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懲りずに漢字頼りの視聴はまだまだ続く popcorn

物語も後半にはいりヒョンスの病状は・・・・

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回数 どこまであっているのか?
第九回
2004・3・7

気持ちを確かめ合い幸せ一杯のヨンフンと、幸せではあるが忍び寄る病魔におびえるヒョンス。プレゼントした貝の音を聴く様に何度も促すヨンフンであるが、後で聴いてみるからとつれない返事しか出来ないヒョンス。
そして最近痛みがあるし、鼻血が止まらないと病院を訪れるヒョンスに短期の治療入院を勧める主治医。そして移植(多分骨髄だと思われる)すれば直る可能性もあるが、弟のものでも合うかどうかは4分の1だという。時間がどの位残っているかと尋ねるヒョンスに、普通は六ヶ月だと残りの時間を告げる主治医。
このあたり結構ドラマは淡々と進んでいるのである。ヒョンスは動揺しているようだが、気丈に振舞っているし、病気のことなど無論気付いていないヨンフンは、昼食に誘いヒョンスの分まで冷麺を混ぜてあげるかと思えば、逢いたいから家に来てととても爽やかにヒョンスを誘っている。
屋上にテーブルセッティングをキチンとして、勿論恋人たちの食卓に欠かせない赤ワインもキチンと用意してヒョンスに夕食を振舞うヨンフン。
結構本格的な食事を用意し、全部飲んでしまった赤ワインのビンに願掛けまでするロマンティックなヨンフンであるが、多分そんな幸せ一杯のヨンフンを見ながら、心の中では滂沱の涙を流していると思われるヒョンス。しかし涙を流すのは自分の部屋で一人になってからで、ヨンフンの前でも弟の前でも涙を流さず気丈に振舞う韓国女性ヒョンス。

ドラマだけで韓国男性は韓国女性はと決め付けるとかなり語弊があるとは思うのだが、ドラマに描かれるということは強ちないことでもないはず。多分に誇大化しているかもしれないが、やっぱり韓国男性はロマンティックなことを好み、そして韓国女性は逞しいのだなと思う。
特にヒョンスの強さは映画@ラストプレゼントのイ・ヨンエ演じる女性が見せた、死んでいく人が残していく者に見せる情に通じるものを感じる。

でもさすがにヨンフン兄夫婦との4人の食事には出かけていくことの出来ないヒョンス。ただの食事だというヨンフンに、私と彼方では違うからと冷たく言い放つヒョンス。
そして弟には出張、会社には休暇と偽り3泊4日の入院治療に一人で向かうヒョンスだが、嘘をついていることがばれてしまう。ヘルメットも被らずにバイクを飛ばし、ヒョンスを詰問するヨンフン。

オ車長を巡るバトル
ヒョンスの病気ばかりでなく此方の恋の行方も予測不能。
ペ・オコンビはかなり気があったようで、各々社長とジヒに嫌われるような態度を取るが、こんな古典的な手法が上手くいくほど世の中は甘くないようである。

ソン・スンホン(宋承憲)ファッションチェック
夏らしくTシャツにカーゴパンツとすっかりリラックスした服装ばかりである。自宅ではアディダスマーク入りのTシャツを愛用中。

今回覚えた韓国語
チュルチャヌン カヌンゴヤ ヒュガカヌンゴヤ→出張に行くのか、休暇に行くのか
(嘘をついて病院に向かうヒョンスにむかってヨンフンが一言)

チベ カジャ トゥロボルッケヨ→家に帰ったら聴いてみるわ
(アジック モットロバッソ まだ聴かないのかと聞くヨンフンにヒョンスが一言)
第十回
2004・3・14
ヘルメットも被らず追いかけてきたヨンフンにどこに行くか詰問されても答えず「時間がないから」と一人タクシーに乗って病院へ向かうヒョンス。
そんな気丈なヒョンスではあるがヨンフンが留守電に残してくれた「愛している (サラハンダ)」という優しいメッセージに病院のベットの上で一人涙する。
退院しても顔色のすぐれないヒョンスに100日紀念日(会ってから100日は二人の大事な紀念日らしい)を祝おうというヨンフンだが、そんなヨンフンの言葉を受け入れることの出来ないヒョンス。様子のおかしいヒョンスを気遣いながら、大事なカメラを売って(質入か?)プレゼントの真珠の指輪を買い紀念日に備えるヨンフン。

