TDC Tsutsumi Dental Clinic
 堤歯科クリニック

21世紀のM.I.治療

  


歯の間に小さな虫歯が出来てます


最小限の切削 


CR充填で修復完了

M.I.とはミニマル インターベンション(Minimal Intervention)の略で最小限の浸襲で治療を行うということです。すなわち歯をなるべく削らずに、本当に悪くなった部分だけを削除して修復する。また、なるべく歯の歯髄(神経)を取らずに治療をすることで歯の寿命を延ばし歯の喪失を防ぎ一生ご自分の歯で食べられるようにしようという考え方です。
以前は現在ほど接着剤の性能が良くなく、金属による修復が主流だったので、金属の修復物がはずれないような形態にするために健康な歯質も削っていたのです。しかし、歯は削れば削る程薄くなりその強度が低下し、結果歯が欠けたり、割れたりして抜歯になってしまっていました。しかし、現在接着剤の歯に対する接着性能は飛躍的に向上し、最小限の切削で治療が可能になりました。

実際の治療
@感染した歯質のみを選択的に除去するためには
・カリエステスターで悪い部分を染め出して除去する
・レーザーで感染歯質を除去する
A除去後に歯面を洗浄消毒する
・次亜塩素酸で洗浄する
・リン酸で処理する
・レーザーで高熱殺菌処理する
B接着処理を行う
・プライマー処理後、ボンディング剤で接着処理する
C充填処理
・フロアブルレジンとマイクロフィラーレジンなどで積層充填する
D研磨・咬合調整を行う

                       

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