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Vin de Bourgogne
ブルゴーニュ
Vignoble Guillaume 【ヴィニョーブル・ギョーム】
正確には、ACブルゴーニュではありませんが・・・・
ブルゴーニュ(ディジョン)の東、フランシュ=コンテ地方


ブルゴーニュ・ファンの皆様!

DRC、アンリ・ジャイエ、ルロワ、ルーミエ、・・・・

コント・ラフォン、ルフレーヴ、・・・・

サロン、クリュッグ、・・・・




このギョームからの苗木がブルゴーニュ垂涎のワインを
産み出しているんです!

(インポーター資料)⇒下記に長文ですが、、ぜひご覧下さい。
Vignoble Guillaume Pinot-Noir
ヴィニョーブル・ギョーム ピノ・ノワール’07(VDPフランシュ・コンテ)
2006も、虜にされたお客さん(笑)がちらほら・・・と見られ、一番先に完売してしまったのが、このスタンダードなピノノワール!
このワイン、ただもんじゃありません♪ギョームの畑には、35種類以上あるといわれるフランスで栽培されているピノノワールのすべてのクローンが栽培されているのです。ナント!このキュヴェは、そのすべてのクローンのアッサンブラージュから醸されているのだそうです!もちろんその中には、ロマネ・コンティの畑に植えられる葡萄樹の母樹もあるわけですから、妄想(笑)しただけで楽しいですね♪
本体価格 1,866円
税込価格 1,960円


Vignoble Guillaume Pinot-Noir
ヴィニョーブル・ギョーム ピノ・ノワール’06(VDPフランシュ・コンテ)
実は、3年くらい前に機会があり飲んで印象深く覚えていたのがきっかけで、今回縁あって入荷いたしました♪
インポーター資料をご覧になれば、どんなんだろう!と前期待は膨らんでしまいがちですが・・・・これが理屈ぬきでも、いいんです♪
開栓直後は、コルクから心地よい凝縮感をともなった香りが期待値をさらにあげますが、30分ほどガマンが必要です!酸がこなれ土を感じる複雑味さえも垣間見れるピノ・ノワールです!他の地域で造るピノにありがちな薄さやピノらしからぬ濃さはなく、、、まさしくブルゴーニュ!恐れ入りました♪
本体価格 2,057円
税込価格 2,160円

完売
Vignoble Guillaume Pinot-Noir Vieilles Vignes
ヴィニョーブル・ギョーム ピノ・ノワール ヴィエーユ・ヴィーニュ’06(VDPフランシュ・コンテ)
入荷本数が少なく、たぶん試飲できないと思いますので資料を、、、

(インポーター商品説明)
『平均樹齢30年のヴィエイユ・ヴィーニュから造られるドメーヌの看板キュヴェ。フランスのワイン評論家たちの間では,偉大なコート・ド・ニュイに匹敵すると評価されている。異なるクローンのアッサンブラージュから産まれた,芸術的な深みと複雑さを併せ持つ驚きのピノ・ノワール。フランスで最もコスト・パフォーマンスが高いピノ・ノワールと言っても過言でないほど,霊妙なテロワールと官能性が見事に融合した傑作。』
本体価格 2,752円
税込価格 2,890円

完売

Vignoble Guillaume Chardonnay Vieilles Vignes
ヴィニョーブル・ギョーム シャルドネ・ヴィエーユ・ヴィーニュ’06(VDPフランシュ・コンテ)
入荷本数が少なく、たぶん試飲できないと思いますので資料を、、、

(インポーター商品説明)
『平均樹齢30年のヴィエイユ・ヴィーニュから造られる優美な密度感を持つドメーヌの看板キュヴェ。天才苗木家の真髄があますことなく体現された高い酒質と清冽なる味わいを持つ感銘的な1本。』
本体価格 2,752円
税込価格 2,890円

完売

Vignoble Guillaume Pinot-Noir Collection Reservee
ヴィニョーブル・ギョーム ピノ・ノワール “コレクション・レゼルヴェ”04(VDPフランシュ・コンテ)
入荷本数が少なく、たぶん試飲できないと思いますので資料を、、、

(インポーター商品説明)
【コレクション・レゼルヴェ】
 ・・・ヴィエイユ・ヴィーニュのロットの中から最も古い葡萄樹に由来するものと,最上の品質のものを選りすぐって造られるプレスティージュ・キュヴェ。ドメーヌの古くからの顧客にのみ提供される秘蔵品で,ブルゴーニュ・ワインを凌駕する挑戦を続けるギョームの情熱が込められたドメーヌの最高傑作。


