勝負師

2006年6月無事終了!


第1話
2005・10・30
山本という妖しい日本人のふりをして詐欺を働いている二人組みを追い駆けている、若い刑事チョン・ミンス(ソン・スンホン(宋承憲))。証拠を探し、道端でいかさまカードゲームをやっているチンピラを取り締まったりしている。
妖しい二人組みは、整形詐欺等をやって小銭を稼いでいるようだが、最後の大勝負とういことで、ソウル黒社会の大立者を相手にすることに決めたらしい。小指まで本当に詰めかなり本気な様子の偽山本。
そして偽山本のヒットマンとしてやはり怪しい日本語で詐欺を働こうとしているソンシク(ク・ボムスン)。ミンスの幼馴染でやはり詐欺を働いているソジュ(キム・ソヨン)を騙そうとしているが、これはソジュの方が何枚も上手のようだ。
(ソンシクは独学で日本語を勉強したという設定だ。ソジュに偉いわなどと誉められている。交通事故のふりをして騙そうとするソジュの方が肝が据わっていると観た。)

偽山本と日本人ヒットマンに扮したソンシクが乗り込むホテルへ駆けつける刑事ミンス。ソジュの手引きでトイレで女装し脱出を試みる偽山本だが・・・日本語もお粗末なら女装もお粗末だ。あんな偽山本が逃げられるはずはない。
******
若い刑事のミンスは、仕事に燃える若手刑事らしく、言葉遣いも荒く、手が先に出るタイプのようだ。手入れ先でもチンピラの頭をバンバンとはたいている。高校時代、お金がなくて万引きしたソジュにこっそりと食べ物を差し入れ
、自分のしていた指輪を差し出すはにかんだミンスの姿はそこにない。
キム・ソヨンの濃い化粧が非常に気になるが、ミンスとのやり取りの場面ではなかなか初々しい。ミンス演じるソン・スンホン(宋承憲)もかなり若く、チェックのブルーのシャツ、
ジーパン姿は刑事というにはかなり無理がある。これからの活躍に期待。

注)字幕なしの鑑賞に付き、かなりな部分想像で書いているので、是非話半分で楽しんで欲しい。

第2話
2005・11・3
汗だくになりながら、偽山本をエレベーターの中で追い詰め、市民がいるなか拳銃まで撃つも、結局偽山本に逃げられるミンス。
つかまった偽山本の弟(ソンシク)は偽山本との歳の違いを異父兄弟などと言って言い逃れている。そんな中何故かソンシクに面会に来るパク元検察官。どうやら今は弁護士を開業しているようだが、どんなたくらみを持っているのか?(ソンシクも不思議がっていたが、この辺りは韓国語もよく分からず詳細不明。兎に角パク弁護士が何かをたくらんでいることは確かだ。)窓口業務の謹慎もとけたミンスは、釈放されたソンシクを追うが、反対にソンシクを迎えに来たソジュとの中を疑われる始末だ。
(ソジュも財布にミンスとのツーショット写真を入れておくなど脇が甘いのだ。)ソジュがなぜソンシクに近づくのかもちょっと意味不明だが
、同じ詐欺師仲間として親近感を持ったということにしておこう。)パク弁護士の口利きでアックジョンにイタリアンレストランを開店させることになるソンシク。
偽山本にも逃げられ、パク弁護士に詰め寄るミンスだが、パク弁護士の企みは分からず。

イタリアンレストランで偽山本に手錠をかけるも、何故か上層部から逮捕の許可がでず荒れるミンス。(とここでミンスを慰める女子の同僚があのサムスンことキム・ソナだ。痩せて頬もすっきりとしているが、声と鼻の形で彼女と分かる。)そんな中パク弁護士は何故か偽山本(ジョンシク)と手を組もうとしているのだ。勿論ジョンシクもそんなパク弁護士の申し出を不審に思い「俺は詐欺しかできない」と言っている。(ここでパク弁護士がなんと言葉を返したのかが詳細不明だ。
ああもっと韓国語の実力があれば)が兎に角手を組んで獲物をを陥れることにしたらしい。

悪徳なのかどうなのか今ひとつ判断しかねるパク弁護士は、ミンスの身辺調査をはじめたようだ。張り込みし、乗り込んだ現場(闇賭博か?)
で犯人を捕まえるも、ミンスに賄賂が流れていたという書類が見つかり、あっという間に裁判。そして「パーミョン??(罷免)の一言に凍りつくミンス。
*****
何だか展開が速いのでびっくりだ。あっという間にパク弁護士(多分)の罠にはまり罷免されてしまうミンス。もうすこし荒っぽい刑事姿を楽しんでいたかったが、展開がのんびりして退屈するよりは丁度いい。
ソン・スンホン(宋承憲)どんどん落ちていってしまうのか?汚れ役ソン・スンホン(宋承憲)もいいではないか。どんどん落ちていって這い上がる姿を見たいものだ。
****
ソン・スンホン(宋承憲)ファッションチェック
黒いTシャツと黒のパンツで張り込みするソン・スンホン(宋承憲)。
ぴったりした素材のTシャツゆえ、自慢の筋肉が非常に目立つ。同僚役のキム・ソナも上下黒故、ちょっとしたペアルックか(張り込みのため黒い服装なのだが、そういうことにしておこう。)
ソン・スンホン(宋承憲)とキム・ソナは同僚らしいが、キム・ソナもまだ若くサムスンの面影はなく、ソン・スンホン(宋承憲)も彼女に張り込みを押し付けたりしている。サムスンの尻に惹かれそうな雰囲気のヒョンビンと比べたら、一ポイントリードだろうか?(勿論こんなこと比べても何の意味もないのだが・・・・)
第3話
2005・11・6
ジュンシクは譲渡証書の偽造、ソジュとソンシグは帽子に盗聴器をつけるなど詐欺の準備に余念がない。そんな中一人警官になった頃を思い出し酒に溺れるミンス。帽子に盗聴器をつけたものの、スペアの帽子が沢山あって上手くいかないなどちょっと間抜けなミスもあったりしたが、偽造証書と盗聴、更にはジュンシクの眼鏡だけという手抜きな変装でも詐欺は上手くいったようだ。
(詐欺にあった帽子マニアの男性はあのパク弁護士に連絡をとっている。この詐欺の話は韓国語の能力不足により詳細不明だが、兎に角詐欺が上手くいき、お金がパク弁護士に渡ったことだけは解った)

無精ひげを生やし憔悴しきった様子で、イタリアンレストランにソジュを尋ね、更にパク弁護士の許を訪ねるミンス。(勿論ソジュには冷たくあしらわれてしまう。しかしミンスは警察の元同僚のサムスンよりソジュの方がいいらしい。訓練で2ヶ月会えないからとわざわざ尋ねてきたサムスンを置き去りにし、「昔のソジュに戻れ」と説得したりしている。しかしミンス 他人の心配より自分の心配ではないのか?」

