秋の1日に想う
本当の秋の日に想うこと
2004・9・18 部屋の片隅
駅前和風旅館の如く、殆ど物がない自室で唯一ともいえる華やいだコーナー

1ファンにはなにも出来ないとわかっていても、やはり心穏やかではなかったこの数日。
2004.9.17金曜日の夜 仕事帰りに新宿のコリアプラザに立ち寄る。レジ横にはソン・スンホン(宋承憲)が一面に載った
17日のスポーツ朝鮮が置いてあった。
唇を噛み締めるソン・スンホン(宋承憲)の頭の上に踊る黄色い見出しを、ただぼーっと見つめてしまった。
ここを訪れてくださる方は詳細を書かずともある程度わかってくださるだろう。
詳細を記載するのは起こったことを事実としてキチンと書ける時がきたら速やかにと考えている。

 ここ数日 ソン・スンホン(宋承憲)のことを始めて知った2002年の春を思い出し、そしてそれから始まった色々な出来事を
懐かしく思い出すことになった。

秋の童話で初めて目にした時、あまりの濃い眉毛にビックリし、何か化粧でもしているのではと疑ったこと。
真っ直ぐな役柄のウォンビンに比べ、濃い眉毛の下の眼差しに幾つもの揺れを感じ、もどかしく想ったこと。
しかし眉毛に慣れてくると、その男前の容貌にすっかり惚れ惚れし、韓国語も解らないのにドラマのDVDを購入したこと。
やはり男前の顔を観ているだけでは飽き足らず、一人で韓国語を勉強し始めたこと。
丁度 北朝鮮拉致問題の最中だったせいだろう。地下鉄の中でハングルを眺めていると初老の男性から、キツイ言葉を
投げかけられたこともあった。(そんな国の言葉なんか勉強するな。とかそんな事だったと思う。)
そんな中で、短いながらも初めて台詞が解った時の嬉しさ。

スターバックスでハングルを眺めていると、「私も韓国語を勉強中なんです」と隣の女性から声をかけられたこと。
(教会で一緒になる男性に好意を持っているのだが、なかなか言葉が上達しなくてと、とても可愛らしく打ち明けてくれた女性だった)

そして年が明けて2003年、夏のドラマをネットで毎晩視聴したこと。
秋のハングル検定の会場で、受験番号がダブっていることに気付き、試験監督に伝えるも「ケンチャナヨ」の
一言に脱力したこと。
始めてにも関わらず、韓国へ一人出かけたこと。飛行機の中で隣の乗客と「韓国語でしゃべらナイト」を実践したこと。

2004年夏 一人旅の最中に映画の舞台挨拶を偶然にも観ることが出来たこと。

世の中の韓流に乗るだけでは感じることの出来なかった様々な出来事が、ソン・スンホン(宋承憲)の存在を
知ったということをきっかけにこんなにも身近に感じられたこと。
そしてなによりもソン・スンホン(宋承憲)の出演している作品を「スンホン 男前」と思いつつ何回も観、楽しんだこと。

自分の行った仕事が他人の眼にふれ、そして残っていくということは、嬉しいことでもあるが、
それ以上に厳しいこともあるだろう。
過去の姿と現在、未来の姿を簡単に比較されてしまうのだから。
そして現在、未来の生き方が、過去の作品そのものの評価さえも変えてしまうこともあるだろう。
ただ、そんな中で一つ想うことがある。
「成功か否か」は他人が評価することだか、「幸せか不幸せか」は自分自身が決めることだ。
そしてそれは自分自身の選択にかかっているのだ。もう成功を追い求めなくてもいいと想う。
自分の道を進んでいって欲しいと想う。たとえ人からは失敗と言われようとも、自分で幸せだと、
幸せだったと思える選択を、決断をして欲しい。
私にはなにも出来ないが、もし言葉をかけることが出来るなら
そんなことを伝えたい。

今 私がしたいこと、そして唯一つ出来ることは、男前ソン・スンホン(宋承憲)の作品をこれからも優しく見つめ続けていくことだけだ。


2004・9.19
ちょっと舌足らずな箇所があったと思う。
「成功か否か」
例にあげるのが適切かは解らないが、私は華原朋美はとても偉いと思っている。辛い日が続いただろうに、恨み言の一つも言わず、
昔の歌も明るく唄い、仕事を続けている。彼女を芸能人として好きかきらいかは別にして、よかったなと思っていたのだが、
同僚は彼女に対して一言「次の男も見つからないのに、芸能界にしがみついて惨めですよね」と冷たく言い放っていた。
私は、彼女は自分で芸能界に残る道を選んで立派に仕事をしていると思うのだが、やはり人の評価は様々なのだろう。

