水曜山行会活動記録


水曜山行会
トピックス

御岳山・日の出山 


2022(令和4)年3月9日 (水)
天候: 晴れ


朝の御岳山頂駅は 放射冷却も和らぎ風も弱く春の装い。しかし朝方は曇天で太陽が望めない。
歩き始めて北面には適度な雪が残り、冬の厳しい寒さの名残を感じる。御師の宿坊を抜け、神大ケヤキを
横目に土産物店を通り抜けると隋神門。そこからいっきに石段を上がって武蔵御嶽神社に着いた。
厳かに参拝。しかし今年はコロナ禍の影響か、参拝者・登山者が少なく静かなお参りとなった。
参拝後は長尾峠展望台へ寄り道の予定であったが、下山後のイベント計画に遅れなきよう割愛、日の出山に直接向かった。
杉木立を進むと陽射しを遮っていた低い雲が切れて薄日が差し、日の出山の展望は期待できると足早に登って行く。
日の出山に着くころには雲に遮られることなく燦々と太陽が顔を出し寒さ知らずに。山頂のベンチで楽しい昼食となった。記念撮影の後、つるつる温泉に向って下山開始。急斜面を注意深く下る。顎掛岩を過ぎると道も歩きやすく尾根筋を一気に下る。
若干のバラツキはあったがコロナ禍で久し振りの登山にも関わらず全員気持ちよく歩く事が出来た。
つるつる温泉では先に来ていた現地集合の4名と合流、共に温泉を楽しんだ後、感染防止対策をとって個室を確保、約80分の懇親会を開催。
当水曜山行会は3月末に解散する。その最後の山行を締めくくり、数々の思い出話に花を咲かせ満足して家路についた。


日の出山



懇親会


歩 程: 約4時間(休憩・食事時間含まず)
コース: 御岳駅8:21=バス・ケーブル=…御岳山頂駅9:15…神大ケヤキ9:55…武蔵御嶽神社10:25
          …日の出山11:15〜11:45(昼食)…顎掛岩12:20…滝本12:50…登山口13:40…

     つるつる温泉14:15

 水曜山行会は今回をもって解散になります。大変お世話になりました。
 山岳連盟の登高会、土曜会、日曜会の皆様にも長い間ご指導ご鞭撻をいただき
 有難うございました。
 今後益々のご活躍とご発展を祈念いたしております。
 長い間大変ありがとうございました。




=== 2022.03 御岳山・日出山  End ==



高麗峠・宮沢湖 


2022(令和4)年1月12日 (水)
天候: 快晴


昨日は本降りの雨。日本海側・北海道は大雪。今日は雲一つない快晴。
巾着田の取水口から流れる蛍の小川は、清く澄んで、水の音に冷たさがあった。巾着田から高麗川を渡るドレミファ橋は、何年か前は飛び石であったが、欄干のないしっかりした細い橋になっていた。
高麗峠までの奥武蔵自然歩道は秋の落ち葉が積もっていたが、昨夜の雨で濡れていて、カサカサという乾いた音は聞けなかった。
宮沢湖は、釣り場の跡もなく、綺麗に整理されて、静かな水面に水鳥が見られた。
湖畔の芝生で昼食としたが、いろいろな種類の食堂などがあり、コーヒーの売店もあって、そこを利用する人もいた。休憩を十分取ってからムーミン一家まで静かな湖畔を歩いた。ここから中居方面への山道に入り、加治神社へ向かった。久しぶりに訪れた神社では、紅梅が迎えてくれた。記憶にあった鮮やかな紅梅の色がよみがえった。帰りは、国道299号を南に向かって飯能駅まで歩いて解散した。








             





歩 程: 約3時間(休憩・食事時間含まず)

コース: 高麗駅(9:00)…巾着田ドレミファ橋…高麗峠…宮沢湖分岐…宮沢湖・南側芝生湖畔(昼食11:30〜12:40)…湖畔ムーミン一家・中居分岐…ゴルフ場・2陸橋下…加治神社(13:20)…(国道・299)…飯能駅(解散14:30)



=== 2022.01 高麗峠・宮沢湖  End ==



青梅丘陵 (雷電山494m他)


2021(令和3)年11月10日 (水)
天候: 快晴

 