パク弁護士はミンスにウギル商事の秘書を調べるように言っているようだ。
仲間になれというパク弁護士に勿論ミンスは「なんで俺なんだ?」と疑問をぶつけ、更に自分で直接確認するからとウギル商事の秘書を尾行を始める。
10年間云々とかパク弁護士が語っているが、警察では出来ないことをやろうとミンスに持ちかけているようだ。
一つ解っていることは、尾行しているうちにミステリアスな秘書に必要以上に興味を持ったらしいことだ。そしてこの秘書、病院に立ち寄ったり、ウギル商事のナンバー2と仲が良かったり、かなり裏がありそうなのだ
この秘書に興味を持ったせいなのか理由は定かでないが、「僕が反対することがあるならいつでも抜けます」と条件をつけながらも詐欺師軍団に参加することを決めるミンス。勿論そんな正義者ぶった態度が気に入らないソンシグはライバル意識むき出しだ。

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック

白いTシャツと黒いパンツ、右手にはめた黒の腕時計。
パク弁護士の誘いを受けることを決めた時の服装は、自慢の上半身が着こなしのポイントでなかなか好印象だと思う。
更に詐欺団と打ち合わせを始めるソン・スンホン(宋承憲)はなかなかハードな感じで今までとかなり違う雰囲気だ。このまま無精ひげでこのハードな感じもいいのではないか?
第4話
2005・11・13
拉致されたジュンシク、ソンシグ兄弟を刑事だと偽って民間人の車に乗って追跡するミンス。ミンスの回し蹴りが炸裂させて兄弟を助け出す。(どうやらウギル商事の件が絡んだことでのようだが詳細は不明)
ミンスは相変わらずウギル商事の秘書の後をつけているようだ。病院に駐車してあった彼女の車をパンクさせて、知り合うきっかけを作るミンス。
劇場で拾ったキーホルダーをわざと見つけられるようにし「車のパンクもあなたの大事なキーホルダーも捜してあげたんだからお礼をしてもらわなくてはね」などと言い、二人でコーヒーを飲む機会をちゃっかり作るミンス。
入院している彼女の父親@ソ・テジの名前で過去の事情を探ろうとするミンス。
(ミンスが見つける新聞記事に何かヒントが隠されているようなのだが詳細は不明。しかしそんなことにめげずに視聴は続く)

秘書ばかりでなくソジュにも優しいミンス。彼女の暗い過去の傷を癒すため、彼女を食物にした中年男の会社になんとバットを持って殴りこみだ。
ソンシグはソフトに詐欺でやり込めようとしていたのに、非常に直接的なミンス。「お前を守りたいんだ」というミンスにソジュは「私の傷はあんたに関係ない」と冷たい。それを聞いたソンシグは「俺にはお前は守れない。俺はお前と一緒にいるだけだ」と漁夫の利を狙ったせこい行動に出る。(成功するのかどうかは次に続く・・)

次のターゲット@キム・ヨンジャをはめるべく偽の録音テープと変なメイキャップを準備する詐欺団。どうやら訛りに注目したテープ作りらしいが、「明日の昼ソルロンタンの店で・・」がキーワードらしい。
そんな中偽テープを更に隠し撮りするなど妖しい動きのミンス。
ソルロンタンの店に本物がやってきたりして、綱渡りの妖しい詐欺だが一応の成功を収めたようだ。
詐欺団の裏をかくべく、またもや偽のキム・ヨンジャが出現。ミンス一体何をするつもりなのか・・・

ソジュの仇を討った後の態度などは、タフな感じでいつものソン・スンホン(宋承憲)と違う感じだ。このドラマではソフトさなど見せずにこのままタフな感じでいってもらいたいが・・・

*****
ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック

殴りこみには、黒のキャップと黒のパンツと大変分かりやすい服装で出かけている。回し蹴りが得意技のようなので、まぁ動きやすい格好がいいのだろう。
秘書を追跡するときは白のシャツで爽やかに決めている。

******
出演者備忘録

ウギル商事のナンバーワン
ソン・ヨンチャ→反則王での銀行支店長、情事でのイ・ミスクの夫

チンピラの一人(物まね名人)
パク・チョル→イブのすべてのアナウンサー(チャン・ドンゴンの先輩役)

パク弁護士
チョン・ドンファン→秋の童話のジュンソ父、冬のソナタのサンヒョク父

出演者の恋物語や普段のやり取りはいいが、ウギル商事のやり取りになると聞いたことのない単語だの言い回しが多くなるので途端に????が増えてしまう。
物語が面白くなるにはウギル商事が必要なのだろうが、これ以上ウギル商事の話が続くと非常に辛い。
第5話
2005・11・20
詐欺仲間にスパイではないかと疑われるミンス。この詐欺仲間はパク弁護士の事も信用していないから疑われるのは当然だ。
パク弁護士はそんな事に勿論動ぜず「ウギル商事の件はお前の仕事だ」とミンスに仕事を続けることを命ずる。ウギル商事の秘書(ヒジョン)に「ウギル商事には俺が警察官だということは黙っていて」と口止めをはかるミンスだが、ウギル商事のコンピュータから簡単に罷免になったことが判ってしまう。しかしそんなことも知らず何故か得意の回し蹴りで警備陣を蹴散らし、ウギル商事へ乗り込んでいくミンス。
ミンスだけに飽き足らず、ソジュも裏切り者とする詐欺団に、ミンスの部屋に乗り込んでミンスがウギル商事を調べていることを聞きだすソジュ。
そんなソジュもミンスの部屋にある警官時代の写真(あの同僚キム・サムスンとのツーショットだ)を見て心穏やかでない。(勿論キム・サムスンも詐欺事件が専門だったミンスに事件の相談などしているのだ。なかなかモテモテのミンスである)

警察官でないこととヒジョンに咎められてもひるまず、助けてくれと頼み込み自分の電話番号を手渡すミンス。ウギル商事の2が信じられなくなり、自分の父親の事故(どうやら自殺とされているらしい)を調べることを条件に、ミンスの手伝いをすることを約束するヒジョン。

ヒジョンもPC担当者にはあるまじき行為で、会社内の地図を持ち出し、警備の情報を教え、ミンスがウギル商事に忍び込むことを手助けするが・・・

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック

黒い目だし帽を被って、スパイ映画のようにウギル商事に乗り込むミンス。
勿論帽子で隠れないところは黒く塗って目立たないようにしている。
帽子も黒、上下とも黒とファッションチェックするほどのことでもないが、目だし帽を被る姿などなかなか珍しいではないか。スパイ映画もいけそうだ。回し蹴りも得意技のようだし・・・
戻ってきた際には@ミッション・インポッシブル韓国バージョンなども是非企画案に入れて欲しいと思う。

ウギル商事の件

なんだか分からないが、兎に角裏で妖しいことをやっている会社なのだ。

第6話
2005・11・27
ヒジョンの手引きで夜中にウギル商事に忍び込むミンス。防犯システムの隙間をついてデータをコピーしようとするがセキュリティが厳重で上手くいかない(コピーする媒体がFDというのも時代を感じさせる)後5分という時間との戦いでFDにデータを落とすが、欲張ったがために防犯カメラに脚が写り、通風孔から逃げ出そうとするところを警備員ともみ合いになり怪我を負うミンス。どこまでが本人かどこからがスタントか分からないが、こういうアクションシーンもなかなか新鮮だ。(なんとか詐欺団に戻るミンスだが、何故か1枚しかFDを差し出さないのだ)防犯テープからミンスが忍び込んだことに気が付くウギル商事側。勿論ナンバー2はヒジョンを疑うが決定的な証拠なし・・・
危険をともにしたせいだろうか「大丈夫だった?心配だから会いたいの」などとミンスに連絡を取り、どんどん親しくなっていくヒジョンとミンス。遊覧船に一緒に乗ったり、(いつのまにか準備したプレゼントをヒジョンに手渡し(いまだったらさしづめカップル携帯だろうが、時代ゆえポケットボードのようなものを渡している。キチンとした商品名を忘れてしまった。ペンをもってディスプレイに文字を書いて送信する通信機器だ・・・)「明日も今日みたいに会えるといいんだけど・・・」なんてミンスは別れ際にヒジョンに笑顔で語りかけているが、いいのか?そんなに暢気で・・・