今回はヨンフンの行動が泣かせる回だ。
病院に行くとはいえないヒョンスに「チャンスには言えなくても俺には言えるだろう。どこに行くか言えない理由はなんだ。」と怒りをぶつけるも、しかしその後には優しい留守電を入れ、ヒョンスの横顔の写真を絵葉書に見立て自分の気持ちを綴って送る。そして得意のUFOキャッチャーの沢山の戦利品を手にヒョンスの元を訪れたかと思えば、今度はロマンティックに100日紀念日を祝おうとする。そんなロマンティックな行動と現実的な行動の微妙なバランスが、なんとも言えない。
しかもそんなヨンフンは、何故か結婚について先輩のオ車長に相談したりするのだ。
妙な四角関係に悩んでいる先輩にこんな相談をするとは、人選を間違えたかも知れず。

妙な四角関係
愛に悩む二人とは正反対に、この4人は中華円卓をつかった妙なコントを繰り広げていた。若者にありがちな怖いもの知らずのジヒはなんとお手製のクッションまで作ったりしている。

今回覚えた韓国語
チグン ノル サラハゴ イッソ  ポゴシポ モクソリ ツッコシポ→
今お前を愛してる 会いたい 声が聴きたい
(ヒョンスに宛てた絵葉書にこんなことを書くヨンフン)
第十一回
2004・4・4
「真剣に考えている 結婚して欲しい」とヒョンスに結婚を申し込むヨンフン。このプロポーズの仕方が結構面白かった。直ぐに返事してとは言わない。でも待っているのが辛いから3日間だけ待つよ。3日後に返事して欲しいと言うだけいって先に指輪まで渡してしまうのだ。
考える時間は指定するし、先に指輪は渡してしまうし、結構強気のプロポーズだ。(笑)でも確かにヨンフンからしたらまさか断わられるとは思っていないから当然か。
翌日ヒョンスの高校時代の友人の写真撮影の場でも、楽しげなヨンフンと対照的に物思いに耽るヒョンス。ヒョンスの悩みなど思いも付かぬヨンフンはヒョンスの友人ミンジュに向かって「この結婚プレゼント 僕たち二人で選んだんですよ」などとさりげなく二人の仲をアピールしたりしていてすごく微笑ましいのだ。

チャンスにヒョンスにプロポーズしたことを告げるヨンフン。チャンスからはもう一度よく考えた方がいいなどと言われるが、喜んでいる風のチャンスの態度に勇気づけられ、食事の後に「100日記念のプレゼントといってヒョンスからカメラベルトを贈られ益々幸せを噛み締めるヨンフン。変なヤミ鍋を食べたせいで食中毒を起こしても、「今までは一人で食べて、一人で薬を飲んでいたけれど、昨日は三人で食事して、今日はヒョンスが薬を飲ませてくれた。本当に気分がいいよ」と何処までも前向きである。
しかし医師から手術できる可能性はまだわからないといわれ落ち込むヒョンス。
そしていよいよ返事を貰う3日後バスケットボールコートで盛装してヒョンスの返事を聞くヨンフンだが、指輪を返されてしまうヨンフン。

微笑ましいヨンフン。
断わられるとは思っていないヨンフンは、3日待つのは辛いといいながらも結構幸せそうだった。友達が結婚するのってどんな感じ?とヒョンスにさりげなく自分のプロポーズをアピールし、職場ではいつにもましてきびきびと働いていた。ヒョンスも辛いながらもカメラを手放して婚約指輪を用意したヨンフンに、百日記念の贈り物といってカメラのベルトを渡したりしている。
カメラが手元にないヨンフンは勿論使うことが出来ず、ヒョンスは「カメラはどこ?ベルト気に入らなかったの」などとちょっと気にしたりしている。
賢者の贈り物そのままのエピソードで結構定番の展開だが、でも二人の気持ちは良くわかる。そして私のことよく知らないのになんでプロポーズなんて出来るの?というヒョンスに先生みたいだし、表向きはちょっと冷たいけれど心の中は温かいことを知ってるよ。などと泣かせることをいうのだ。そして夢は結婚して幸せになることだという!ホントにヨンフン ロマンティックでわかりやすくていい人だ。

