ある日走っていると、どうもフロントブレーキの様子がおかしい。
ブレーキ自体は一応効きますが、止まり際に
「ギュルギュル」というか
「ギッシギッシ」というか変な感じと音。
これはチェック必要だなということで、パッドチェック。
あ～ またやってしまった・・・
パッド残、「ゼロ」です・・・
ま、結構きれいに均等に減っているのがせめてもの救い。
1個なんかメタルタッチのような痕跡まで。やばいやばい。
写真上、小さいほうのパッドは、ウェアインジケーターみたいのがあるんですね.
真ん中に線が出てきたら交換時期、みたいな。そうなんだろうか？
とにかく、自分のHPの更新履歴見たんですが、2013年5月（14953ｋｍ時）、
デイトナの赤パッドに変えた、以降のパッドの交換記事がない。
今回外したパッドは赤パッドでないので、一度は交換を挟んでいるはずなのに・・・
ちょくちょくありますが、これじゃあＨＰの意味がないですよね、全くもう・・・
さてパッドですが、在庫を漁りましたが4枚ほどあったのはどれもZL1000用のパッドでしたので、
到着のスピード考え、モノタロウかカスタムジャパンかアマゾンかと考えた挙句、
アマゾンからの購入としました。
注文して2日後に届いたのはこちら。
「デイトナハイパーシンタードパッド」
定価5,170円と大書してありますが、購入価格は1セット2,050円。安い。
ちなみにモノタロウで3,598円、カスタムジャパンで2,500円。
赤パッドに比べて、「ライフ長い」が「ディスク攻撃性が少し高い」
そうですが果たしてどうでしょうか。
さて、パッドを外したキャリパー、洗剤でゴシゴシと洗っときました。
こんな感じで汚れてますが、洗えばきれいに。
パッドスプリングは在庫がないので再利用です。
さて装着です。
あ、もちろん、まずパッド面取りを少ししまして、
パッドとピストン当たり面にカッパーグリス塗布。
そしてまたやってしまいました。大笑いですが、
前回も悩んだと思う、パッドスプリングの向き。
またもや逆向きに付け、「パッド入らないじゃん！！」と悩むこと30分ほど。
ふと思いついて逆向きに付け直し、無事装着完了です。
ここにきっちりと残しましょう。
パッドスプリング、この向きは間違い！！
この向きが正解！！
上のは新品スプリングですが、これもZL1000のしか在庫がありませんでした。
あ、そうそう。使い古したパッドですから、ピストンが普段から出まくってるわけです。
で、新品パッドを入れるとなると、その出すぎているピストンを戻さないと入りません。
そのためだけにといっても過言でない特殊工具、「ピストン戻しツール」
あちこち探したらやっぱり持っていました。
ピストン当たり面がほぼ点なので、旧パッドを挟んで使用しました。
新パッドのフィーリングはまだ試してませんのでなんとも。
まあ問題ないでしょう。