ミンスはウギル商事に忍び込んだことがばれているし、ジュンシクがキム・ヨンジャと一緒にソルロンタンの店に居たことが警察にばれているし(しかし警察に写真を送ったのは誰だ?)ミンスとヒジョンの恋物語を追っている場合ではないはずなのだが・・・

ソンシグはソジュの気持ちをひこうと「二人が怪我をしたらどっちを助ける?」「このジュースを作ってくれたのはあいつへのついでか?それともあいつのが俺のついでなのか?」といちいちうるさいのだ。ソジュからは「怪我が酷いほうを助けるわ」と適当にあしらわれているのがかなり情けない。

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック

前の日に怪我を負ったはずなのに、翌日は黒のジャケットと白いTシャツで爽やかに決めている。
髪型もいつのまにかおでこを出すオールバックになっているのだ。スーツ姿のヒジョンにあわせてのイメチェンか?
前髪を下ろした幼い感じで最後までいかないのか?
第7話
2005・12・4
刑事時代の同僚は変装道具等を隠している詐欺団の部屋に侵入し、ミンスが詐欺団と一緒に仕事をしている証拠を掴む。キム・サムスンに詐欺団と一緒に仕事をしていることを咎められても反論できないミンス。
しかしそんなミンスも、ボディガードからミンスが組織の人間と忠告され動揺するヒジョンには「僕を信じてくれ」などと熱く語っている。「どうやって信じるの?」「信じられないならどうしようもないな・・・」「分かった。信じてみるわ」と案外あっさり信じることにするヒジョン。(いいのか?そんなに簡単に信じて)

今度の標的(ジェイムス・リー)に近づく詐欺団。朝食を一緒にと彼をホテルから連れ出すことに成功するが、ミイラ取りがミイラとはこのことか。彼を騙すはずの、ジュンシク兄嫁がすっかりジェイムスのとりこになってしまう。
しかし詐欺団がそんなことにうつつを抜かしていいはずがなく、ウギル商事のボディガードにぼこぼこにされ送り返されることとなる。
ウギル商事を早々に叩くことに執念を燃やすジュンシク。

ドラマは何故か唐突にヒジョンの誕生日だ。
パトロンの2からはペンダントのプレゼント、ミンスからは赤いバラ、そしてあのボディガードまで何故かヒジョンのために@ハッピーバースディの歌を歌っている。
ヒジョンに心底夢中のミンスの態度が気に入らないソジュ。ミンスから貰い大事にしていた指輪をはずしたり、ヒジョンと会うミンスの後をつけたりと、ヒジョンに対してライバル意識満々だ。

ウギル商事はセキュリティシステムを一新し、PCの起動にも指紋照合が必要になってしまった。
こうなったらヒジョンの裏切りが白日にさらされるのは時間の問題だ。
ミンスとのんびり愛を語り合っている場合ではないはずだが・・・

ソン・スンホン(宋承憲)のモテ男度

幼馴染のソジュ、秘書のヒジョン、警察での同僚(キム・サムスン)と三人の女性から慕われるという非常にいい役だ。
本命はヒジョンらしいが、ソジュもキム・サムスンも大事と優しい男ぶりを発揮している。このドラマでは是非最後まで男らしい態度を貫き、ヒジョンも大事だけれど、ソジュもキム・サムスンも大事などというどっちつかずの態度を取らないことを望む!

今回は「仕事にあぶれたらヒジョンさんのボディガードにしてください。」などとヒジョンに軽口を叩き「どうしようかしらなどと悩むヒジョンに、「そういう時はそうね!って言わなきゃ」というラブラブな会話を交わしていた。残念ながら他の二人に勝ち目はないようだ。

*******
注)警察での同僚を演じているのはキム・サムスンことキム・ソナなのだが、どうも名前が今ひとつ聞き取れず。面倒なのでキム・サムスンと勝手に呼ぶこととする。

注)ミンスが所属する詐欺団は、正しくは自警団というべきもののようだが、私の韓国語理解力ではどうしてもただの詐欺団にしか思えず。面倒なので、最後まで詐欺団で通すつもりだ。

第8話
2005・12・11
ヒジョンとミンスが会う場に押しかけ、ヒジョンに敵対心をむき出しにするソジュを見ていられないソンシグ。単純なことだ!俺かミンスかどっちか選べと詰め寄るソンシグに「待ってて」と一言。何時までだ!と更に問い詰めるソンシグに「明日かも知れないし、1年後かも・・・」とどっちつかずのソジュ。

ヒジョンはシステムが変わった事に不安を感じながらも、一人でシステムに接続することを試みるが、ナンバー2の罠にはまってしまう。
しかしそんなショックを受けるナンバー2の命令に背き、ミンスに会ってフロッピーディスクを渡したことを報告しないボディガード。「誰にもあっていません。デパートに行ってショッピングをしただけです」(ボディガードもとうとう恋の病らしい・・・)

ソンシグ、ミンス、ソジュも三角関係、そしてミンス、ヒジョン、ガードマンと三角関係も忙しいが、ジュンシクらはナンバー2の声を真似し、ボディガードにヒジョンを殺させようとする。(もうヒジョンは用無しということか?)勿論恋の病にかかったボディガードはそんな事が出来ない。更にボディガードが嘘の報告をしたことはナンバー2にばれ、ナンバー2が来ても部屋に居れずおびえるヒジョン。

ナンバー2とヒジョンの関係は?ウギル商事を裏切ったヒジョンはどうなる?と思っていたら、ミンスをヒジョンにとられたくないソジュは、ミンスの素性をヒジョンに打ち明けてしまうのだ。ポケットボードに送られてきた「???」(詐欺師)という一言にショックを受けるミンス。

ミンスもモテモテだが恋人のヒジョンもモテモテだ。
ウギル商事を裏切ったヒジョンをどうするのか、もっと気になるのはヒジョンを庇うボディガードだ。いいのかボディガードが仕事に私情を挟んでと思うが、このドラマが三角関係で成り立っているのだから仕方ない。

警察の元同僚もキム・サムスンにミンスの様子はどうだ?などと声をかけている。こちらも三角関係!(笑)か?
第9話
2005・12・18
詐欺師だということをヒジョンに告げたのはソジュだということを知り、愕然とするミンス。ヒジョンには僕たちが必要なんだというミンスに「もう十分役に立ったはず」とソジュもひるむ様子はなし。

ミンスはヒジョンに「そうだ。僕は詐欺団の一員。会ってもらえるかどうかは関係ない。ヒジョンさんとの約束は守るよ。だからヒジョンさんも諦めないで」と手紙を送り一人悩むが、そんな最中でも
次なるターゲットを見つけ罠を仕掛ける詐欺団。ネクタイピンに盗聴マイクをつける非常に古典的な方法だ、なんとターゲットはbQと繋がっているのだ。そんなことも知らず詐欺の準備に余念が無い一団。(ここのBGMがコンゲームの最高傑作スティングのテーマとは(笑))

