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KAWASAKI ZL 1000(1987 A1)
 


(2019/3/14 30973km 通算53485km 納車から18694km)

水温センサー復活


こちらのページにて断線が発覚し、スイッチを付けて対処していた
水温センサーですが、復活しました。


結論から言えば、GPZ900Rのセンサーの流用です。





27010-1035 価格は4,000円。
「110」の表示があるので「これか?!」と購入決めました。


スイッチのオンオフはどうしても忘れがちですし、
かといって油温センサーの撤去(にて水温97℃で常時ファンON)
も一つの機能の喪失ではありますから、あまりやりたくない。

ネットで探すと見かける同形上の物、多分適合するんだろうな〜
とは思っていましたが、では具体的に一体どれを??
と悩んでいました。

何よりも、カワサキのパーツ検索ページ、
通常は代替部品が出ていればその番号が表示されるのですが・・・



こんな感じで代替の番号は出ません。

代替部品というのはきっと、「全くの手間なし、単なる抜き差しのみで交換可能」であることが条件
なのでしょう。今回購入した新品は、バイク側で多少の配線加工が必要ですから、
「準代替部品」という位置づけで表示されないんでしょうね、多分。


まあとにかく。


たぶんいけるであろうという、ギャンブル的な購入でしたので、
旧品と新品、まず比較しなければいけません。



頭部分の大きさが少し違いますが、
ネジ径一緒、頭部分以外長さは一緒。

細かい数字、見てみると、

ZL1000純正、2F22


GPZ900R純正、6B12

意味は不明(笑)。




既存の配線にそのまま繋げられるようコードを作り、



ネジピッチも同じでしたので、
元のセンサーが入っていた箇所までねじ込み。



結線します。


上の写真の上方に見えている黒茶の線、
スイッチの配線ですが、一応センサーの機能確認できるまでは、
再配線も面倒なので残しときます。



そして試走ですが、
これまでのセンサーは水温計で約108℃になるとファン始動していました。


今回の新たな物は108℃になってもファン回らず・・・
水温計を「グッ」とにらみつけたところ・・・
無事109℃でファン始動。

まあ本来110℃始動ですし。


取り換え成功、です。



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