●外壁の塗り替えについて | |||
●外壁の種類 | |||
外壁の素材には様々なものが使用されており、さらにその上の仕上げも様々です。モルタル下地の吹付けタイル/リシン仕上げ、モルタル下地の掻き落とし/漆喰/砂岩調仕上げ、鉄筋コンクリート下地の各種吹付け、スチール/窯業系サイディングなど色々あります。 | |||
●外壁の劣化 | |||
これらは、経年変化により徐々にではありますが、確実に劣化していきます。特に、モルタル(コンクリート)下地、ジョイントなどにシーリング(コーキング)をするタイプの窯業系サイディングなどの外壁は注意が必要です。 |
●モルタル(コンクリート)・窯業系サイディングのよくある症状 | |||
モルタル(コンクリート)下地の場合、ひび・欠損・浮きなどの症状が出てきます。ひび・浮きなどがあった場合、雨水の浸水により建物の躯体の腐食へと繋がり、鉄筋コンクリートでは鉄筋の腐食により、コンクリートの剥落などの発生も考えられます。 |
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ジョイントなどにシーリング(コーキング)をするタイプの窯業系サイディングでは、打ったシーリングが気温の変化により伸縮を繰り返すことにより、シーリング自体の断裂、場合によってはサイディングを断裂させることにもなります。モルタルの場合と同様に、雨水の浸水による建物への影響は避けられません。 | |||||
●下地処理 | ||
このような症状が見られた場合は、下地処理が肝心となります。例えば、モルタル(コンクリート)のひびであれば、シーリングおよびモルタル処理または、エポキシ樹脂注入(鉄筋コンクリートの場合)等があります(場合によっては下塗りに弾性サーフェーサーを厚付けする事により、ひび割れを補強します)。 |
窯業系サイディングのシーリングの割れ・断裂であれば、既存のシーリングを撤去し、新たにシーリングをする必要があります。 | ||||||||
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更新履歴 | |||||||||||||||||||
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