詐欺の現行犯で逮捕しようと張り込んでいる警察。詐欺団はミンスの機転により逮捕は免れるが、仲間割れにより一味の下っ端がなんと警察の手先になってしまうのだ。
そうでなくてもしょぼい計画の多い詐欺団。これからどうなるのだ。

ウギル商事の差し金で拉致されたヒジョンを素手で助けにはいるミンス。(5人も6人もいる相手に、とび蹴りだけで立ち向かおうとするかなり向こう見ずな元警官だ。)
勿論ヒジョンを助けることは出来るのだが、「ミンスにキム・ソジュは俺が連れて行ったと伝えろ!」ウギル商事のボディガードに逆にソジュを人質にとられてしまう詐欺団。
一味に裏切り者はいるし、ミンスは恋に盲目状態だ。詐欺団の行く末は・・・・

ソン・スンホン(宋承憲)のモテモテ度

警察に張られていて罠だということを警察の元同僚キム・サムスンからの「罠よ 逃げて」というメッセージで間一髪で逃げることが出来た詐欺団。
「さっきはありがとう」と言葉少なに礼を言うミンスに「どうしてあなたが詐欺の一味に入ったかしりたいの」と詰め寄るサムスン。「いつか話せる日が来る・・・」と煮え切らない態度のミンスに一発お見舞し「私が直接捜査するわ!」などと言い切るあたりなかなかさっぱりしていて格好良い。二人とも黒のスーツ姿で話しあうところなどもなかなか絵になるし、個人的には女っぽいヒジョンより、こちらの方がお似合いだと思うのだが・・・
第10話
2005・12・25
ウギル商事に拉致されたヒジョンを助け「これはもうお互いの問題じゃない。二人の問題だ」とヒジョンに訴えるミンスだが、逆にウギルのボディガードにソジュを拉致され、ヒジョンとソジュを交換せざるを得ないミンス。

詐欺などと言っている場合でなく、ウギルの後ろには誰が、そしてパク弁護士の後ろには誰がいるのか?皆がどんどん疑心暗鬼になっているようだが、話が複雑になればなるほど、私の視聴日記も迷走をすることになってしまう。が話はどんどん進んでいく。

「もう決して会いません。先に報告しなかったのは殺されるのではないかと怖かったからです。」ミンスに脅され仕方なく、監視システムを解除し、資料もコピーしたことをbQに報告するヒジョン。
しかしそんな報告をしながらも、父の事故の際に運転手(いや秘書か?)をしていた男性の元を訪れ、bQが何か隠蔽工作をしていたことを聞きつけるヒジョン。しかし復讐など出来るはずもない・・・

そんな頃何故かキャッシュコーナーでカード詐欺の疑いで誤認逮捕され、拘留されるミンス。(元同僚のコ刑事の差し金か?理由は?詳細不明だ・・・)「警察がそんなことするわけない」とミンスの訴えには耳を貸さなかったのに、こっそりミンスの事件を調査するキム・サムスン。ただの元同僚じゃないみたいですね〜恋人ですか?と聞かれても答えることの出来ないサムスン。(違います。と言い切らないところが悲しい女心だ・・・)

ウギル商事の後ろには誰がいるのか、パク弁護士の後ろには誰がいるのか、独自に調べだした、ジュンシク、ソンシクの兄弟はウギル商事のbQの盗聴に成功し、絶対に信じられない変装手段でまんまと11億5千万ウォンを手に入れる。
そしてそれをなんとパク弁護士の元に持って行き、分け前を受け取るのだ。

誰と誰が手を組んでいるのか?そしてパク弁護士の求めるものはなんなのか?
謎は続く・・・・


悪を裁く話になると私の韓国語能力ではお手上げになってしまう。
モテモテミンスの愛の物語だったらよかったのにと思うが、ソジュ、ヒジョン、そしてキム・サムスンの三人の美女に囲まれながらも、ウギル商事の悪を裁こうとする物語がどんどん進んでいるのだ。
個人的にはウギル商事などもうどうでもよくなっているのだが、仕方ない。

********
韓国語で一番聞き取りが難しいのが名前だったりする。
キム・サムスンことキム・ソナの名前が@ヤン・ジュヒらしいことが、今日始めて分かる。(があまり自信なし。もう一度確認したいが、ソン・スンホン(宋承憲)を取り巻く美女三人の中では残念ながら出番が一番少ないのだ。次回以降じっくり名前を確認したい。)
番外編 勝負師の中のキム・ソナ
2006・1・2
キム・サムスンことキム・ソナのデビュー作は、ソン・スンホン(宋承憲)が主演のこのドラマなのだという。
ソン・スンホン(宋承憲)演じるチョン・ミンス刑事のパートナー@ヤン刑事を演じている。暴れん坊刑事のソン・スンホン(宋承憲)を慰めたり、檄を飛ばしたりと忙しいし、黒のTシャツ、パンツとすっきりした格好で、新人とは思えないほど堂々としている。
二人の掛け合いを見られるのかと思いきや、ソン・スンホン(宋承憲)は罠にはまりあっさりと罷免されてしまうのだ。(勝負師というタイトルなのだから当然か・・・)

キム・ソナ演じるヤン刑事は、彼の無実を信じつつも、詐欺団を追うという辛い立場になる。女刑事が同僚の無実を晴らすドラマでも面白いと思うのだが、ドラマは悪徳企業の悪巧みを裁く話と、ソン・スンホン(宋承憲)の別の恋物語が中心なのだ。キム・ソナの出番はあまりなく、ちょっと残念だ。
第11話
2006・1・3
パク弁護士と山分けしたお金を偽の検問で奪い取られてしまう詐欺団。ミンスが追い駆けるが奪い取ることは出来ず、またパク弁護士のところにはボディガードが押し入り、ウギル商事のファイルを焼き、PCを壊していく。(一体誰が仕組んだことなのか?お金はストライキをしている人のもとへ渡ってしまう)お金を取られたことで詐欺団の中は仲間割れし、いつでもミンスという兄ジョンシクに不満のあるソンシグとは兄弟げんかだ。
兄も「ミンス」ソジュも「ミンス」とソンシグが面白くないのは良くわかる。いいところを見せたいと、英語も出来ないのに「シャラップ」と「インターポール」という二つの単語だけで、詐欺を働くのだからそうとう頭にきているのだろう。

