土曜山行会活動記録


土曜山行会


TOPICS


矢倉岳
2023/12

山中で目にした花や実


狂い咲きのミツマタ


ムラサキシキブの実


マムシグサの実
食べられません。有毒です。






菊花山・御前山
2023/11

山中にヤマツツジが狂い咲きしていた。

2023(令和5)年度の活動


高山不動三滝 (奥武蔵)


2024年3月9日(土)
天候:晴れ

天気は上々、前日までの雪がどの程度残っているかが気になっていたが登山道に積雪はほとんどなく、雪解けのぬかるみもなかった。
参加者20名と多く、A班(先発)とB班(後発)に分けて出発。
坂石尾根を経て高山不動尊へ。坂石山は小さな目印地点だ。上り下りを繰り返しながら徐々に高度を上げ、パノラマコースと合流して不動尊に到着。


 坂石尾根へ        坂石山の小さな目印


快調に進む             岩場も越えて

  残雪♪〜          高山不動へ もうすぐ!

高山不動尊に到着

高山不動尊で昼食後、A・B班時間差なく三滝に向かう。白滝、不動の滝、大滝の順に巡る。この時期に訪れる人はほとんどいない。
白滝への道はすれ違うのも大変な狭い道、しばらく気を付けて歩き白滝に。水はチョロチョロと僅かにあるのみ。


沢を下って上って白滝へ     白滝の水はチョロチョロ

白滝でのA班(左)と B班

その後の不動の滝も涸れ気味だ。大滝に来て、やっと滝らしい姿に出合えた感じだ。


不動の滝への道      不動の滝も水少ない

不動の滝滝でのA班とB班

山里を抜けて大滝へ        大滝に到着  やっと滝らしい


大滝はさすがに水が流れ落ちていた

大滝で全員の集合写真撮影をしてから、沢沿いの道をたどって林道に出て、スタート地点の西吾野駅に無事帰着。


大滝を後に…        登り返しの道


やっと里山に出て 春の景色に

累積標高差700mを全員が体の不調を訴えることなく、事故やけがもなく、予定通りの行動で今年度最後の山行を終えることができた。

コース:
西吾野駅…坂石山…パノラマコース合流…高山不動…白滝…不動の滝…n西吾野駅
行程 5時間35分(休憩h組む)

参加者 20名




高松山 (西丹沢)


2024年2月17日(土)
天候:曇り時々日差し

新松田駅に集合し路線バスで登山口に。今回の参加者は21名のため、2班に分けて高松山入口より梅の咲く山里を進む。


梅の花が満開


早春の雰囲気が漂う山里を行く



途中、展望が開け、相模湾を見下ろせる箇所で2班合流して休憩を取る。予報に反し、思ったより天気は悪く、山の展望はいまひとつだが、参加者多数で、あちこちで話の花が咲く。


展望が開ける


山頂まではまだ遠い 一憩する

だいぶ歩いて山頂近くのビリ堂に到着。案内板には最後の観音像が置かれているためにビリ堂の名がついたとあるが、以前、聞いた話では大日堂がなまってビリ堂になったという。いずれにせよ、登山の無事を祈って頂上への急坂に取り付く。


ビり堂

寒さの中で、途中、足をつる者もあり、隊がばらけるが、全員、カヤトの広場の山頂に無事到着する。


広〜い、高松山山頂

生憎、富士山は望めなかったが、箱根の山々を眺めながら昼食、全員で集合写真を撮る。





山頂からは時間差をつけ、また2班に分かれて下山。気温が下がったこともあり、尺里峠までの尾根道は早いペースで下山。虫沢への林道は、途中の民家で抜け道を教えてもらい、長い林道歩きをショートカット、梅に茶畑ののどかな山里を下山。



植林帯の山中を下る


下り立った林道を行く


茶畑と梅の花


山里に下ればゴールは近い

バス停で2班合流し、ぎゅうぎゅう詰めのバスで新松田駅へと戻る。
駅前で、松田山の桜祭りに行く人と帰宅する人に分かれて解散。

コース:
高松山登山口…上ノ台橋…ビり堂…高松山…真弓ヶ丘…尺里峠…田代向バス停
参加者 21名




戦場ヶ原 (奥日光)


2024年1月13日(土)
天候:晴れのち曇り・雪

参加希望は15名だったが、キャンセルなどで12名での山行となる。
貸切のバスは順調に走り、スタート点の竜頭へとと運ばれた。
準備を整えまずは湯川沿いに滝上へ。


竜頭の滝(滝下)         右:湯川が流れ落ちる滝上部


竜頭の滝上からトレイルを歩く

滝上からは凍結した滝などを眺め、湯川沿いのトレイルを行く。



小田代ヶ原の分岐から赤沼分岐を経て戦場ヶ原へ。今年は極端に雪が少なく、ミックス状態の木道を注意して進み、展望台で集合写真を撮影したり、休憩を取ったりする。少し雲が多いものの、男体山に太郎山、大真名子山に小真名子山などの展望を思い思い楽しむ。




