職務経歴書
職務経歴書 岩倉孝臣
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1944年4月生まれ
- 和歌山県有田郡出身
- 1963年3月
- 和歌山県立耐久高校卒業
- 1967年3月
- 同志社大学経済学部卒業
- 1967年4月
- 日本ペイント株式会社入社
1967年4月〜1971年4月(4年1カ月、日本ペイント(株)在籍)
(大手塗料会社の営業業務・東海3県)
所属 営業部名古屋営業所
業務内容 東海3県(愛知、岐阜、三重)の汎用塗料販売
- 1971年4月10日
- 日本ペイント株式会社 円満退社
転職理由:伝統を誇るニッペの営業は非常に魅力的でした。
しかし、成長の可能性が高く、流通革命の覇者であるダイエーの方が、クリエイティブな仕事ができるのではと考え、転職を決意
1971年4月〜1997年6月(26年2カ月、(株)ダイエー在籍)
(小売業最大手企業における店舗運営)
- 1971年4月20日
- 株式会社ダイエー入社
ダイエー池田店日用品課 小売業の基礎を学び、売上を拡大できました。
- 1972年
- 社内等級昇格試験合格 主任代行として、主任を補佐し、課員のモチベーション向上に尽力
- 1973年8月
- 三宮第一店日用品2課主任昇格
主任在任中に、連続売上・荒利予算達成により2度社内表彰を受賞
- 1974年
- 社内等級昇格試験合格
- 1975年
- ダイエー西大島店 業務担当次長:管理職として、店長を補佐し、店舗運営の実務を経験。
- 1976年
- 衛生管理者免許(兵庫県第18318号)取得
CVS創業期の店舗運営、営業支援
- 1976年12月〜1978年10月
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株式会社ローソン出向:当初はスーパーバイザー、77年よりエリア・スーパーバイザーとして兵庫県、大阪府エリア担当。
- 1978年
- 販売士1級合格
小売業最大手企業における店舗運営
- 1978年
- 株式会社ダイエーへ復社:ダイエー古川橋店 業務担当次長:店長を補佐し、大型店の店舗運営
- 1979年
- ダイエー管理職の米国流通業界研修に参加、USAの流通業界の実態・栄枯盛衰を実感
外食企業における営業、運営、商品開発責任者
- 1980年10月〜1988年2月
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(株)ディッパーダン・アイスクリーム・ジャパン(以下DDJという)出向
西日本営業部長、経理部長、人事部長、商品部長を歴任
- 1984年〜85年
- USA スイフト社との、ディッパーダン商標権(日本及び中国を除く東南アジア諸国)の買取交渉を責任者としておこない、妥結
- 1985年6月
- 米国ディッパーダン社との技術提携交渉、トフティ社との商品供給契約のため米国出張
- 同年秋
- トフティ社より、NYで「今評判のトーフのアイスクリーム」を輸入販売開始
- 1986年
- 台湾の現地企業とフードコート運営の業務提携をすべく台湾に2度出張、交渉。締結できず。
- 1987年
- DDJは(株)キャプテンクックと合併、ディッパーダン部門の責任者として、全国の店舗営業統括
外食事業本部における営業管理業務、予算管理、経理事務、店長業務支援
- 1988年2月
- (株)ダイエー復社 フードサービス直営営業本部 経営管理担当:直営レストラン各店の予算編成、・予算差異分析、経理処理等実践
- 1989年
- 等級昇格試験合格
外食企業における本社スタッフ機能統括(財務経理・管理会計・人事・給与・社会保険・総務)及び支配人、店長業務支援
- 1993年3月
- (株)ホークネスト出向 新設会社(資本金 450百万円)
設立前(92/10)より、新会社設立業務担当し、設立後は管理部長として、経理、人事、総務の各業務を担当
準大手総合印刷会社(業界9位)における
財務経理部門の実質的な責任者として、財務、経理、管理会計、税務会計等の仕組みの構築・改善及び実務進捗
1994年4月〜2004年4月10年(出向3年含む)
