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「琥珀の哲学」 (要点集約・暫定版) 2004.7.15
はじめに
人間の存在とは何だろう?
宇宙とは何だろう?
何故、私たちはここに、この世界に居るのだろう?
とても不思議なことであり、誰も明確な答えを導き出せない重要な問題。
これらの問題を科学的な根拠を元に答えることが出来たとしたらどうだろう。
誰も答えられないような哲学的命題を、僕の経験や知識から模索していたら
何となくその答えが導きだせそうな気がした。
現在、地球上では物質依存主義が横行し、国家レベルでの戦争、
個人レベルでの犯罪、
未来環境を無視した汚染など、私利私欲的な資本主義という考え方から、
治安悪化や環境悪化が凄い勢いで進んでいる。
これらの諸問題に対し、現状解説や原因追及、批判・避難をすることは
割と簡単である。
だが、これらの問題を解決する方法を具体的に見いだすことはとても難しい。
解決方法の1つとして、アメリカ合衆国大統領や国連事務総長、
世界的な宗教指導者などの地位につき、「戦争のない平和な世界を目指す」と
意思表明して人々や国家を引率し、
様々な対策を講じても現実的には困難であろう。
それでは、戦争のない平和な世界の実現など不可能なのだろうか?
僕は、1つの発案が証明されれば、それは十分可能であると考えている。
その方法は、世の中の常識を変えるような大きな発見(現段階では予言)を
科学的に証明するだけである。
その発案が科学的に証明できたとしたら、戦争はなくなり、人々の意識も変わり、
地球の生命に新たな希望が生まれるだろう。
しかも、強制的ではなく、暴力的でもなく、人々が望んで選ぶ道であり、
人間に絶望を与えず、人生に新たな目的を与える、しかも段階的に緩やかに
意識改革が進むものだとしたら、これ以上の最善の方法はないだろうと考える。
この発案に至った、これまでの経緯を以下にまとめた。
1.運命
僕はこのサイトのコラムに過去の体験談を載せている。
それは、常識はずれであり、とても信じてもらえない、普通の人は経験しない体験
であることを理解している。
なぜ僕がそんな体験をするのかよく分からないけど、僕にとっては実際に起こった
事実であり、真実であり、現実である。
実は、この体験以外にも不思議な体験を持っている。
それは、一般的に心霊体験と呼ばれるものである。
そもそも僕は、生まれながらにして霊感が強いわけではなく、
約2年前にサイトを公開し、その直後に不思議な体験があってから感じられる
ようになった能力である。
実際に心霊的な体験をしたのはここ一年のうちで数回しかなく、
それは精神が超集中状態にある感覚神経が非常に高まっていたときに体験した。
心霊体験とは言っても、テレビで放映される怖い体験や霊能者のように
普段でも感じとれる能力とは少し違うと思う。
それはどちらかというと、「霊界と呼ばれている世界が実際にあるんだよ」と
僕に教えているような、そんな認識させるためだけの体験であるように思う。
この体験を簡単に説明すると、ある人の画像にまったく別の人の画像が
浮き出てくるとか、道を歩いている人の顔が一瞬にして変わるといった経験であった。
特に危害を加える、驚かすなどの意図は感じられず、まるでその霊的な存在を
訴えるかのようであった。
また、この他にも重要なことを伝えたいときに話している人の音声が変わるとか、
部屋がバチバチ鳴るラップ現象なども起こり、
こちらも危害を加えるようなことは一切ない。
最大の心霊現象は、ある人と話しをすると、その人がまったく違った考えをする
人格に代わり、その人の声を使って僕を導いたり、未来について語りかけてくる
などの現象を幾度か体験している。
これはまったく不思議な現象で、神道でいうところの巫女さんに霊(神)が降臨して
伝えてくる、といったものであろうか?
しかも不思議なことに、その人に
「この前、将来この場所が有名になるって話をしたよね。あれってどういうこと?」
と問いかけると、将来の話をしたことについてまったく覚えていないのである。
このような現象が真実なのか? 僕の思い込みなのか?
