ソン・スンホン(宋承憲)とクォン・サンウ

悲しい恋歌の出演に関して友人と話していると、「ソン・スンホン(宋承憲)って彼女はいるの?」と聞いてきた。
「わからないな〜」というと「今彼女が居なかったら、残念だよね」という。
意味が解らず聞き返すと、
「確かに今彼女がいたら、3年近く離れ離れになる訳だし、それはそれで辛いよね。でも家族以外に心の支えになる人、信頼できる人がいるって
それだけで頑張れると思うんだ。そうか。ソン・スンホン(宋承憲)に彼女が居なかったら辛いね。なにか他に心の支えになる人がいればばいいよ
ね。」と、とても残念そうだった。

10月下旬 悲しい恋歌の撮影でアメリカに出国前の忙しい時期、ソン・スンホン(宋承憲)とクォン・サンウが会って食事をしたという記事を読んで
、友人の言葉を思い出した。
今回の一件で、クォン・サンウにもどんなに迷惑をかけたか解らないのに、それでも友人としてソン・スンホン(宋承憲)を思いやるコメントをしている
彼を見て、その「待っているから」という彼の言葉がどれだけソン・スンホン(宋承憲)にとって嬉しい言葉であるか、それを考えると本当に胸が
詰まる。
そんなクォン・サンウに敬意を表する意味でも来年の@悲しい恋歌はネットで視聴したいなと思っている。        2004.11.3

2004年11月 テレビの地上波で@天国の階段の放送が始まった。海岸で白いグランドピアノを弾く姿はさすが韓国ドラマだと思うが、
(ストーリーも韓国ドラマの王道という期待を裏切らないに違いない)クォン・サンウの男らしい姿は一見の価値ありだと思う。
lucky's Blue ::: KwonSangWoo   
 luckyさんのサイト 天国の階段、悲しい恋歌とこれからお邪魔させていただくことが多くなりそうだ。

クォン・サンウについてちょっと一言語る
2002・5・5
ユン・ドヒョンのLove Letter
観覧形式の歌番組。
映画イルタンティオの宣伝で出演したソン・スンホン(宋承憲)とクォン・サンウ。二人とも大真面目に歌を熱唱。
本当にこれで合っているのか? この番組は二人の自然な雰囲気が好きで何度も見返したものだ。
ソン・スンホン(宋承憲)は本当に真面目に映画の説明をしているし、クォン・サンウは歌を歌い終わったら、かなりリラックスムード。そしてゲストのはずなのに、司会のユン・ドヒョンに凄く気を遣っている。そしてクォン・サンウ
 ソン・スンホン(宋承憲)よりかなり話しが面白い。

なるべく3人のやり取りの楽しさを文字にして残したいが、
何度も見返しているとはいえ、聞き取り出来ているのは恐らく30%くらいだろう。足りない70%は画面の雰囲気で楽しんでいるだけにすぎない。
意味が今ひとつわからないところは、さりげなく抜かして(苦笑)絶対合っていないということは無いだろうが、(微妙に違っているところは多々あると思う)あくまでもこんなことを言っているだろうという、多分こういうニュアンスだろうという勢いで、以下三人のやり取り。

司会のユン・ドンヒョクに花美男と紹介され、歌を歌うクォン・サンウ

サンウの歌う歌のタイトルが@パボ(馬鹿)とは・・・タイトルも凄いが歌詞もなかなか飛ばした歌詞だ。(以下超訳)
♪君しか知らないよ。馬鹿みたいだけれど、毎日心の中で君しか知らないよ・・・
信じてよ、本当に信じてよ、馬鹿みたいに。
君の中に入っていくよ。答えてよ。又もう一度戻ってくるから。
馬鹿だろう。馬鹿なんだよ♪
(こんなにも君のことが好きな俺ってなんて馬鹿なんだろう。でも君が好きなんだよ(多分)というとてもストレートな歌詞。歌詞の中でしつこいくらいに繰り返されるパボという単語。
日本語にすると「俺ってあほだよな〜でも本当にお前が好きなんだよ」と自分でもあきれている感じなのだろう。
(歌の内容に関しては、本当に想像の領域である。いつか意味がわかって全然違う内容だということがあるだろう。多分。がそんなことで凹んではいられないのでこのまま進めることにする)
サンウは「いくら映画の宣伝とはいえ、なんでこんなに緊張して皆の前で歌っているんだろう。なんか間違えているよな・・・」とちょっと歌いながら後悔している感じがしないでもない。でも決して投げやりな感じではなく、あくまでも好印象。歌の上手い下手と好青年な感じは必ずしも比例しないらしい。のど自慢で彼のような出場者がいたら、同じ出場者のおばさま達の心をつかむことは間違いない。

司会 横で見てましたよ。

サンウ
失礼しました・・・・・
(かなり恐縮している・・・気持ちはよく解る・・・)

司会
こんな風に舞台で歌ったのは?
サンウ
初めてです。カラオケは下に歌詞が出てくるけれど
司会
今日は出てこないから
サンウ
あの聞いて欲しいことがあるんです。あの思うんですけれど、頭の形の良い人が
(短い髪が似合う人が3人居るということかもしれない。とにかく坊主頭の似合う人の話をしたいらしい)3ヶいえ3人居ると思うんです。

司会
3個?