ソジュに「ヒジョンと会っていることがボディーガード(パクチュという名前らしいことがやっと分かる・・・)に知られているのよ」と注意されたにも関わらず、ヒジョンのマンションの駐車場で密会しようとしたばかりに、ボディガードに拉致されるミンス。
一体どこに連れて行かれたのか、暗い工事現場の片隅で暴行を受けるミンス・・・・(何故か上半身裸でつるされている・・・)どうなるミンス・・・
******
ウギル商事を取り巻く話がどんどん佳境に入ってきたが、私の聞き取りでは理解不能だ。ウギル商事のbPとbQは相変わらず悪巧みを働こうとしており、ウギル商事に裏切られた者は復讐心に燃えているようだが、詳細不明。
第12話
2006・1・9
bQが朝来るからそれまでこのままだと、ボディガードにつるされ殴られるミンス。ミンスを探しに行く詐欺団だが結局見つけることが出来ない。ソンシグの「ミンスはそんな簡単に死なないよ」という言葉がソジュを逆撫で。もう一度でミンスを探しに行き、逆に身代わりに連れ去られてしまう。ソンシグからは「一人で逃げてきたのか」となじられ、ヒジョンからは「そんなに急いで解決しようとするのはソジュさんのためね」と言われどうするミンス。絶体絶命だ。
ジョンシクはウギル商事のユ・ドジュンに近づきソジュを助け出そうとするが、ユ・ドジュンは勿論お金を要求。(ただで働くわけなどないのだ)ソンシグはどこからか15億も用意してくるが、上手くいくのか?
bQと連絡を取り取引をしようとするジュンシク。これが最後だ。ソジュを助け出したら釜山で落ち合おうと打ち合わせし、南大門でbQと待ち合わせをするが・・・・ウギル商事の方が何枚も上手だ。ソジュを助けだせたかと思いきやボディガードにやられてしまうジュンシク。

「今日でもう7日目よ。ミンスは助けに来ないつもりかしら・・・」などソジュが嘆いていたが、今回のミンスはつるされたことでエネルギーを全部使い果たしてしまったらしい。
南大門でのソジュ奪取計画の仲間にも入れてもらえず、遠くから様子を見ているだけなのだ。

******
謎解き部分になると、話はさっぱり分からず。ジュンシクも何か秘密にしていることがあるようだが、それも分からず・・・・
第13話
2006・1・15
病院に運ばれるも息を引き取るジュンシク。両親が死に、孤児になったと思った自分を海辺の町に迎えに来てくれた。それから兄弟二人でずっと詐欺をやってきたのに。俺は一人では何にも出来ないと落ち込むソンシグ。勿論ミンスも落ち込むのだが、ショッピングに連れ出し、お酒を飲みと、優しく癒してくれるヒジョンがいるのだ。
このシーンが非常に格好良く取れていると思う。不精髭でやつれた感じのミンスを、年上らしくリードしつつ慰めるヒジョン。他のドラマも色々あるが、ソン・スンホン(宋承憲)が演じるデートシーンの中では一押しの場面だと思う・・・

「今まで歩いてきた道に確信が持てないんだ」と弱音をはくミンスに、「ふたりで頑張れば新しい道があるわ!」と年上の女性らしく慰めるヒジョン。結局ソンシグとミンスは兄ジュンシクの遺志を継ぐべく二人で頑張ることになるのだが。

@白書(多分暴露本)出版の広告を見て、びっくりするミンス、そして同じようにあせるウギルのbPとbQ・・・
ミンスは「準備していることがあるから」と暴露本の出版をしようとするヒジョンを止めるが、「出版すれば全部分かるわ」と引かないヒジョン。そんなやり取りを盗聴したbQは罠をしかけ、ミンスがヒジョンに黙って出版を差し止めたように手配。勿論二人は仲たがいし、ウギル商事の思う壺だ。ソンシグは「いつものように漢江で会って話せばいいよ。ヒジョンもお前が好きなんだから分かるさ」などと暢気な忠告をするが、ヒジョンは思いのほか頑なだ。ボディガードに「もう許すことにしたの。これからはもっとお互いに沢山話し合いましょう。いつも気になっていたんだけど、サングラスが似合うわ」などと、ミンスからボディガードに乗り換えたかのような態度だ。

昇進したコ刑事も、ヤン刑事と一緒にカフェを訪れ「ジュンシクが死んだ事故の調査を行う」などと言っている。兄ジュンシクが詐欺団は詐欺を続けることが出来るのか?
第14話
2006・1・22
すっかりボディガードとも打ち解けたヒジョン。bPからのこれからは一緒に仕事をしましょうの誘いも快諾。パク弁護士はヒジョンが父親のことを諦めたのには何か理由があるはずと探りを入れようとするが、ミンスはパク弁護士と出かけたパーティでbPと一緒のヒジョンの姿を見てショックを受けている。(親しげに腕まで組んでいるのだから当然か・・・)
こんな時はやっぱり女性のほうが切り替えが早いらしい。

しかしジュンシク亡き後詐欺団を取り仕切るミンスとしては落ち込んでもいられず。次のターゲットを銀行員のイに定め着々と準備を進めている。
ミンスとソジュが新婚夫婦としてイ銀行員の近所に引越し、銀行の金を横領しようという計画らしい。
そんな詐欺のために、結婚式を挙げ、写真を撮り、更に一緒に住み始めるのだから芸が細かい。そして思惑通りイ銀行員と親しくなりチプトゥリ(引越しパーティ)に自宅に招き、ミンスの父親も銀行の事件に巻き込まれて亡くなった話などして、(ソジュと幸せに結婚して生活している姿を見せられなかったと涙ながらに話しているのだ)すっかりイ銀行員の心の隙につけいる詐欺団。

翌日に、書類を偽造するミンス、正式な書類が回らないように女子行員を引き止めるソンシグ、盗聴するワンジュと連係プレイで、偽造書類をファックスで送り、偽の送金を行うことに成功するが、勿論物事がそんなに上手くいくわけなどなく、詐欺の仲間でありながら警察の犬になっているチンピラのせいで、警察のコ刑事に印影の偽造が筒抜けなのだ。

*****
ソン・スンホン(宋承憲)ファンとしてはミンスが主導権を握った詐欺の方が面白い気がする。(非常に単純な贔屓目なのだが)兎に角ジュンシクが亡き後彼の分も出番が増えているのだ。頑張るしかないのである。
結婚式の写真を新居に飾り、新婚の夫婦らしく公園でバトミントンに興じ、出勤の際には夫を玄関口で送り出すと、ソンシグが心配するのも当然の新婚夫婦ぶりだ。しかし詐欺というのは本当に準備が大変だ。
イ銀行員の奥さんを自宅に招いたら「新婚旅行の写真を見せてください」などと想定外の質問。
勿論そんなものを用意しているはずもなく、あわてたソジュは「実は新婚旅行の写真のフィルムを空港でなくしてしまって・・・」などととっさの嘘で切り抜けている。ああこうやって一つの嘘がどんどん別の嘘を生んでいくのだ。

今回はソン・スンホン(宋承憲)のスーツ姿も楽しめる。
ヒジョンの姿を見てがっかりする時のベージュのスーツ姿も珍しいし、偽会社員の時は黒のシンプルなスーツ、極めつけは結婚式でのタキシードだろうか。
第15話
2006・2・12
「どうしているかと思って・・」とミンスを尋ねカフェにやっているヒジョン。あっさり立ち去るヒジョンの後姿を見つめるミンスだが、本当の目的はなんと盗聴器を仕掛けることだったのだ。うっとり後姿を眺めている場合ではないのだ。皆は警察の犬としてこそこそやっているソンスリを疑うが、ミンスはヒジョンであることを苦しげに告白。ヒジョンはウギルに戻って皆とミンスたちを盗聴し、更にボディガードからブレスレットまで貰っているのだ。