オ車長を巡るバトル
朝食抜きの空腹に珈琲は良くないと自分で煎じてきたお茶をお車長に飲ませるジヒ。紙袋から大きなポットを取り出したのには驚いた。仕事に来ているんだか、オ車長に会いに来ているんだか(笑)。しかしそんなジヒもやっと自分のやっていることに気が付いたようだ。オ車長の前で一人涙を流し「もういいです」などと言っている。勝手に付きまとい、勝手にもういいですとは、オ車長が困るのも良くわかる。若い人にありがちな一人勝手に愛に酔うといった行動か。でもこちらもちょっと微笑ましかったりする。

今回覚えた韓国語
タシハンボン チャル センガケッバヨ→もう一度よく考えた方がいいよ!
(ヒョンスにプロポーズしたヨンフンに向かってチャンスが一言)

オヌルハルガチュン ヒンドゥルイルダ ノダッペ キダリニッカ→
今日一日中 辛かったよ。ヒョンスの返事を待ってたから
(ビールを飲みながらヒョンスに向かってヨンフンが一言)

イゴン パダ ペグソンムリヤ ペグソンムル ヌッケソ ミアネ→
受け取って 100日目のプレゼントよ。遅れてごめんね。
(カメラのベルトが切れたというヨンフンに、カメラのベルトを渡すヒョンス)

ウリ ツゥリ カッチ コラッスムニダ→僕たち二人一緒に選びました。
(ヒョンスの友達に自分達の親密さをアピールするヨンフン)
第十二回
2004・4・11
結婚を断わられ傷心のヨンフン。そんなことは思いもよらぬことだったので打撃は大きい。仕事にも身が入らずお客を怒らせてしまう。ヒョンスから仕事はキチンとやらなくてはと諭されても、どうしても納得がいかない様子だ。
そんな二人と同様にこちらも恋に悩むオ車長とジヒ。オ車長はペ室長とジヒの板ばさみになっていることをヨンフンに、ジヒはオ車長との恋の悩みをヒョンスに打ち明けているがどちらも相談する相手を間違えているようだ。ヒョンスもヨンフンも他人の悩みの相談に乗っている場合ではないのである。特にオ車長 恋の相談をヨンフンにすること自体間違っているような気がするのだが(笑)
ヨンフンは何故断わられたか納得できず、(好きだといっておきながら、結婚できないってなんだ!という心の叫びは良く判る)ヒョンスを詰問するがなんの返事も貰うことが出来ない。ヒョンスの友人から嘘をついてどこかへ出かけていることもわかるが(この行き先は勿論病院だ)何故嘘をついてまで行き先を隠すのか問いただしても関係ないとしかいわないヒョンス。
傷心のヨンフンは旅にでようとするが、ヒョンスが倒れたとしり病院に駆けつける。そしてヒョンスが白血病に冒されているのを知るが・・・・

傷心の心を癒そうと旅にでようとするヨンフンにびっくりだ。女性の傷心旅行はなんとなく想像つくが、男性が傷心旅行とは。ヨンフンとヒョンスの場合 病気だからという理由があるヒョンスの方がどうしても行動が頑なだし、他人からみたら強気に思われるだろう。失恋から仕事を辞めそして傷心旅行。どう考えても女性のような行動を男性側のヨンフンが取る。女々しいというより、これをロマンティックといわずして何をロマンティックというかというような行動だ。
そしてヨンフンからヒョンスの病状について聞かれた先生 「本人には秘密にしてください。」といいながら案外あっさりヨンフンに病状を告げてしまうのだ。このあたり本当にあっさりしかしどんどん話が進んでいくのにビックリである。

今回覚えた韓国語
スル ハンチャン サジュレ→一杯おごります。
(オ車長との仲をヒョンスに相談したいジヒが一言。でも結局はヒョンスがジヒにご馳走しているようだ。オンニとは本当に頼もしい存在らしい)

オルマドゥンジ キダルッス イッソ→いつまでも待つよ
(今だから結婚できないのかと思うヨンフンがヒョンスに)

ノド サラハンダ グレ イッチャナ モンジェガ アンデ→お前も愛してるじゃないか
問題があるって・・・
(愛しているのに問題があるから結婚できないって一体?)