僕の一時的な幻聴や妄想ではなかったのか? など、疑う余地はいくらでもある。
だが、このような導きによる現象があった結果では、自分では的確な判断が出来ない
大きな問題にぶつかった時に正しい解決策を教えてくれるので、
これまでの経験から確信的に近い真実であると僕は考えている。
この、なぜ違った人格が話しかけているのかを判断する材料として、
話してくれる人の声質が普段と違ったり、普段使わない(その人が知らない知識)
言葉を使うので、その人とは違った人格が話しかけてきていると、
これまでの経験から判断している。
しかし、これまで数回、確信的な心霊体験をしてきたが、実際のところ僕は
霊の存在について「絶対にある」とは今のところ考えていない。
なぜなら、霊の存在について科学的に証明されていないからである。
だけど、この経験を説明するには、全く別の意識的なもの(霊?)が降臨したと
考えるのが一番妥当であり、つじつまが合うので、あえてここに明記した。
なお、霊体験については以前 パラレルワールドの証明は可能か? で同じ話を
公表していて、大強度陽子加速器を使えば、霊の存在も可能であると明言した。
実際、僕は確信的な心霊体験を経験してきたので、その存在を証明することは
十分可能であると考えている。
2.人の意識の変化
物理学を突き詰めていくと、この世の全てが物質で出来ているとの結論に達する。
このことは 死後の世界は存在するのか? で、その考え方を以前公表した。
もし、霊が原子や電子の集合体であり、人が生きている間に脳内で意識として
形成され、そして死んだときに人の目には見えない電子の集合体が
抜け出すと仮定し、それが霊の存在だとしたら何ら不思議なことではなく、
物理学的に十分あり得る。
もちろん、原子や電子なので目で見ることは不可能である。
その存在を証明させるには、大強度陽子加速器の実験で明らかに
出来ると考えている。
もし、ある実験で霊(原子や電子の集合体)の存在が証明出来たら
世の中はどうなるだろう? と考えてみる。
霊の存在を証明することとなり、同時に霊界の存在も証明することとなる。
すなわち、仏教で伝えられている天国や地獄のような場所があることになる。
科学的な根拠を元に、死後の世界があることを現実的に突きつけられたら
人々の意識はどう変わるだろう。
これまでの常識が大きく覆され、当然悪いことは出来なくなるだろうし、
現在の物質依存の考え方も変わり、人生の目的を見つけることになる。
すなわち、世の中の常識、地球の進む方向性が大きく転換することになる。
教育の方向性、お金に対する価値感、道徳心が世界レベルで変わるだろうし、
戦争も起こらなくなる可能性もあり、世界的な平和な社会が形成されると
憶測される。
3.人と宇宙と真理
最新の科学的な情報から宇宙の構造について自分なりに推測すると、
宇宙は人間の一部ととても良く似た構造的になっていることが分かる。
それは人間の脳である。
人間の脳は神経細胞の集団で、脳をミクロで見ると細胞は銀河のようであり、
さらに小さな単位までわけると細胞も原子の集まりで、
原子は1つの星にとても良く似ている。
脳を調べれば宇宙構造が解るのではと思うくらいとても良く似ている。
未知の判明していない事実を推測するのに、現実的な自然現象に照らし合わせ、
その共通性や類異性から未知なることを推測し、比較して理論的に
証明しようとする方法に「類似した自然現象と比較する」という僕の発想法がある。
この発想法は、宇宙自体が1つの生命体であり、地球も人も
宇宙生命体の一部である、という発想からきている。
この方法が妥当であるか? は今のところ立証されていないが、未知なることを
理論的に証明するためには、自然界に価値のあるヒントが多く隠されているのも
事実である。
僕には、地震が起こったときに授かった啓示 宇宙真理(仮説)があり、それは
「宇宙自体が1つの生命体である」と言うものである。
これまで僕なりに調べてきた結果、この啓示がまったく突飛なことではないことに
自信がついたこと、霊を科学的に証明できれば問題なく地球の転化が図れる
ことなどが自分なりに推測出来たので、そろそろ公表するタイミングではないかと
判断しここに明記する。
4.次の世とは?
現代人は「死後の世界などない」と考えていて、これまで好き勝手なことを
行ってきたが、もし本当に死後の世界が証明された場合、
次の世を良いところで暮らしたいと当然願うので、現在の地球情勢や、
人間の善悪に対する価値観が大きく変わり、平和で優しく豊かな人間社会が
確立されることとなるだろう。
この世が全て物質であるという理論を前提に、
「物質は同じ性質のものが集まりやすい」という特性があるので、
次の世は、この世で同じ様な意識(性格)の霊(原子レベルの集合体意識)が
集まった社会が形成されるのだろうと考えられる。
優しい性格や善意の心の持ち主は良い集合体に導かれるため
天国のようなところに移行することとなる。
また、多くの人が必然的に私利私欲に駆られた悪いことを行えなくなるだろうし、
人々は次の世のためにと善意に向けた意識に変わるであろう、と推測される。
5.「琥珀の哲学」は証明されるのだろうか?
今までの世の中の常識を覆す大きな発見に地動説などがあり、
余りにも非常識な理論と思われていたため、誰にも相手にされず、
また狂言などとして扱われ批判や非難の対象になり、
証明されるまでに長い年月がかかった。
この常識はずれな琥珀の哲学も同じ運命を辿るのだろう。
現段階では霊的な存在について科学的に証明されおらず、可能性だけなので、
それは仕方のないことなのだろう。
しかし、霊的な存在を科学的に証明することが出来たら、この考え方は脚光を浴び
世の中の常識がひっくり返るほどのとても衝撃的な出来事となり、
人類進化の大きな分岐点になるのであろう。
霊的な存在を、いつ頃、どこで、誰が証明するのかは分からないけど、
ある研究者がいつかの時代に僕のこの考え方に共感し、
実際に実験したところ、その存在をみつけるのかも知れないし、
僕の考え方を見ないまでも偶然見つけるのかも知れない。
その適期は、神(宇宙という生命体)が必要なタイミングを見計らい、
実行する人を決めるのこととなるのであろう。
この琥珀の哲学の目的として、僕が天から授かったと思っている啓示を元に
世界的な平和のために有効に活用出来る方法を見出し、
それを伝達することが僕の天から授かった役目であった。
このことを公言する、ということは、信憑性の低い狂言的な体験談や
立証されていない発案を公表することであり、僕にとっては一切メリットがなく、
むしろ非難の対象となりデメリットしかない。
僕の性格上、利益追求や名声・名誉など何も望んでいないので、成功を
夢見ている訳でもなく、あえてここに非常識なことを掲載し公表する理由は
どこにもないのだけど、もし本当に霊的な存在が発見され、そして地球に
世界的な平和が訪れる可能性が少しでもあるならば、たとえ非難されようが
僕はそれでいいと考えている。
それが僕の生き方なのだから。
2004.7.15 作成
※ この琥珀の哲学は、これまで2年間に起こった僕の体験談や
知り得た知識・情報から、個人的に考えていることをまとめたものです。
なお、これ以降の体験や経験、知識の蓄積、最新科学の動向などにより、
今後、加除・訂正されることがあります。
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