サンウ
3個じゃなくて3人ですよ。それじゃ僕が馬鹿みたいじゃないですか
一人はアメリカのマイケル・ジョーダン、一人はコ・ジュンヨプさんそしてユン・ドヒョンさん(場内から拍手。拍手を聞きちょっと満足そうなサンウ)
実際ドヒョンさんは髪が長いと駄目ですね。全然似合わないと思います。短いとすごーくいいと思います。だから伸ばさないでくださいね。
(司会のサンウの指摘通り確かにユン・ドヒョン凄く頭の形がいい)

司会 ライバルは誰かいますか?という問いにライバルについて語るサンウ

サンウ
友達でライバルなのはソン・スンホン(宋承憲)、チャ・スウォン、イ・ジョンジェ皆好きな俳優です。

司会 その中で誰か紹介すると・・

サンウ 眉毛が凄く濃くて (観客の歓声と拍手に満足そうなサンウ)本当に親しい友人です。
ソン・スンホン(宋承憲)です。

ソン・スンホン(宋承憲)登場
(ソン・スンホン(宋承憲)の登場に椅子から落ちそうになるくらい、感激する観客がいたり、司会のユン・ドヒョンからもテレビで観るより格好いいと言われているようだ)
司会
二人は友達?
サンウ
ええ
スンホン
ええ 76年の辰年です。
(ソン・スンホン(宋承憲)の方がちょっとだけデビューが早く先輩です。とかそんな話をしているはず)

司会
今度の映画は二人一緒に出演していますよね。友達同士でやるのは面白いですか?楽ですか?

スンホン
映画では高校生で監督からの注文は、演技だけでなく本当の友達のように遊んでいいからということだったので、そんな感じでやりました。

(映画の中での役柄を暢気に語るサンウ。歌い終わったせいか、緊張感はもう全然なし。
妙な間で笑いを取っていたが、それを見てソン・スンホン(宋承憲)は一言
「それに(サンウの方を指差して)面白いから・・・」
(直訳すると面白いから好きですとかそんな感じで話しているようだ)

司会
この映画はどんな面白い人が出演しているんですか?

スンホン
僕が留学に失敗して帰ってくるんですが、その学校でサンウ達に会って色々なハプニングが起こるというか、そんな感じです。
司会
さっきはサンウさんに歌ってもらったんですが、スンホンさんも歌ったりするんですか?

スンホン
少しは・・・

司会
(番組で)歌ったことは?

スンホン
こんな感じは初めてです。

サンウ
僕たちカラオケへ行くのが好きで
(ここからサンウのカラオケ話が始まる)
行くとこんな感じで(スンホンの歌真似を始めるサンウ)こんな風にするので、皆さん注目してください。

司会
あの スンホンさんとは本当に友達ですよね?

サンウ
もう 僕は歌い終わったから(なんて解りやすいいい人なんだろう)

司会
いや〜本当に面白い人ですね。(直訳すると面白いから好きですとかそんな感じのようだ)ソン・スンホン(宋承憲)の言い方を真似しているらしい。

ソン・スンホン(宋承憲)の歌  サラハギッテムネ(愛しているから)
確かにサンウの指摘通りのマイクを持つ手に注目だ。

ソン・スンホン(宋承憲)の歌う歌のサビはこんな感じだ。
♪又戻ってきて 待っているよ 目は閉じられないから 開けているよ 僕たちはここで永遠に
別れないよ  愛しているから

サンウの自由な感じとソン・スンホン(宋承憲)のかなり生真面目な感じが面白くて、本当に何度も見返した。サンウの歌う歌はメロディも調子がいいので、意味はわからずともメロディは口ずさんだりしたものだ。
火山高 ゲームを全くしない私には、このグリーン(オリーブグリーンとでもいうのか)がかった画面がとても新鮮だった。殆どの場面で雨が降り画面も暗い感じであるはずなのに見えにくくない画面になっていることもいい。
学校のシャワー室での場面など流れる水が次々と水の珠になる場面などCGの本領発揮といったところなのだろう。綺麗なシーンだったと思う。
CG合成も話題の映画だが、多用されているワイヤーアクションも面白かった。
学校の廊下で気を飛ばしあい、お互いの力を試しあう場面など、ワイヤーを使わなくてもいいような場面でまで使っているのが逆に新鮮だった。しつこいほど繰り返されるワイヤーアクションだったが、一番面白かったのは時間が一番短かったこの場面である。
大変レベルが低い話で恥ずかしいのだが、韓国映画を見始めて一番最初に感じたのは、韓国俳優陣の体格のよさだった。香港、中国の俳優はいわゆるカンフーものに出演している人たちであっても、体格がいいという言葉で形容するほど筋骨隆々としているわけではない。どちらかというとしなやかさを残した身体の鍛え方とでも言ったらいいのだろうか。
反対に韓国俳優陣の身体の鍛え方は欧米人に近いものがあるようだ。厚みのある身体の作り方とでもいうのだろうか。
ワイヤーアクションにもそんな違いが顕著に出ていた。香港だったらもっと切れのよさやスピード感を求めてくるような場面でどっしりとした重いワイヤーアクションがこれでもかこれでもかと続いてくるのだ。またそのワイヤーアクションの場面がくどいほど繰り返される。クライマックスの校庭での決闘場面などあまり長いので、「判った。もういいから。」といいたくなるほどである。
言葉は悪いがちょっとしつこいといった感じがする。しかし、これが韓国映画の持ち味なのだろう。
面白かったのは韓国映画というとハングル文字の羅列に酔ってしまうのが常なのだが、今回は漢字が多用されていたことだ。エンドロール、タイトルバックなどの漢字が逆に新鮮だった。