ウリ トゥダル イレヤヘ→私達二人仕事しなくちゃ
(なんでそんな風に笑っていられるんだとヒョンスを問い詰めるヨンフンにヒョンスが寂しそうに一言)
第十三回
2004・4・18
ヒョンスの主治医からヒョンスの病状が最近急に悪くなったこと、そしてまずなにより本人が治るという希望をもつことが大切と説明されるヨンフン。(先生は案外あっさりと普通あの病状だと余命6ヶ月くらいですとヨンフンに告げるのだ)
ヒョンスが時間が一番大事といっていたことを今更のように思い出すヨンフン。そしてヒョンスと一緒の時間を過ごそうと辞めるといった仕事も続けることを決意するのだ。
(留学するというチャンスにヒョンスのことを言い出せないヨンフンと一晩の入院を友人宅に泊まるからとあくまでも隠そうとするヒョンス。お互いに気遣う姿が泣かせる・・・・・)
急に優しくなるヨンフンを訝しがるヒョンスだが、そんなことを気にせずに優しくヒョンスに接するヨンフン。内緒で開くヒョンスの誕生日パーティでも自分達の出会いを人形劇でやって見せたり、(ヨンフンがやるヒョンスの真似が微妙に似ていて結構笑える)和やかに過ごすが、留学するというチャンスを止めるために心にもないことをチャンスにいい、気まずくなってしまう・・・・
健気なヨンフン
ヒョンスの病状を知り、ヒョンスの側を離れずにいようと決めたヨンフンの健気な行動が泣かせる。もう一度辞めるといったら今度は助手から始めますからと社長に復職を直訴し、他の人とたまには仕事をしたいからとヒョンスを休ませようとし、得意のUFOキャッチャーでヒョンスの愛を占おうとし、でもせっかく買った誕生日プレゼントは結局ヒョンスに渡すことが出来ない。
渡せないプレゼントのカードに書いてあるシンプルなお祝いの言葉が泣かせる。
センイル チュックハンダ チョンマル チュッカヘ(誕生日おめでとう 本当におめでとう・・・)
そしてヨンフンの自宅の屋上で二人だけの誕生日パーティを開く二人。
いや〜このヨンフン本当にいい人だ・・・・

オ車長を巡るバトル
ペ室長の母親と会うことを止め会社にいるジヒの元に戻るオ車長・・・・ジヒの若い真っ直ぐな愛情に軍配があがるのか。そして母親との会食の席に代わり呼ばれ、なにも知らずにぬか喜びの社長の立場は・・・・

今回覚えた韓国語
ポンニンド アルゴイスムニッカ?→本人も知っていますか?
(余命6ヶ月という医師の言葉にヨンフンが一言)

サラハンダ マッチ クロン マッチ?→愛してるだろう?なっ!愛してるだろ!
(得意のUFOキャッチャーでぬいぐるみを取ってヒョンスに)

チョアンテ マラセヨ ウリ カットゥン ヨジャジャナ→私に言ってください。同じ女同士じゃないですか?
(チャンスの恋人スジョンがヒョンスに向かって)
第十四回
2004・4・18
留学の件で気まずくなったヨンフンとチャンスを仲直りさせようとするヒョンスとスジョン。誤解は解けるが「身体のことでなく今は状況が悪いから留学するのは止めたほうがいい」というヨンフンの言葉に何か変な感じを抱くチャンス。
ヒョンスを気遣うヨンフンはロケの下見を口実にヒョンスとの二人の時間を持とうとする。
すっかりデート気分の二人だが、ヨンフンが社長から大きな事務所の面接を勧められているのを断わっていることを知り、びっくりするヒョンス。勿論社長も何でヨンフンが断わるのか皆目見当がつかない。ヒョンスからも面接に行くように薦めてくれという始末だ。
いつも隣で写真を撮っているのをみていて自分も習いたくなったと、ヨンフンに写真を撮ることを教わるヒョンス。(仕事を引き継ごうとしたり、写真を撮ってみようとしたり、思い出づくりと身辺整理を始めた感じが寂しい・・・・)
チャンスの留学を止めることが出来ず、とうとうヒョンスの病状を打ち明けることになってしまうスジョン。そしてヨンフン、スジョンが自分の病気の事を知っていると知り動揺するヒョンス。

強いヒョンス
着々と身辺整理を始めるヒョンスが泣かせる回だ。顔色が悪くなったのを隠すかのようなショキングピンクのワンピースも、シンプルなスタイル故好印象だ。そしてヨンフンの写真を撮ろうとするヒョンス。被写体が自分でなくヨンフンを撮ろうとするところが泣かせる。自分の病気のことをヨンフンが知っていると知ると涙を見せながらも「弱いところを見せたくないの。私の強いところだけ見て」と言い切るヒョンス。 どこまでも強く生きようとする女性だ。いい言葉が見つからないがガッツがあるとでもいうのだろうか。