展望台で記念写真


雪が全くない木道を行く


戦場ヶ原の休憩所


戦場ヶ原の眺め  左から山王帽子山 太郎山 小真子山 大真子山

泉門池(いずみやどいけ)に着く頃より日が陰り、風花も少し舞い始めるが、池脇のベンチでゆっくりと昼食をとる。


戦場ヶ原へ向う


泉門池て昼食

泉門池からは二班に分かれる予定だったが、道の状況が悪く、時間を要したことと天候が悪くなることを見込んで、湯滝へ行くのを取り止め、全員で光徳沼への道を辿る。途中、木道脇の白樺が美しかった。


戦場ヶ原を光徳牧場へ向う


左右にシラカンバの林

戦場ヶ原を抜け、車道を横切り、逆川沿いを光徳沼へ。雪が舞い始める中を光徳牧場脇を通り、光徳温泉へ。




逆川



光徳牧場

雪が本降りになる中、冷えた体をゆっくりと温泉で温め、予定通りの時間で帰途につく。高速道路の渋滞もなく、17時半には西東京へと戻る。

コース:
竜頭の滝…滝上…赤沼分岐…戦場ヶ原…泉門池…光徳牧場…光徳温泉
参加者 12名




矢倉岳870m


2023年12月2日(土)
天候:晴れ

12 月となり早朝は寒く、暗いうちに家を出る。小田急線の渋沢の辺りでは霜で白くなった景色が見られた。新松田駅下車、地蔵堂行きのバスに乗り登山口に。
青い空、車中からは富士山が見え、山頂での景色に期待する。
バス停そばの公民館広場で身支度を整え出発。民家があり庭先の花やミカンを眺め、白山神社の前を通り、しばらく舗装道路を歩く。


登山口へ向う 真っ青な青空に気分は上々

      
      たわわに実るミカン      青空の下に松田の市街地が広がる

傾斜が急になり動物よけの金網柵をくぐり抜け山道にかかる。周りの景色はほとんど見えず、落ち葉を踏みながらゆっくりと登り続ける。抜ける青空に映える紅葉の木々に目を奪われる。素晴らしい!


最初から急な登りに        青空と紅葉 元気が出る


山頂へもう一頑張り

相模湾が見えるようになると、矢倉岳の山頂に。
富士山は、残念、雲がかかり裾の方しか見えない。愛鷹山、金時山から神山、明神ヶ岳など箱根の山々は目と鼻の先。見えていた。陽に当たり、展望を楽しみながら昼食をとる。山頂の一角にミツマタの花が狂い咲きしていた。


矢倉岳山頂のパノラマ 箱根外輪山と右奥は雲のかかる富士山

山頂を後に、山伏平への急な下りを間隔を取って降りる。東名高速道路がよく見える展望台の前を通り、山伏平で万葉公園への道と分かれる。
木が多く切り倒され見晴らしのよい送電鉄塔からしばらく送電線に沿って降り、沢を渡り登り返す。万葉公園からの道と合流し、茶畑になるとあともう少し。


        下山路で望む金時山      広く伐採され展望が良くなった場


川を渡る              茶畑で最後の休憩

車道に出るの手前の「金太郎大もみじ」が緑、黄、赤と色が混じり合い、とても綺麗だった。


             ススキと紅葉が美しい            金太郎大モミジ

地蔵堂に到着しバス停前で解散。今年最後の山行を無事終了することができた。


地蔵堂

コース:
新松田駅 8:10=矢倉沢バス停 8:40…公民館 8:45/8:55…金網柵 9:22…矢倉岳 10:55(昼食)11:40…山伏平 12:00…送電鉄塔 12:28/12:35…沢 13:05…地蔵堂バス停 13:35(解散)
参加者 15名

帰り 地蔵堂バス停 14:15 関本行き乗車




菊花山644m・御前山730m


2023年11月18日(土)
天候:晴れ

大月駅に17名が集合。さっそく駅から歩いて無辺寺登山口から登り始める。昨年、雨で中止した山行で、下見は一年半以上前だが、細い山道、狭い岩の山頂は覚えている。時々樹々の間から大月の街、岩殿山や滝子山を眺めながら、約1時間で菊花山登頂。残念ながら富士山は頭が雲に隠れているが、遠くの山々も綺麗に見える。


大月駅を後に登山口へ


無辺寺登山口


陸軍大将碑の前で衣類調整

時々樹々の間から大月の街、岩殿山や滝子山を眺めながら、約1時間で菊花山に登頂。残念ながら富士山は頭が雲に隠れているが、遠くの山々まで綺麗に見える。


菊花山から望む富士山


菊花山から北西方向の眺め 眼下は大月市街

菊花山からは一旦下ってまた登り、沢井沢の頭分岐で休憩、沢の頭まで行っても眺望は無いので巻道を進む。細い道に落ち葉が重なり、そこに前日の雨で滑り易く注意して歩く。


菊花山を後に一旦下る


樹林間から望む山はなに?