「ノン・フィルターできらびやかな香りと層をなす妖艶な味わいが忘れられない逸品。DRCらしさがある・・・」とのコメントに要約されるように,ヴァン・ド・ペイというカテゴリーを超越した究極のピノ・ノワール。ブルゴーニュのグラン・クリュ,いや,ラ・ターシュにさえ匹敵するのでは?との声も聞かれるほど深遠な土の精気と野性味に満ち溢れた極上のピノ・ノワール。まさに無常の喜びを与えてくれる至高のワイン!
※この2004年は、アシェット・ワインガイド2007年版で☆☆≪最も心に残るワイン≫に輝いた。
本体価格 5,314円
税込価格 5,580円

完売

↓『ヴィニョーブル・ギョームについてのインポーター資料』↓


<天才苗木家アンリ=グザヴィエ・ギョーム>
ブルゴーニュのコート・ドールの入口であるディジョンから東に48キロ,フランシュコンテ地方のシャルセンヌ/Charcenneという小さな村に,世界の超一流ワインの造り手たちにその名を広く知られた男がいます。その男の名はアンリ=グザヴィエ・ギョームHenri-Xavier GUILLAUME。彼の家系は100年以上も続く,世界でも最大且つ最高の苗木家。育種(特にシャルドネ及びピノ・ノワール)と台木の世界第一人者である彼は,顧客である超一流の造り手たちの要望や畑のテロワールの質に応じクローン選抜(若しくはマス選抜)による最適な苗木と台木を助言,育種・研究開発を行い,彼らに提供しているのです。
←アンリ=グザヴィエ・ギョーム

驚嘆すべきことは,ギョームの顧客リストが正真正銘「世界の超一流ワインの造り手たちの紳士録」であること。特にシャルドネとピノ・ノワールの造り手たちから絶大な信頼を受けているため,リストには,アンリ・ジャイエ,ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ,アンリ=フレデリック・ロック,ドメーヌ・ルロワ,コント・ラフォン,ルフレーヴ,ボノー・デュ・マルトレー,ジョルジュ・ルーミエ,ドゥニ・モルテ,メオ・カミュゼ,ジャイエ・ジルなどそうそうたるドメーヌが名を連ねています(この他,サロン,クリュッグ,ボランジェ,ジャック・セロス,ドン・ペリニィヨン,クレ・ド・セラン,ヴァンサン・ドーヴィサ,ディディエ・ダグノー,ウンブレヒト,マルセル・ダイス,ガイア,アンティノーリ,カ・デル・ボスコ,イゾレ・エ・オレーナ,ヨスコ・グラヴナーといった最高級ドメーヌを顧客に持つ)。最高の苗木,そして台木なくして最高のワインが生まれるはずがなく,アンリ=グザヴィエ・ギョームは世界の超一流ドメーヌの畑とワインの質を陰で支えている男なのである。

そんな彼は、270年に続く造り手の家系でもあり,自身でも畑をもちワイン造りをしている。ワイン愛好家なら誰もが思い焦がれるブルゴーニュのシャルドネとピノ・ノワール。この2つの品種にとりわけ強い愛着を持つ彼は,なんと偉大なブルゴーニュ・ワインを凌駕するワインを造る挑戦を続けています。彼の住むシャルセンヌ村のあるフランシュ=コンテ地方はAOCに規定されていないため,造られるワインはAOCを名乗ることはできません。このため,彼のワインはヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ=コンテ/Vin de Pays de Franche-Comteの名称で販売されています。日本では無名のブドウ栽培地区で,しかもヴァン・ド・ペイであるにもかかわらず,ギョームのワインは評論家たちに驚くほど高い評価を受けています。しかし,それも当然でしょう。なぜなら,彼は自身のドメーヌにも超一流ドメーヌに提供するものと同じ苗木と台木を使い,そして最高の造り手たちとの長年に亘る深い親交と協力関係で培った最高のノウハウを用い,最上のテロワールで最高のブドウを栽培しているからです。例えば,世界最高の造り手たちに提供される苗木は出荷される前に必ずギョームのドメーヌのなかで,様々なテストを受けてから出荷されます。実は,ギョームの畑には,超一流の造り手たちの畑で栽培されることになるシャルドネとピノ・ノワールの親ブドウ樹(母樹)が存在するからなのです。つまり,将来,ラフォンのムルソーやルフレーヴのピュリニィ・モンラッシェ,ルロワのシャンベルタンやルーミエのミュジニィ,或いはクリュッグのクロ・デュ・メニルやサロン,ロマネ・コンティやラ・ターシュなどを生み出すことになる葡萄樹は,全てこのフランシュ=コンテ地方にあるギョームの畑に由来しているのです。

