TDC Tsutsumi Dental Clinic
 堤歯科クリニック
 

GES

 

Gold-Electyoforming-System

GESはサンライズクラウンの進化系でサンライズが極薄い金箔を歯型に高圧で圧接して整形したキャップを使うのに対して、GESは歯の模型に特殊な方法で直接、分厚い(200〜300ミクロン)純金(99.95%)メッキを施しそれをキャップとしているため、精度がさらに高く、その純金のキャップにセラミックを焼付けて製作します。
サンライズより精度が高く、強度に優れ、ブラックラインもなく、明るく自然でより美しい笑顔を演出します。

左の写真の様に内部に金属の土台が入っていると通常のセラミックジャケット冠では透けて黒く見えます。(メタルボンドポーセレンはオペークを使用するので透けませんがブラックラインが出やすく、発色が暗くなりがちです。)
GESなら金によって明るく自然に色が再現され黒く透けません。

メリット

  • 純金なので歯肉との生体親和性が非常に良好である
  • 純金を使っているのでブラックラインがでない
  • 純金使用のため、陶材焼成時に酸化膜がつかず、とても明るい色調が得られ、審美的に優れたポーセレンが出来る
  • 薄くて丈夫なので歯を削る量が少なくてすむ
  • 模型に直接メッキするので適合がいい
  • ほとんどが陶材でありながら、単冠から3ユニットブリッジまでが可能

デメリット

  • 連続2歯欠損以上のブリッジには使えない
  • 金アレルギーの人には使えない

                       

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