オオクワガタ其の九

16年5月〜8月


今年も

「アザ」のある個体がいました。去年もいましたが無事60mmの個体が羽化しました。この個体は時期から考えると小さめですが、無事に羽化するかどうか...

※16年2月23日 撮影


菌糸ブロックの用意ができず、交換時期を過ぎたまま使っていたビンの内部です。スプーンで掘るとネッチョリって感じです。ほとんどウンチですね。財政難のため通常のマットに引っ越しです。(T_T)

※16年2月23日 撮影


今年は

ダメでした。2枚上の個体です。蛹にはなりましたが、そのまま☆でした。♀だったようです。

※16年5月8日 撮影


こちらも

蛹化不全です。外からほんの少ししか見えずに気が付きませんでした。(T_T)

※16年5月8日 撮影


命のリレー

こちらは幼虫期から大型♂の予感がして、大きめの菌糸ビンに入れた個体です。最後の交換のタイミングも良かったようで素晴らしいアゴがビン越しによく見えます。多分178号室で生まれた個体で一番の大型のような…

※16年5月17日 撮影


羽化直前

上の個体です。直前と言っても前日でした。全体に「ひからびた」感じになってきて、足もシャープになってきました。目が黒くなっているのが分かります。

※16年6月8日 撮影


翌日

仕事から帰ったら羽化していました。まだおなかが羽の下に収まっていませんね。蛹の時同様おじぎをしたように二つ折りになっています。苦しくないんだろうか?

※16年5月9日 撮影


今年は♀が多いようなのですが、その中でも♂らしきこの個体は立派な蛹室を作りました。

※16年4月28日 撮影


二匹とも

♂でしょう。この状態(菌糸の残りが少ない)で蛹室を作るのはおそらく理想的な時期だと思います。

※16年4月28日 撮影


別の♂

すでに羽化した♂です。ちょうど瓶のこちらとむこう側に穴があいた状態だったので、向こうから懐中電灯で照らしてみました。立派なアゴが透けて見えています。

※16年4月28日 撮影


上の

上に写っている♂です。今年は二令の幼虫期に自分なりに♂・♀の区別をしてみましたが、今年はすべて的中しました。で、この個体178号室最大の74mmでした。そもそも70オーバー自体初なんです。人からいただいた70mmが亡くなってしまったのでうれしい限りです。

※16年7月31日 撮影


ご立派!

178号室最大の74mmです。初めて70mmを見たとき「でかいな〜!!」と思いましたが、更に大きな個体でビックリです。アゴの曲がり具合・ツヤともすばらしく、何より羽に凹みがないのがうれしいです。178号室の最高傑作かも?

※16年8月9日 撮影


兄弟

上に写っている♂の兄弟です。ノギスの目盛り見えますか?約44mmを指しています。こちらも♀では178号室最大です。(人からもらった産地不明を除いて)

※16年8月9日 撮影


別の角度

上の♀を別の角度でとらえました。オオクワの♀はこのツヤが何ともいえませんね。すばらしい!!

※16年8月9日 撮影