狂い咲きしたヤマツツジや紫式部の実を見て八五郎岩の右側急斜面を巻いてひと登りすると、御前山登頂。山頂南面はスパッと切れ落ち、狭い岩の山頂には先客も多く、散らばって昼食をとる。


八五郎岩を巻く


御前山で昼食タイム

御前山を後に、再び枯葉の積もった急斜面を慎重に下り、分岐にリュックをデポし神楽山までピストン。この頃には冷たい強風が吹き付けて来て、各地も大荒れだったと帰宅後知った。分岐からはまた急斜面を下りて、漸く高速道路が見えてきたが気を引き締めて慎重に下り、車道を歩いて猿橋駅で解散した。


(左) 枯れ葉で滑りやすい山中       (右) 神楽山からの急な下り



下山後、猿橋駅へ


後日、YAMAP のWEBサイトで同じ日に登った方の、綺麗な紅葉の写真を見て、足元ばかり見て歩いたことが残念だった。

コース:
大月駅 8:40…無辺寺登山口 8:55…菊花山 9:45/9:50…分岐 10:55…御前山 11:20(昼食)11:50…神楽山 12:15…登山道入口…猿橋駅 13:20  (解散)




黒姫・戸隠高原 &飯縄山1917m


2023年10月20日(金)-21(土)
天候:20日曇り晴れ間/21日 曇

一泊二日のバス山行、参加は18名。初日は黒姫・戸隠の池巡りハイク、二日目に飯縄山登山を行った。両日共、不安定な空模様であったが紅葉は見頃で、秋の山を楽しめた。

一日目(10/20)

まずは黒姫山麓の種池、古池へ。紅葉の森を美しい装いを見せる種池を経て古池に。
黒姫山を望み、対岸へと歩き、飯綱山を望む。


種 池   青空も広がり紅葉が美しい


種池〜古池の散策コースを歩く


古池から望む黒姫山


古池北側から望む飯縄山


二池巡りを終えてバスで戸隠中社に移動、ここから戸隠の池巡りに。最初は小鳥ケ池。対岸に戸隠山を望み、その影を水面に落とす。あずま屋の下で昼食を済ませ再び紅葉の森を辿り、鏡池へ。池畔の紅葉に戸隠連山のビューポイントだ。


 色付く樹々の中、戸隠池巡りのコースを行く


小島ケ池




鏡 池

さらに森を辿り、戸隠奥社参道へ。随神門をくぐり、杉の大木が連なる参道を奥社に。
登山の無事を願って参拝する。


奥社参道 隋神門



戸隠神社 安全登山を祈願

お参りを済ませ、参道を戻り、この日のハイキングを終了。バスで宿泊先へ向う。

コース:
大橋駐車場P…種池・古池…P=戸隠中社…小島ケ池…鏡池…随神門…奥社…奥社入口


二日目(10/21) 飯縄山へ。
天候が不安定な中を南登山道から登り、西登山道へと下る。
小雨の中をまずは鳥居の立つ登山道入口に。そこより、十三の石仏が散在する道を、雨が降ったりやんだりする中、周囲の紅葉を愛でつつ辿る。




鳥居の先は本格的な登山道となる


      十三の石仏を観ながら            美しい紅葉の中を行く



傾斜を増す道を行く

8合目に出て、山頂手前の稜線を望むが、この頃より雨があられとなる。
滑り易い岩場を注意して登り、飯縄神社の鳥居と祠がある9合目のピークに。
山頂は広い尾根をいったん下った先のピーク、あられが雪になる中を山頂に到達。


山頂に続く稜線


9合目


あられ降る中を山頂に向かうに

下山は来た道を分析まで戻り、西登山道へ。飯綱高原を眼下に望み、滑り易い道を下る。


西登山道を下る


視界が開け飯綱高原が広がる

広い道に出て萱ノ宮に。そこからは、より広い道を辿り、神告げ温泉に着いて登山を終える。


萱ノ宮

神告げ温泉で冷えた体を温め、帰途についた。

コース:
一の鳥居…十三石仏群…萱の宮分岐…飯縄神社…飯縄山…分岐…(西登山道)…萱の宮…神告げ温泉



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