盗聴をきっかけに妖しいと思われるソンスリに仕事を頼んだり、更に直接ウギルに近づくべく、ウギル商事でヒジョンの後輩の女性に近づくソンシグ。「ブラインドデートをセッティングしたんだけど、急に来れなくなったので、代わりに来てもらえませんか?」などと公衆電話で急に声をかけソンシグとのデートをセッティングするソジュ。誤魔化そうと苦労するソンシグだが、ヒジョンの後輩はちょと顔を出したミンスに一目ぼれ(そうだろう。ソン・スンホン(宋承憲)が突然でてきたら私もそちらに鞍替えする!)ポケベルを交換し、あっという間に付き合っていることになってしまう。
そんなミンスの代わりにヤン刑事と会い、ミンスが詐欺団に入った動機、ウギル商事がしてきたことを説明し、ミンスを理解するようにヤン刑事に頼むソンシグ。
ミンスも「おれも話たかったけど出来なかったんだよ。ありがとう・・」と感謝の気持ちを言っていたが、やれば出来るじゃないか!ソンシグ。兄亡き後これからもこんな感じでどんどん活躍してもらいたいものだ。

ヒジョンの後輩と付き合っているのだから、簡単にヒジョンにばれてしまうミンス。
後輩にミンスが詐欺団であることを告げたと思ったら、なんと唐突に「秘密を守れるわよね?」とbPとbQを調べるからと帳簿を持ってこいなどと頼んでいる。
軟派されたばかりにヒジョンの企みに巻き込まれる後輩。
そして後輩の上司に近づくべく、彼の趣味の釣りに向かうミンスとソンシグ。

兄ジュンシクが居なくなったと思ったら、急にドラマのテンポが速くなった。
がヒジョンがわが道を進んでいる。後輩をあんなことに巻き込んでいいのか?ちょっとソン・スンホン(宋承憲)にうっとりしたばかりに酷い目にあっている後輩にちょっと同情する。

ソン・スンホン(宋承憲)苦悩の表情

ヒジョンに嘘がばれてしまい、分かれた後タバコに火をつけ苦悩の表情を浮かべるミンス。あんな嘘ならばれて当然と思うが、紫煙の中に浮かぶ苦しげな横顔は、ドラマと関係なくても楽しめる。
苦悩の表情ではないが、釣りに行くために毛糸のキャップを被る姿はなかなか可愛い。

第16話
2006・2・26
釣りが趣味のウギル商事の金庫番に近づくソジュ。「7歳の頃、父と一緒に釣りに行ったんです。父を思い出すと一人で釣りに来るんです。おじさん 私の父にそっくりです。」と調子よく、そしてかなりわざとらしく近づくソジュ。ソンシグ、ミンスの心配をよそに帳簿を隠しているカンナムのナイトクラブにまで入り込むことに成功。勿論一度は失敗しそうになるも、そこにミンスとソンシグで「検察です」と踏み込み、体よく裏帳簿を全部押収するのだ。(検察がたった二人で踏み込みなんて、そんな訳ないと思うのだが、ドラマはどんどん進む)押収した帳簿の一部をウギル商事へ送り返し(多分脅しだろう)、1冊をパク弁護士に差し出すミンス。(何でパク弁護士には1冊なのかは詳細不明)
帳簿が送り返され、2に対して「友達でもなく、兄弟でもなく、俺の分身だと思っていたのに・・・」とbPは激怒。2もショックを受けているかと思いきや、どうもこれも裏がありそうだ。ボディガードに「初めて会った時の事を思い出すな〜」などど言い、夜中ミンスたちのカフェへ乗り込んでいくのだ。
一番の悪は1ではなかったのか?一番の悪は2なのか?そしてボディガードは2派だったのか?
2だけでなく、1にもどんどん気に入られていくヒジョン。ウギル商事に寝返ったかのように思えたヒジョンだが、どうやらそんなことはなかったらしく、ナイトクラブへの踏み込みもキチンのミンスに教えてあげたりしている。勿論1に怪文書を送ることも忘れていない。更に「誤解していたの。ごめんなさい。ミンスさんに会うのは難しいわよね?」なんてメッセージまでミンスに残している。何時ミンスに対する誤解が解けたんだ?まぁ彼女の活躍で帳簿も手に入ったので細かい追求は止めよう。
第17話
2006・3・5
夕方ハンガンで待っていると電話でミンスに告げるヒジョン。妙に優しいソンシグに付き添われてハンガンに行くが、ヒジョンを見守るボディガードを見つけ、会うことを諦めるミンス。そんなことを知らないヒジョンは父親の形見のキーホルダーをボディガードに渡している。(勿論彼からもらったブレスレットもキチンとはめている。どういうつもりだヒジョン。ヒジョンは側に男性がいないと生きていけない女性なのか?ガードが固そうに見えるのに、ボディガードには心を許しているのか?)
bPとパク弁護士の密会にヒジョンとミンスが付いていき、それを尾行するbQとボディガード。2が狙っているのはミンスかと思いきや、なんとbPだったのだ。1を刺しその場を立ち去るボディガードだが、なんとヒジョンにもらったキーホルダーを落としてしまい、それをヤン刑事に見つかるという失態を犯してしまう。(ヒジョンからもらったキーホルダーにキスなどしているからそんなことになるのだ)そんなことは知らず「今晩一番大事な親しい友人をなくしたんだ」などといいながらバーで一人酒を飲む2.。更にコ刑事にパク弁護士を先に捜査しろ!オレが方法を教えるとまで指示する2.(なんと2が一番の悪だったとは・・・)
ヤン刑事の「これは誰のキーホルダー?」という質問にヒジョンのものだと打ち明け、ヤン刑事の捜査に同行するミンス。もちろんヒジョンはボディガードと一緒だ。キーホルダーを見、事情を察するヒジョンだが、逆にミンスに「失望しました」と冷たく言い放ち去ってしまう。そんな風に言われても「誰かを庇っているんだ」とどこまでもヒジョンを庇うミンス。

ソンシグは一人2の尾行をはじめる。あんな尾行が役に立つのかソンシグ?そしてボディガードと一緒のヒジョンに「話があるんだ」と近づくミンス。
この若者二人は一体どこに行くつもりなのか?

「会うのか?会わないほうがいい。。。会えば胸が痛むだけ。どうしても行きたいなら俺が一緒にいってやるよ。今回はソジュのことは関係ない。純粋にお前が心配なんだ」いつもはミンスに冷たいソンシグなのに、急に見せる親しげな態度にちょっと笑ってしまう。
ミンスも「ソンシグはいい奴だ」とソジュにソンシグの良さを語って聞かせている。急に男同士の友情が芽生えたのか?
第18話
2006・4・7
ヒジョンの変わりようが受け入れられないミンスは「ヒジョンさんの望むようにしてもいいです。でもbPは死んだんですよ!」と訴えるがヒジョンはその場を立ち去るのだ。

ミンスたちは弁護士事務所に勤務するという新たな詐欺の方法でウギルに臨む準備をしている。そんな弁護士事務所にヒジョンから電話が来、ハンガンで話し合うも、お互いの手の内を明かしあい「ミンスさん。あなたの行動に期待しているわ」なんて心にもないことをいうヒジョン。