前日の豪雨がうそのように晴れわたり微風が気持ちよい。JR軍畑駅から平溝川に沿って約25分、勾配のきつい車道を登って榎峠に到着。

ここから背の高い杉子立の間を縫うように木段や木の根がむき出しになった急坂を登り雷電山の山頂へ。

北面に視界が開け、眼下に採石場が見える。尾根道をしばらく下ると辛垣城跡への分岐。城跡には寄らずにそのまま進み、名郷峠、ノスザワ峠を過ぎるとやっと展望が開けた。

武甲山、男体山、筑波山など大パノラマを眺めながら昼食とする。

午後は、アップダウンのある木立の中を歩き、最後の絶景スポットの矢倉台に。休憩所で一休み。

下山は広いハイキング道をのんびりと歩くる楽しいコースだ。約60分でJR青梅駅に着いた。



出発点の軍畑駅



榎峠の雷電山登山口



樹林の中の山頂



尾根道はしばらく展望がない



名郷峠



眼下に青梅街




関東平野を一望



 コロナ禍の長期休会で体力の低下を心配していたが、全員同じペースで無事下山出来ほっとした。


=== 2021.11 青梅丘陵  End ==



百藏山(1003.4m)  下山後、名勝 猿橋へ


2020(令和2)年11月11日 (水)
天候: 晴れ


新型コロナ感染の影響下で中止していた月例山行を先月から、三密を意識しながら一部活動を開始。
11月は待望の百藏山。
当日は高気圧に覆われ雲一つない秋晴れ、絶好の登山日和となった。高尾駅で乗り継ぎ猿橋駅に。
駅前から路線バスに乗車、6分程度で百蔵山登山口に到着。早速鈍っている身体を呼び起こすことを主体にしっかり準備体操を行って出発。しばらく急勾配の車道を歩き、やがて東コースの登山道に入る。


どっち行っても百藏山 右へ東登山口へ向かう


樹林帯の中、グイグイと高度を上げていく、早朝の冷え込みが嘘のように汗が出てくる。50分ほど登り、クサリ、ロープが繋がる急登に入って来た。足元を固め三点確保で20分程、危険な難所と格闘。コタラの分岐に無事到達、全員ほっと一息入れる。周りは秋色に染まる山の風景が広がっていた。


東ルートはけっこう急傾斜だ 足元を見てしっかり登る



クサリの連続した急登を終えてやっと一息  コタラ山分岐で


平になった稜線を10分程で百蔵山の山頂に到着。南西方向に雪をかぶった富士山がくっきりと浮かび上がって見え思わず拝観、全員で歓声を上げる。山頂には7組〜8組の登山者が適度に散らばり満足気に昼食をほうばっていた。我々も秋晴れの強い日差しを受け、コロナ対策の実戦として等間隔に座り、静かにのんびりと昼食をとった。


百藏山山頂で望む富士山



スタンスをとって山頂での休憩


帰りは、整備された登山道で歩き易い西コースを選択。紅葉を楽しみながら大同山直下の鞍部を通過、その先に広い踊り場のある展望台では富士山を目前に全員で合唱し和やかな時を過ごし癒された。


おお〜 素晴らしい 西コース下山途中の尾根で



 西コースビューポイント 富士山展望台で最後の眺望



富士に見とれて、歌も歌って 楽しい一時を過ごす


展望台を後に、ヒノキの樹林帯が続く薄暗い谷筋をたどり下和田の集落に下山となった。
これからもう一つの目玉、名勝「猿橋」を目指し約30分、傾斜の急な車道を下切り、民家が並ぶ川沿の車道を一路猿橋へ。楓、銀杏などの紅葉、黄葉が最盛期。「日本三奇橋」である猿橋の木造刎橋と深い谷底の岩盤、表流水のコントラストは周辺環境を含めとても見応えがあり素晴らしかった。


下山して望む百藏山 右側の尾根を登った



桂川に架かる猿橋



猿橋の上から見下ろす渓谷


今回は欲張りな計画だったが天候と大自然の景観に恵まれ思い出深い1日となった。
(参加12名 アクセス:電車)


=== 2020.11 百藏山  End ==



顔振峠(566m)〜 ユガテ(290m)


2020(令和2)年10月14日 (水)
天候: 曇り


久しぶりに吾野駅に降りた。周囲の山々は、夜来の雨で塵を落し、もう秋というのに、まだ夏の瑞々しい澄んだ緑を残していた。森の山道では、都心の空気とは違い、清々しい空気を胸いっぱいに吸って、生き返った。

顔振峠からは、霊峰富士は雲にかくれていたが、奥武蔵・秩父の山々は懐かし。
諏訪神社で参拝して、十二曲り付近の鉄塔跡で昼食をとった。ここでは、珍しいことに実がびっしり固まっていたサンショウの木があった。

次のユガテは2軒ほど人家があり、実がまだ青いユズの木やカキの木があった。畑には、野菜はさておき、綺麗に咲いていた花がよかった。ダリヤの中では、一重の赤い花が目立った。コスモスが華やかに優しく咲いていたが、なかでもレモン色のうす黄色の花が珍しかった。

今回は、山里の山行となって、集落の家々には、花がたくさん咲いていた。秋海棠、シュウメイギク、ダリヤ、赤・白のミズヒキや背の高い紫苑の花がよかった。
下見の時に、栗やキュウイの畑に、サルが数匹見られたが、今日は、いなかった。
高麗川に流れ込むいくつかの沢の流れは、綺麗に澄んだ水で、蛍の生息地とあるところには、魚影が見られた。

・・・残念ながら写真はありません。

(参加10名 アクセス:電車)


=== 2020.10 顔振峠〜ユガテ  End ==










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