03.02.21(FRI)         荒山スノーハイク           赤城山
  良い天気である。山歩きを怠ればすぐ歩けなくなる、という強迫観念に後押しされて妻と二人で荒山に行く。
2月21日の荒山の雪庇と荒山
コース:箕輪駐車場 11:00→荒山高原 12:00→荒山の尾根の雪庇 12:45-14:00(昼食を含む)→荒山高原 14:30→駐車場 15:15  (所要時間4時間15分)
 
  箕輪までの路面に雪は無かった。登山道は日当たりの良い一部を除いて雪が乗っていて凍りついているところも有る。
  まず必要は無いと思ったがワカンとスノーシューを担いで行くことにした。荒山高原までの途中で単独で登ってきた男性に追い抜かれた。荒山高原には誰も居ない。一息入れて荒山に向かう。アイゼンの跡から誰か先に登っていることが分る。暫らく登ると箕輪駐車場へ下るもう一本のルートとの分岐点で、休憩して食事をしている藤岡から来た同世代のご夫婦と遭遇した。赤城は近いので良く来るんですよとのこと。今日はここまでで帰りに富士見村のザゼンソウを見に行くと言っていた。妻のスノーシューとまったく同じスノーシューを持っていてスノーハイクもするそうである。今日は担いで来てもまったく無駄でしたねなどと話しながら別れた。
 
  その先は誰も登っておらず暫らく新しい雪を踏んで登った。そしてすぐ担いできたワカンとスノーシューが無駄ではないことが分った。尾根の登山道が厚く広々と発達した雪庇に覆われていて、しかも誰も歩いた跡が無い。天からの贈りものとしか言いようが無い楽しい風景だ。しめしめ。
  この雪の庭を二人で充分楽しんで、雪庇の終点まで登りお昼を食べて帰ってきた。今日は暖かい紅茶も忘れなかったよ。
雪庇の下端付近から鍋割山
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