どうやらウギル主催のソウルホテルの集まりをミンスたちが邪魔するというものらしい。
同じ時間にヨンドホテルを借り、ソウルホテルの集まりへ向かい車をヨンドホテルに誘導するという大変原始的な方法だ。
こんなお手軽な方法で騙されるはずはないと思うが、ウギル主催の青年団体協議会は見事に失敗。ヒジョンはbQに謝るが、勿論2の怒りはミンスに向けられているのだ。

2と通じているコ刑事はミンスたちの事務所に様子を見に来るが「俺だって法律を勉強したんだ」というソンシグに簡単に追い返される。(コ刑事なにをたくらんでいるのか?)
そして昔の同僚から相談を持ちかけられたミンスは、詐欺の常習犯と同僚たちの協力を得て、ソンスリとコ刑事をまんまと罠にはめるのだ。いい気味だと思うが「先輩にたいして・・・」なんてちょっと弱気のミンスだ。
******
そんな弱気のミンスの恋の手助けをするソンシグ。
ヒジョンを喫茶店に呼び出し「「もう遅すぎます」というヒジョンに「ヒジョンさんが変わってしまったことをミンスは悲しんでいます。戻ってきてください。ヒジョンさんが手を差し出せばミンスは手を握りますよ。ミンスはヒジョンさんを愛していますよ。」とミンスの代わりに愛の告白までしてあげるのだ。
******

ヒジョンとの恋は上手くいかないが、偽弁護士としての仕事ぶりはなかなかてきぱきとしている。そして何度も映し出されるハンガンそばの63ビル。今度ソウルへ行った時は是非展望台へ行ってみようと思う。ソウルが一望出来て綺麗に違いない。
第19話
2006.4.29
ハンガンの川辺で抱き合うミンスとヒジョン。
送れなかったメッセージがあるんだ直接送るよ・・・とヒジョンの手のひらを取り、「サランヘ...」と書くミンス。韓国ドラマを観続けてからもうかなりな年月が経ったなと思う。この後続く「アイラブユー」しか言わない人形を二人で買ったりする場面をみても、なんとも思わなくなった自分にびっくりだ。
二人がラブラブなのは分かったから、早く先に進むように思うだけだ。

ミンスとヒジョンが仲直りするのに取り持ったことを「余計なことするのね!」とソジュに怒られソンシグだが、「お前がミンスを楽にしてやってくれ」というからだ・・・取り合わないソンシグ。
逆に今の三人は兄さんの復讐で団結していると思っていたのに、ソジュは結局ミンスのことだけだと落胆してしまうのだ。

ボディガードに襲われそうになるところをヤン刑事に助けられるミンスだが、ヒジョンの協力が必要とのヤン刑事の言葉には危険だと断るミンス。

しかしヒジョンの事を心配している場合ではないのだ。
ヒジョンの悪夢通り、新たな標的を決め、ウギルに近づこうとする三人に対し、なんとbQとパク弁護士は密会し、ミンスの今後について話あっているのだ。
結局パク弁護士は自分がウギルを乗っ取りたかったのか?
(このあたりは語学力が足りず、詳細不明)

ボディガードに「ミンスをやれ・・ただし直接手は下すな。人を使え・・」と具体的な指示をする2.
そして何故か殺し屋を殺したボディガードにはめられ、殺し屋を殺した罪で逮捕されてしまうミンス。

そんな逮捕されるミンスの姿をショッピングセンターのテレビでみることになるソジュとソンシグ。

どうする!ミンス・・・絶対絶命だ。

**********
字幕なしで楽しんでいる勝負師。
DVDの字幕付きで楽しんでいる方には、非常にいい加減な感想に思えるだろうが、その辺は是非話し半分で許して欲しいと思う。

******

ソウルの冬は寒いらしい。
スーツの上にかなり長めのロングコートを着込んだミンス(ソン・スンホン(宋承憲))そういえば、10年くらい前はあんな感じのロングコートが随分流行っていたな〜と思う。正面からみると額を出して随分大人びた表情を作っているが、後姿はまだまだ新人のサラリーマンといった感じだ。
第20話
2006.5.14
ミンスを助けようとパク弁護士を訪ねるソジュとソンシグだが、「これまでお疲れ様」と人が変わったように二人に接する弁護士。「ミンスがいなきゃ」と懇願する二人に「大変だから助けられない」とあっさりと二人を追い返すのだ。
二人でミンスを助けようとするもどうすることも出来ず。「寒いでしょ?」二人でミンスの面会へ向かうが「ヒジョンさんは?」とのミンスの言葉を聞き返す言葉のない二人。

会長になった2はヒジョンとの結婚を現実のものにしようとするが、ヒジョンにはその気なし。「準備が出来るまで待つよ。好きになってくれるまで待つよ。」といいつつも苛立ちを隠せないbQ.来週婚約式だ!再来週が結婚式だと勝手にスケジュールを決めてしまう。
(あのボディガードも2と結婚してくれれば、僕もずっと一緒にいることが出来ますなどとドサクサにまぎれて告白している。)

ミンスのもとに面会に行き、パネル越しに愛を確かめあうミンスとヒジョンだが、(パネル越しに手と手を合わせて、見つめ合う二人・・・)「面会できるんだったら髭をそったのに・・・」などと束の間の面会を楽しむ二人だが、ヒジョンにミンスを助けることが出来るのか?
結局ミンスを助けることを条件に2との結婚を承諾するヒジョン。
何か裏があるのではと思うが、無事出てくることが出来たミンス。
何も知らないミンスは、ヒジョンのもとに向かうが、「私達進む道が違うわ・・・私はアメリカに勉強に行くから」と突然別れを告げるヒジョン。

勿論ウギル商事の2のもとを訪れ「どういうつもりだ!」と2に詰め寄るも、逆に婚約式に招待されてしまうミンス。
すっかり気落ちするミンスを「そんな姿見たくなかった!ヒジョンさんを諦めるなんて幻滅よ・・・」と気持ちとは裏腹にしかりつけるソジュ。
(かなり悲しい女心だ・・)
婚約式に一人乗り込み「これから毎日ヒジョンさんにメッセージを送ります」と2の前で宣戦布告し(メッセージは心の中で送るらしい・・・)、翌週の結婚式までにヒジョンの略奪を試みる4人。
なんちゃって詐欺師集団らしく、ヘアメイクさんを仲間にし、結婚式当日、ウェディングドレス姿のヒジョンをトイレ清掃員に仕立て、略奪を敢行。
ウギルとパク弁護士から逃げることが出来るのか?

