高さ43.89m、14階)。 下の写真中央部、赤い線で囲まれた箇所です。 写真は石川正氏撮影。 (2010年12月27日掲載)
2008年 本郷通り沿いにマンションが建設されました(高さ44.45m、15階)。写真左側の緑色の点線が輪郭線です(実線が見えている部分)。 一部分は本郷通り沿いの手前の建物 (緑色の枠内の白いマンション)の陰になっています。
2007年 本郷通り沿いにマンションが建設されました(高さ44.95m 15階)。写真で黄色の点線が建設されたマンションの輪郭線のシミュレーション結果です。富士見坂から見て手前の不忍通り沿いの建物(青色)の陰になっています。
2006年 白山通り沿いにマンションが建設されました(高さ41.83m 14階)。写真で水色の点線(実線が見えている部分)です。
2004年 本郷通り手前にあるマンションが建替えられました。一時右側稜線が以前より見えていましたが完成と共に、元の見え方に戻りました。写真でオレンジの線です。
2000年 本郷通り沿いにマンションが建設され(高さ38.43m 13階)、富士山の左側稜線が見えなくなりました(写真中央の灰褐色の建物)。

◆2004年に日暮里富士見坂が「関東の富士見100景」に選ばれました。  詳しくは国土交通省関東地方整備局の 「関東の富士見100景」へ。

◆ 2003年から2004年にかけてのマンション建て直しのために、 眺望ライン上の建物が一時的に取り壊され右側稜線の全体が見えていましたが、 マンションの完成に伴い建て直し前とほぼ同じ程度に 右側稜線の一部が塞がれました。 拡大写真もご覧下さい。

2002年11月3日早朝 2003年9月30日夕刻 2004年11月27日11時頃
2002年11月3日撮影の写真の赤い点線で囲んだ部分が取り壊され、2003年9月30日の風景では富士山の右側稜線の全体が見えている。 2004年11月27日の写真の赤い点線で囲んだ部分が再建された。 (写真は3枚とも石川正氏撮影)

◆ 早朝の富士山とそれを眺めている人々、および同日夕刻の富士山 石川正氏撮影(2004年12月5日)

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