今回覚えた韓国語
ナ プッタギ イヌンデ・・・ナ オヌルン サジン チゴルル カルチョ ジュセヨ→
お願いがあるんだけど・・・今日写真と撮るのを教えて欲しいの・・・
(ヒョンスがヨンフンに向かって)

イエハルス イッソ?→理解出来た?
(カメラに向かった時のヨンフンの気持ちが理解できたというヒョンスにヨンフンが一言)

ヨンフンシ キル カ 。ナッテムネ ポギハジマルゴ プッタケヨ→
ヨンフン 自分の道を進んで。私のために諦めないで。お願いよ。
(ヨンフンが自分と一緒にいるために面接を断わっていることをしったヒョンス)
第十五回
2004・4・18
面接の帰りにヒョンスがいなくなったことを知り、姉弟が幼い頃過ごした春川に探しに行くヨンフン。自分を探しにくる人がいても秘密にというヒョンスだが、ヨンフンが探しにきたのをみて思わず駅まで追いかけていってしまう。見つからないように隠れたにも関わらず、自分から追いかけていってしまうのだ。気持ちは良く判る・・・
諦めないことをヨンフンと約束するヒョンスだが、やっぱり病気は着々と進行しているようだ。
婚約することを決めたチャンスとスジョンのために、ヨンフンの自宅の屋上で手作りの婚約式を開くヨンフンとヒョンス。二人が羨ましいというヒョンスに改めてプロポーズするヨンフン。

もう残すところ1回となってしまった・・・・・始めは明るいラブコメディだと思っていたのに途中からの展開に驚き、驚きついでに今回はいっぺんに3回も観てしまったのでちょっと息切れだ。でもこのドラマ 本当に悪い人が出てこないので、こんなことも出来るのだ。(悪いのはヒョンスの病気だけだ)途中に入るオ車長を巡る恋のバトルも丁度いい息抜きになるし、二人の恋を応援する気持ちも盛り上がってきたのだが、残念ながらこのまましっとりと終わってしまうような気がする。

今回覚えた韓国語
チベソヌン アムセンガクト ハルス オプスルコ カッタソ→
家ではどんなことも考えられないとおもったから・・・・
(急に一人で家を出た理由を聞かれるヒョンス)

ポルソ イロナッソ→もう起きたの?
(朝 隣にヒョンスが寝ていないことに気が付き あわてて探しにきたヨンフンにヒョンスが)

モォル チッコ シプヌンデ→何を撮りたいんだ?
サシルン チィック シプンゴッ チャッコ イソッソ→実は撮りたいものを探しているの
第十六回
2004・5・30
自分の病気のことがありヨンフンのプロポーズを受け入れることが出来ないヒョンス。
ヨンフンはオ車長にヒョンスの病状を話し、ウェディングフェスティバルに自分とヒョンスがモデルになることを頼み込む。
ヒョンスはそんなことは知らずにビックリするが、結婚式のセレモニーの後新婚旅行に出かける二人・・・・・

本当に残念だがしっとり終わってしまった。1ヶ月も視聴日記をそのままにしていたのは見る事が出来なかったからでなく、なんとなく見てしまうのが残念だったからだ。
ヒョンスの病気のことを知った後も、何の迷いもなくヒョンスを愛するヨンフンのストレートな愛情表現が泣かせるし、愛するがこそなかなかヨンフンの愛情を受け入れることが出来ないヒョンスの気持ちも良く判る。二人の悩みや愛情がストレートに感じられ、いいドラマだったと思う。同じようなストーリー展開になる秋の童話と比べたら、ドラマとしての昂揚感はないけれど、迷いのないストレートな愛情を示すヨンフンの役柄は、思い悩むジュンソに比べたら現実的だしいい役柄だったと思う。そしてそんなストレートな愛情を示すヨンフンに、最後は従うヒョンスの健気さにも泣けてくる。
涼しい風を感じたいからとオートバイに乗ることをせがむヒョンスや、ヒョンスの写真を春川で撮影するヨンフンと最後の思い出づくりもドラマの流れにあって自然だったし、寂しいけれど未来に続く愛情を感じさせる最後も好印象だった。
ソン・スンホン(宋承憲)というより、ヨンフンの人柄に惚れ込んでしまったドラマだったともいえる。

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