コクワガタ其の三

14年6月〜14年9月


どういう訳か?

ずっとコクワだと思っていたんですが、(コクワの産卵木から掘り出したので)

蛹室を覗いたら流線型の物が少し見えたので、気になって掘ってみました。なんと!ウチでは飼っていなかったノコギリクワガタの♂でした。サイズは61mm

ただ本を見ると、この時期羽化した成虫は約一年蛹室内で過ごすって書いてありました。掘っちゃまずかったかな?それより、どうしてノコが生まれたんでしょう?

買ってきた産卵木に先に産卵していたと考えるのが妥当でしょうか?

と言うわけでノコギリクワガタのページを作りました。こちらです

※14年6月22日 撮影


プリンカップで

初令の幼虫から羽化までこんなに小さなプリンカップでした。
個体は小さいのですが、とても元気です。26mmです。

※14年7月5日 撮影


蛹室を作り始めました

せっかく菌糸カス集めてやったのに、いきなり蛹室作っちゃいました。まだ前蛹ですけど。
二匹いたんですが、もう一匹はタイミングが悪かったのか、マットの上で蛹化しちゃいました。

※14年7月15日 撮影


蛹化しました

気が付いたら蛹化していました。
初めて蛹室が見える状態で蛹化しました。

※14年7月20日 撮影


今年最後の羽化

去年孵化したうち、最後の羽化です。
蛹化から約10日で羽化しました。♀です。
もう一匹のマット上で蛹化した個体は、残念ながら羽化の最中に☆になってしまいました。

※14年8月2日 撮影


産卵木

ではないんですが、止まり木として入れておいたクヌギを、♀がかじっていました。
湿度が低いので産卵はしていないようです。

産卵できるようにちゃんと加湿した木をマットに埋めてやりました。

※14年8月2日 撮影


こちらも悲しいお知らせが

ヒラタで悲しいお知らせがあったばかりでしたが、こちらコクワも♀二匹が無惨な姿に...死んでから解体されたのか?挟み殺されたのかはわかりません。

※14年8月21日 撮影


今年最後の羽化

今シーズン最後の羽化です。この手下の娘の手です。お姉ちゃんは怖くて手に載せられ無いんです。26mmで今ウチのコクワ♀では最大です。

※14年9月1日 撮影


頂きものの暴れん坊

コクワはいっぱいなんで、今のところ新規の採取はしないことに決めてるんですが、会社の人がくれたので178号室に連れてきました。マンションの廊下にいたそうです。ケースに入れたらコレがすごい暴れん坊で久しぶりのバトルロイヤル状態でした。小柄なのに強いです。

※14年9月3日 撮影


大げんか

右の赤茶色い方が新入りです。この後左の大きい方を投げ飛ばしました。コクワのケンカって小さいのに迫力あるんですよね。

※14年9月3日 撮影


今更ですが

コクワの顔撮ってみました。今度のカメラは3センチまでのマクロ撮影に対応してるので、接写が可能です。

オオクワと近い仲間ということで、似たような特徴がありますね。赤丸の中に二つ小さな突起があります。これオオクワにもあるんですね。ちなみに、私が以前取り違えたノコにはコレがありません。

※14年9月13日 撮影


いました

冬支度のためにマット全交換したんです。特に産卵木は入れてなかったので期待はしていなかったんですが、一匹だけいましたよ幼虫が。マットにも産むんですね本当に。

※14年9月22日 撮影