日本企画印刷(株)及び(株)ジャパンプリントシステムズ在籍
- 1994年4月
- ダイエー復社、日本企画印刷(株)出向 総務部経理課課長:管理会計の切り替え、財務、経理統括
- 1994年5月
- (株)ダイエー経理社員2級試験合格
- 1994年9月
- (株)ダイエーの社内印刷担当の子会社セントラルオペレーションシステムと合併、合併会社 (株)ジャパンプリントシステムズ(以下JPSという) 資本金135百万円 財務経理室主査として、合併後の財務経理統括、会計処理方法の統合に注力
- 1997年6月
- 会計システム全面更新スタート
会計システムのカスタマイズ対応:勘定科目体系、管理会計(部門別予算・P/Lの表示形式)
科目マスター、科目演算パラメーター、残高試算表の表示方法等を検討、進捗
- 1997年6月
- (株)ダイエーを退社し、(株)JPSに移籍
- 1997年9月
- 財務経理室 主席に昇格:実質的な財務・経理業務の責任者として、業務遂行に尽力
- 1997年9月
- 財務経理室 主席に昇格:実質的な財務・経理業務の責任者として、業務遂行に尽力
- 1997年〜2004年
- 97年以降のルーティン業務を除く、主な業務改善の内容を下記にテーマ別に記載
- 2002年6月
- (社)日本印刷技術協会DTPエキスパート認証試験合格
- 2004年4月
- JPS定年退職
- 2004年8月
- チームマルイワ 「会計お助け隊」をスタート
JPS 財務経理室・主査、主席として行った主たる改善項目等
(97年〜04年4月)
- 1.年賀状ビジネス
- 会計処理方法策定、実施、チェック実施
- 2.キャッシュ・フロー管理
- 将来の資金繰り予測と資金調達計画、実施
- 3.月次決算
- 部門別月次P/Lの精度向上及び翌月確定日の早期化
- 4.得意先の信用管理
- 信用調査をオンラインで行うことを提案、実施
- 5.管理会計
- 月次部門別P/Lの表示方法、概観性と詳細性をシート別に表示
- 6.決算業務
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- 月次決算の精度 :月次決算で、信頼できる会計処理を行うのが前提
- 経過勘定等 :前倒しで処理
- 決算見通し :当期純利益の見通しを早期把握するため、税計算ソフトの策定、進捗
- 決算処理期限 :期限の厳守のために、スケジュールの策定、科目別担当制等実施
- 法人税等申告書 :法人税、法人住民税、事業税等の申告書作成、申告、納付
- 7.出版物の会計処理
- 出版事業の会計処理方法を策定、実施
- 8.支払審査管理の強化
- 買掛金、未払金、建設未払金等の支払業務の処理方法及び支払審査の強化を実施
クライアントA
中堅不動産会社グループ 注文住宅の企画開発会社を中核として、不動産会社及び建設会社3社
従来、経理処理は会計事務所に丸投げで委託していましたが、自社処理に切り替えを行う方針が決まりました。
経理業務の自社対応切り替えの作業-工程は、次のように実施しました。
- 現行の経理業務のマニュアルを作成し、業務の標準化を図りました。
- 3社特有のニーズに合わした総勘定科目体系を策定しました。
- 業務内容に適合すると共に、スムーズに処理できる会計ソフトを選ぶアドバイスを行い、購入されました。
- 自計化(会計業務の自社処理)進捗に、実務のフォローと、将来構想をふまえてのステップ毎の指導を継続中です。
クライアントB
横浜中華街における店舗運営及び外食コンサルタント等の営業をグループ3社で展開
経理業務の対応について助力を求められ、3社の本社管理機能を集中してセンターで処理する具体策を
提案し、採用されました。現在会社設立準備中の段階です。
クライアントC
ペット関連の企業
会計処理に手が回らなかったため、決算を迎えて助力を求められました。緊急対応でしたが、勘定科目
体系を構築し、仕訳入力、試算表作成まで短期間で対応しました。
クライアントD
玩具卸の中堅会社
経理の管理職不在のために、経理処理で不都合が種々発生しているという問題がありました。助力を求められましたので対応策を提案中です。
その他
スポットとして、決算整理の対応を依頼され、助力を決算期毎に行っています。