<中世から名を馳せたブルゴーニュのテロワールに匹敵する伝説の丘>
ギョームの住むシャルセンヌ村には,中世のブルゴーニュ公国の時代(879-1477)からブルゴーニュに匹敵するテロワールとして名声を馳せていた伝説の丘があります。ジィ丘陵/Plateau de Gyと呼ばれるその丘には,ブルゴーニュ同様,最上の石灰質のテロワールが広がり,ソーヌ渓谷を見下ろす第一級の場所に位置するため,周囲の平地よりも温暖で,ブドウが格段に早く熟成するという絶好のミクロクリマを享受しています。ギョームはこの丘の南と南西に面した標高300メートルの斜面でシャルドネとピノ・ノワールを栽培しているのです。現在のワイン地図において,ジィ丘陵はもちろんフランシュ=コンテ地方も,ワイン栽培地区としては全く考慮されていません。しかし,たとえワイン地図に記載がなくとも,このジィ丘陵は古くからフランスのワイン専門家であれば知る人ぞ知る,コート・ドール(黄金の丘)と並ぶ伝説の丘なのです。

<ブルゴーニュ以外で造られるブルゴーニュを彷彿とさせるカリスマ・ワイン>
ギョームのワインを秀逸なものとしているのは,テロワール,苗木,そして台木だけにとどまりません。低収量,無農薬,リュット・レゾネに則った可能な限り自然なブドウ栽培,ギリギリまでブドウの完熟を待ってからの手摘み収穫,厳しい選別,低温発酵(白),低温マセレーション(赤),また,ブルゴーニュの超一流ドメーヌに比肩する最高品質のバリック(小樽)によるシュール・リー熟成・・・など,ブルゴーニュの偉大なドメーヌに匹敵する厳格な管理と細心のケアを施し,1本1本が情熱を込めて造られているのです。

<ヴィニョーブル・ギョームの場所>
ヴィニョーブル・ギョームがあるシャルセンヌ村(ジィ丘陵/GY)は,ブルゴーニュ地方の首都ディジョン/Dijonの町から東へ48キロ,フランシュ=コンテ地方の首都ブザンソン/Besanconから西に28キロの場所にある。フランシュ=コンテ地方のワインは一見するとジュラのワインに属するものと思われがちだが,上の地図を見ると,ブルゴーニュ(特にコート・ド・ニュイ)に非常に近く,地層的にもジュラよりはブルゴーニュの延長上にあることが良く分かる。気候もブルゴーニュに類似しており,しかもヴィニョーブル・ギョームが所有する畑はブルゴーニュに比肩する最上の
石灰質の土壌であるため,気候・地質を含めたテロワール要因がブルゴーニュに酷似しているフランスでも稀な場所なのである。まず何よりも,このブルゴーニュに似た自然環境要因が,ヴィニョーブル・ギョームのワインを秀逸なものにしている要素なのである。加えて,ジィ丘陵はソーヌ渓谷を見下ろす第一級の場所に位置するため,周囲の平地よりも温暖で,ブドウが格段に早く熟成するという絶好のミクロクリマを享受している素晴らしい丘陵なのである。

□■フランシュ=コンテ地方のワインとギョーム家の歴史■□
ヴィニョーブル・ギョームのあるフランシュ=コンテ地方は,中世の時代から,隣接したブルゴーニュ公国(879-1477)の影響を受け続けてきました。高名なブルゴーニュに匹敵する土壌の質が発見されると,主要な丘陵の日当たりの良い斜面(南及び南西向き)は,瞬く間にブドウ樹で覆いつくされていきました。こうして,ジィ丘陵とその周辺の場所で生まれるワインの質は,年月とともに名声を確立していったのです。