ところどころコミカルな場面もあるのだが、そのあたりはちょっと中途半端な感じがしないでもない。この際ストーリーはどうでもいい、そういう映画なのだから。

チャン・ヒョク
染めた髪の毛もなかなかいい感じだ。
シン・ミナ
妙に派手な顔立ちの女優さんが多い韓国女優のなかでは、普通っぽい顔立ちが逆に印象に残る。
イ・ムヒョン
ラスト・プレゼントでいい詐欺師を演じた彼が高校生役で出演している。
この映画高校生が全員高校生らしく観えないし、また高校生に見せようと努力もしていない、面白い映画である。

素朴な疑問
剣道は日本古来のものだと思っていたのだが、韓国でも武術として愛好されているものだったとは知らなかった。

2003年の正月休みに鑑賞。
、固有名詞を出して感想を書いていないことから考えると、この頃はまだクォン・サンウの名前をうろ覚えだったようだ。でも一番気に入っているシーンは廊下でのチャン・ヒョクとの決闘シーンと書いているところから観ると注目していなかったわけではないようだ。

同い年の家庭教師 韓国文化院開院24周年記念コリアン・シネマ・ウィークで鑑賞

クォン・サンウが留年高校生、キム・ハヌルが学費のために母親が見つけてきた家庭教師のバイトを嫌々やるという設定だが・・・・

観始める前はこの設定にかなり懐疑的だったのだが、これがなかなか面白かった。
コメディとして最大公約数を狙った感じではあるが、それがいかにもといった感じがしなく、なんといっても出演者が楽しんでいる感じが、空回りしていないのがいい。
キム・ハヌル 本当にあっさりとした持ち味の女優さんである。これがお色気たっぷりの女優さんだと嫌味だが、彼女くらいあっさりした感じの女優さんだと丁度いい。それ以上にいいのがクォン・サンウだった。火山高、イルタンティオと高校生物三部作の最後を飾るに相応しい出演だった。なにがいいといって本人に照れた感じがないのが、一番である。

キム・ハヌルの壊れ方
確かに頑張っているとは思うが、罰ゲームとしてみせるダンスシーンは及第点とまではいかなかったと思う。(それ以外はなかなか頑張っているのに残念である)面白いシーンではあるが、全然踊れていないし、カメラアングルもどうしたのかといったようなアップの多用で???が残る。
ダサい大学生という設定なので残念ながらお洒落は参考にならない。そしてあの髪型。今日本ではあまりお目にかかれない髪形のような気がするが、(聖子ちゃんカットが基本の前髪アレンジ系といった感じか)あれもダサい大学生だからか、それとも韓国では流行っているのか。

両親を大事に思う心
クォン・サンウ演じるドラ息子でもやっぱり両親(特に父親)に一目おいているのだなという感じが自然と感じられる描き方であった。日本のドラマなどで両親を思う気持ちなどを描こうとするとどうしても、嘘っぽい感じがするものだが、この映画ではそのあたりの描き方がとても自然であった。又キム・ハヌル演じる女子大生も鶏のから揚げを投げ捨てる高校生に向かって「お父さんが育てて、お母さんが料理した鶏を私が配達しているのよ!」と言っていたが、このあたりの流れは日本にはない自然な流れのような気がする。


火山高を見てからすぐに見たはずだ。確かキム・ハヌルが「誰が格好がいいか?」という場面でソン・スンホン(宋承憲)の名前を挙げたことはよく覚えている。
映画としては結構面白く観たはずだ。
高校生役三部作などと書いているが、このあとも@マルチュク通り残酷史でまた高校生役をやっているのだ。
2004年のGWにソウル街中で何度も見かけたポスター
これは街のはずれの何でも屋といった感じのタバコ屋の前で写したもの。こんなところにも貼ってあるとビックリして写したので、よく覚えている。
コマーシャルも色々やっていたし、人気の程を実感する。
2004年の夏にメガボックス内の劇場で
翌週からの上映にあわせて、大掛かりな宣伝が行われていた。
予告編も2度観ることが出来た。

ソン・スンホン(宋承憲)の部屋へ

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