*****
髭を生やしてやつれた様子のソン・スンホン(宋承憲)。
この頃はまだまだ若くちょっと物足りない感じもするが、今こんな汚れ役をやったらもっと渋い感じがするだろうと勝手に想像してみる。


芸能ニュースではsg WANNA BE+のコンサートで流れたソン・スンホン(宋承憲)の応援メッセージが話題のようだが、そんな世の中の流れとは関係なく、ドラマ視聴は続く。無理やり今日見た20回との共通点を見つけるとしたら、スンホンがトイレ清掃員の扮装をしていたことか。(ニュースで観るビデオ映像のバックのタイルが、何となくトイレやお風呂を連想させるのだ・・・)
第21話
2006.5.28
トイレ掃除人のふりをしてヒジョンを助け出したミンスたちは、ゴミ捨て場のようなところにある結構居心地のいい隠れ家に暫く身を隠すことに。
(逃げ道まで備わっている、本当に快適そうな隠れ家だ。)

「ミンスが隣にいるから不安じゃないわ」と言ってはみるものの、ヒジョンが不安であることには変わりなし。ソジュもミンスとヒジョンが一緒のところを見るのは辛い。
「結局、私はお荷物ね・・・」とつぶやくヒジョンに「これからのことは僕にまかせて」と言ってはみるミンスだが、部屋は二部屋しかないから雑魚寝するしかなく、潜伏生活はなかなか辛いものに・・・

ボディガードからの「社長(bQ)の気持ちは変わりました。かえってきてください」という電話に、私が帰るしかないと覚悟を決めるヒジョンだが、四人は他に方法があるはずと、bQをはめる計画を行動に移す。
ここからは字幕なしの視聴故非常に辛いところだ。好きだ嫌いだは簡単なのだが、詐欺の状況説明となるとちょっとお手上げだ。どうも殺されたbPをだしにしてbQを罠にはめることにしたらしい。
パク弁護士もどこまで絡んでいるのか?だが、とにかく簡単にbQはつかまり、あっという間にパク弁護士がウギルの社長に就任しているではないか!
もうびっくりである。
そして一人検問を突破したボディガードは勿論ヒジョンのもとに向かい、隠れ家に駆けつけたミンスとボディガードの直接対決だ。

*****
恋するミンスとヒジョンを見て、やっぱりショックを受けるソジュ。
「ソジュの気持ちも考えろ」とソンシグに注意されてしまうミンスだが、二人の女子に対してどんな風に責任を取るのか!ミンス。男らしい態度を是非見せて欲しいものだ。
第22話
2006.6.4
隠れ家までやってきたボディガードに「もう終わりだ」と告げるミンスだが、ボディガードが諦めるはずもなし。ヤン刑事が駆けつけたおかげで事なきをえるが、ウギルの怖さを改めて感じる5人。
ミンスは皆を巻き込みたくないと一人で戦うつもりになり、ここまできたのだから皆で一緒にやろうという言葉に耳を傾けることもない。
「ごめんなさい」と謝るヒジョンにも一人で戦う気持ちを話したりしているようだが、ボディガードにヒジョンの居場所を聞いた2が乗り込んでくる。
「帰ってくるまで待っている」とどこまでもストーカーのような2.こうなったら一人で戦うなど無理な話だ。
結局5人はパク弁護士がいるウギルを拠点に2と戦うという裏技を使うことになる。
パク弁護士は嫌に決まっているのだが、弱みを握られているのだからどうすることも出来ず。
ヤン刑事の頼みを引き受け2を捕まえるおとりになったりするヒジョンだが、結局上手くいかず。
勇敢にヒジョンを守ったことで、ヒジョンとミンスの愛も更に深まったようだ。
恋する二人は危険さえも、恋の糧にするらしい。

「誕生日おめでとう。今私は凄く幸せよ。ミンスが私の事を守ってくれるから」デパートでミンスへの誕生日プレゼントを買った後、こんなメッセージを残すヒジョンだが、どこまでも追い駆けてくる2に拉致されてしまうのだ。
どうするミンス。

*****
ドラマも終盤。
最初の頃は年下のソン・スンホン(宋承憲)の遠慮が感じられたツーショットも、随分慣れた雰囲気を感じるようになってきたが、ドラマもあと2回。
この調子で来週位には全部みたいと思っているのだが、どうなるか。
第23話
2006.6.11
「ヒジョンを拉致しました」ボディガードの報告を聞き、勝ち誇った顔で別荘にいるヒジョンのもとを訪れるbQ.
ミンスにとっては最低の誕生日になってしまった。
ミンスはヒジョンを助けるにはパク弁護士の手助けが必要と、「パク弁護士は新しいウギル商事を作るつもりです」と新聞記者を前に話しをし、ウギル商事に2を呼びつけるという計画を立てる。ウギル商事に関係者一同を集めて話をつけようという気らしい。
(もちろん ソジュも詐欺師として最期の大勝負に出ている。)
結局引っ込みがつかなくなった2は「勿論全部話します」と記者を前に話し出す
が話している内容を全部録音されてしまう。
そしてヒジョンが総てを知っていたことに今更ながらやっと気が付くのだ。

しかし、2をやりこめたかのような四人も新聞記者を前にパク弁護士とどんな風に知り合ったのか話をせねばならなくなり、言葉に詰まっている。

事件が終わったと安心するソンシグだが、そんなわけがあるわけないのだ。
まだヒジョンは2のもとにいるのだから。

ボディガードからヒジョンを迎えに来るように電話がくるが、ヒジョンが一人でミンスのことをまっているわけなどない。
(そんなこと決まっているのに、何故かミンスは暢気に一人で迎えに行くのだ)
ボディガードの指示のもと屈強な男8人がミンスを待ち構えており、取り囲まれぼこぼこにされるミンス。
どうする・・・・後は最終回を残すのみだ。

とうとうボディガードの口からヒジョンに語られる2とボディガードの過去の繋がり。
(この頃はサングラスもない初々しい姿だったのだ)
ヒジョンも「いつから目が?」と本質に迫る質問だ。(ヒジョンのお父さんを襲った時に目をなくしたことを打ち明けるボディガードを許すヒジョンだが・・・・
ボディガードのヒジョンへの秘めた思いが最終回の盛り上がりに花を添えるのかちょっと期待だ。
第24話
2006.6.19
2とヒジョンの見ている前でボディガードに刺されるミンス。
ボディガードの運転する車でミンスを置き去りにし、その場を立ち去るが、なんとボディガードが2を気絶させるではないか!
「ミンスは死んでいません。僕が外してますから・・・早く行って」
ヒジョンが誕生日プレゼントにと買った指輪を手渡し、ヒジョンをミンスのもとに送り出すボディガード。
なかなかやるなと思っていたら、それだけではなかった。
車に火をつけ、なんと2と一緒に自殺を図るボディガード。
おお最期の最期にこんなことに・・・すべてヒジョンへの愛ゆえか。
(とにかく凄いまとめ方だ)

ミンスのもとに駆けつけるヒジョンだが、そこに何故かミンスも駆けつける。そうだ。倒れていたのは、ミンスのマスクを被ったソンシグだったのだ。
そういえば、最初の頃はこんなマスクを被った詐欺を沢山やっていたな〜。しかしこれを最終回でやるとは。こちらも凄いまとめ方だ。
ソンシグの怪我があれど、一件落着かと思っていたら、ウギル商事とのやり取りは様々残っていた。
(ここは言葉の問題もあるので割愛・・・最期までウギルがらみのことは詳細不明なドラマになってしまった)
結局コスプレが多かったドラマらしく、最期は患者と医者と看護婦になって結局病院から救急車に乗って5人で脱出するはめに。

総てが終わり燃え尽きてしまったソンシグに優しくソジュが寄り添い(これも凄いまとめ方)、ジャズカフェを経営するソンシグ、ソジュ、そして留学するヒジョンとそれを見守るミンス。

以上24話、途中で息切れしながらも無事視聴終了。
字幕なしの視聴ゆえ、筋を追うのが精一杯でソン・スンホン(宋承憲)たちのコスプレを楽しむ余裕がなかったような気がする。
それでも最期まで見切ったので、それなりの達成感はあり。

ソン・スンホン(宋承憲)の部屋へ

表紙へ戻る