フランシュ=コンテのワインを愛してやまなかったフランス王,アンリ4世(1553-1610)」は,フランシュ=コンテ地方のワインを「果実味に溢れ,ハーモニーが取れて,飲まずにはいられない魅力を持ったワインである・・・」と語っています。また,古い文献によれば,フランシュコンテ地方のワインは,赤髯王と呼ばれた神聖ローマ皇帝フリードリッヒ1世(1122-1190)の宮廷や,デンマーク王室,さらには英国,ドイツ,プロシア,ロシアでも飲まれていたと記述されています。当時の輸送は,24ヘクトリットルの容量の巨大な樽が使われており,その樽は“グレイ港の樽”と呼ばれていました。ジィ丘陵の北西に位置するソーヌ河流域の町,グレイ/Grayは,当時,河川運搬の港として大変栄えており,フランシュ=コンテのワイン は,ここから船を使ってヨーロッパ各国へ運ばれていたのです。フランシュ=コンテ地方のブドウ栽培の名声は,ブザンソン区の大司教が,シャトー・ド・ジィ(ジィ城:現在,毎年多くの人が見学に訪れるこの地方の観光名所となっている)を築城して,11世紀初頭からフランス革命(1789年)にかけて,ジィ丘陵とシャルセンヌ村のブドウ畑における自治をブルゴーニュ伯爵によって認められた時代に一層高まります。19世紀半ばになると,住民の数は983人に達し,400ヘクタールの畑でブドウが栽培されていました。この時がフランシュ=コンテ地方のワインの最盛期でした。
しかし,栄華は長く続きません。1853-54年にかけて,コレラなど伝染病が二度に亘って村を襲い,シャルセンヌの人口の実に4分の1が失われてしまったのです。さらに,この災禍の傷が癒えぬ1885年,もう一つの災い,フィロキセラが蔓延し始めます。アメリカからもたらされたブドウ樹に壊滅的な打撃を与えるこの害虫は,ボルドーで発生すると,西から東へと瞬く間にフランス全土へと広がり,フランスのブドウ畑を荒廃させてしまったのです。僅か数年の間にブドウ樹は失われ,造り手たちは破産し,どこか他の場所で働くか,祖国を離れることを余儀なくされたのです。
このフィロキセラという災害によって,研究者や造り手たちは,フィロキセラを防ぐ方法と,二千年に亘り行われてきたブドウ品種の選別,そしてブドウ品種の土壌気候への適合という“人類の文化遺産”を守ることを研究し始めたのです。

こうした状況下で1732年からジィ丘陵でブドウ栽培を続けてきたギョーム家は,1895年に“ペピニエール・ギョーム/Pepinieres GUILLAUME”を設立しました(※ペピニエールとはフランス語で苗木家の意)。 ペピニエール・ギョームは,育種する苗木の質の高さとフランスのブドウ畑の復興に悉く貢献し,直ぐに名声を確立しました。現在,ペピニエール・ギョームは,苗木の分野において世界で最も重要な会社です。2002年には約1,400万本の苗木を世界中に出荷し,世界で3本の指に入る規模と質を誇っています。特にシャルドネとピノ・ノワールの育種に関しては世界マーケット・シェア第1位のリーダー的存在です。実に育種される苗木の60%が海外に輸出されています。
フィロキセラの災害は,長く厳しいものでした。非常に貧しくなってしまった造り手たちは,かつてブドウが栽培されていたジィ丘陵の復興に着手します。仕事を失われた村人の多くもこれに参加しました。しかし,次から次に困難が訪れます。
第一次世界大戦(1914-1918)で若い労働力が失われ,加えて,ベト病,うどんこ病といった新しい病害に対する有効な手段がなかったため,再植樹されたブドウ畑を維持することができなかったのです。こうしてジィ丘陵は,再び荒地として見捨てられてしまったのです。
ギョーム家がこのジィ丘陵の復興に再び着手したのは1970年代からでした。苗木の育種で世界的な名声を確立したギョーム家は,かつて中世から19世紀にかけてシャルドネとピノ・ノワールが栽培されていたジィ丘陵に広がる最上の石灰質のテロワールに,苗木の育種によって培った最高のクローンのシャルドネとピノ・ノワールを植樹していったのです。今日,ドメーヌの栽培面積は30ヘクタールに広がり,造られるワインはフランシュ=コンテ地方で最高,いや偉大なブルゴーニュ・ワインにも匹敵する高品質なワインとして,評論家たちから高い評価を受けるものとなったのです。こうして,かつて造られるワインによってヨーロッパ中にその名声を広めたジィ丘陵のブドウ畑が再び蘇ったのです。
現在,ペピニエール・ギョームではおよそ50種の品種,200種のクローン,15種の台木を取り扱っています。それぞれの苗木の生育条件と土壌に合わせるために,本拠とするフランシュ=コンテ地方以外のフランス全土に,台木用(プロヴァンス地方のペルチュイ村とラングドック地方のボーケール村に所有),苗床用(ソーヌ河とローヌ河沿いの8箇所の村に所有),苗木用(フランスの主要なワイン産地の約13の村に点在)の畑を所有しています。


以上(インポーター資料)


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