ソン・スンホン(宋承憲)には、自分で自分の道を選んだという強い意志を持ってこれから進んで欲しい。
それがこれからの日々の励みになると思う。そしてきっと未来の自分にとって一番いい選択をしてくれると思っている。
なんの根拠もないけれどそんな風に思えるのだ。

2004・9・20
さらに秋の一日に想う
基本的には、待つこと、見守ることしか出来ないと思ってはいるが、先日来のHoneylangJapanの呼びかけによる
メールには参加させてもらっている。
ただ非常に短いメールしか書けず、そしてそのメールも「スンホンのためになにか出来ること」というより、
スンホンの作品を観て 楽しく過ごした時間があったということ、そんな感謝の 気持ちを書きたかったというのが正直なところだ。
HoneylangJapanの主旨とはちょっと違ってしまうのかもしれないが、「スンホン 男前! 以上」というとても単純な動機から
彼の作品を観続けていた私にとって、出来ることはそれぐらいしかない。後はただ本当に静かに見守るのみだ。

2004.9.21
再び秋の一日に想う
NHKの午後9時のニュースのトップ記事として、ソン・スンホン(宋承憲)の事が取り上げられていた。
「韓国人 人気俳優のソン・スンホン(宋承憲)さんは・・・」そんなナレーションで紹介されている白いセーター姿のソン・スンホン(宋承憲)を
見て、最近やっとペ・ヨンジュンの事を覚えたばかりの母すみこは、暢気に「あら 格好いい人ね〜ゆみこも知っている人?」と言っていた。
ちなみに同居している両親は私がこんなHPを細々とやっていることなど一つも知らないのである。
うつむき加減にしかしはっきりと謝るソン・スンホン(宋承憲)は、本当に痛々しいくらいに格好よかった。
けれど私の「そうだね。格好いい人だよね・・・」という返事は、次に紹介されるニュースにかき消されてしまったようだった。

2004・9・26
一応これで一区切り・・・秋の一日に想う

仕事も忙しく、ソン・スンホン(宋承憲)のことばかり気にもしていられないはずなのに、ここ1週間ほどは、ソン・スンホン(宋承憲)
のことを考えている時間がかなりになり自分でもびっくりだ。
そしてソン・スンホン(宋承憲)のことをきっかけに、選択肢は様々あるはずなのに、どうしてその道を選んだのか、
とか、自分が何を大事と考えて毎日を生きているのか、そんなことを考える毎日だった。

私自身はもし制作サイドがソン・スンホン(宋承憲)を降ろさなければ、ドラマに出るべき、そして出て欲しいなと想っている。
(たとえどんなにそれが辛いことであっても、バッシングの嵐であっても・・・)
どんな手を使おうとも、芸能界に残って仕事がしたかったんでしょ?だったら今ここで自分から降板なんてせずに、
今回の件で降板することになった3人の分まで頑張って演技して欲しい。
どんな選択をしても世間からは批判されるだろう。
そんな批判を受けると解っていても、自分が守りたかったものへの情熱を見せて欲しい。

ドラマ出演後入隊ということであれば、除隊後の選択肢も広がるのではという見方もあるようだけれど、
残念ながら私自身はあまり楽観していない。
だからこそ最後にキチンと、自分がそんなにもしてまで守りたかったものへの情熱を見せて欲しいと想っている。

帰国時の空港でのインタビューを見ながら「ああ こんなに辛い時でもなんであんなに男前なんだろう」
と思う自分に気が付き、自分でもあきれてしまった。どんなに考えたり、心配していても行き着く場所が
そんなところだとは・・・
そんな私がいくら熱く語ってもなんの説得力もないだろう。
スンホンには自分自身で選択した道を、自分の足でキチンと歩いていって欲しいと思っている。

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日本における今回の事件の報道
2004・9・21 NHK午後9時のニュースのトップ項目として取り上げられる。
「韓国では不法な兵役逃れがプロ野球界から芸能界へ飛び火し波紋を呼んでいる。
ドラマで主人公を演じた人気俳優も兵役逃れを認める」

2004・9・25 NKK午前7時のニュース内で
プロ野球界、芸能界に広がる不法な兵役逃れが、どのような影響を及ぼすのかとして取り上げられる。
「ブローカーに数百万円の報酬を払い薬物などで腎臓疾患を装う」
「あぶらの乗り切った時期に兵役で2年ものブランクを作りたくないという動機はいずれの場合も一緒」
「分断国家であるが故の徴兵制度であるが、ここ数年状況は変わってきている。
今回の事態はあくまでも公平性を保つべきか、社会状況にあわせて制度そのものの見直しを図るべきか
徴兵制のあり方を巡る論議にまで発展している」
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