Wetaskiwin&Edmonton2005, page1

1日目。3月某日、出発は19時、AC004便。バンクーバー経由でエドモントンへ出発。今まで見たことの無かった水色の機種。形は確かにエア・カナダだけど、
中身は旧カナディ≧ン航空の椅子TVモニター…。今日は3月にしては、珍しく空席がある。成田の天候は晴れ。飛行機は海岸線をなぞるように進み、
利根川の河口の銚子と波崎の上空を飛行。そこから約8時間の飛行でバンクーバーに定刻の11時に無事到着。バンクーバーはやはり雨。気が滅入る。
今日はこのまま乗り継いでエドモントンへ。飛行機は少し遅れて出発。イエローナイフにオーロラを見に行くというご夫婦と相席になる。
エドモントン行きの飛行機にはこうしたオーロラツアーの日本人観光客が多かった。さて、少々遅れてエドモントン国際空港に到着。エドモントンは雪も降り出して、寒い。
数日前にホストファーザーから聞いていた「暖かい」という話はどこへやら…。空港の出口では、ホストファーザーがすでに待っていてくれた。
こんな雪の中、出迎えは大変有り難い。ホストの家があるのは、エドモントン郊外のウェタスキウィンという小さな街。まっすぐな雪道をひたすら走ること約40分。
ホストの家に到着。ママとも約1年ぶり
の再会。彼らは昨年カムループスから、こちらに引っ越してきたのだ。この日は時差と疲れでもういっぱいいっぱい。
食事をとって早めに床についた。

At Vancouver International Airport At Vancouver International Airport

右の写真は成田から乗ってきたAC004便。エドモントン行に搭乗するために移動した国内線ターミナルから撮影したもの。

At Edmonton International Airport

At Edmonton International Airport


到着したエドモントン国際空港は真っ白な雪景色。同じ3月なのに、こんなに気候が違うんですね。

2日目困ったことに完全には疲れが抜けない。それでも朝7時には起床。天候は、曇りから、晴れへ。PCを借りて、インターネットでグレイハウンドの時刻表を調べ、
翌日エドモントン
のダウンタウンに行くことに。ここウェタスキウィンは、エドモントン空港の南側。空港はリデゥークという街にあり、
さらにその北にエドモントンのダウンタウンがあるという位置関係。バスだと1時間5分かかるようだ。今日は、ホストがウェタスキウィンを車で案内してくれた。
とても静かで小さな街。観光といっても特に何も無い。観光案内所の脇には、古いトラクター。街のあちらこちらに、1900年初頭の脱穀用機械の展示などもあった。
少し走るとフラットなプレイリーが広
がっていた。そう、この街のメインの産業は農業と牧畜なのである。そういえば、今朝食べた卵は取りたてで、黄身が高く盛り上がっていた。
とても新鮮。夜はTVで、世界フィギュア選手権を見る。ジェフ(Jeffrey Buttle)君(カナダ)は、銀メダルを獲得。

彼がジャンプを決めるたび"He did it! He did it!" とホストのママさんは大喜び。大騒ぎのTV観戦だった。


3日目7時起き。10時40分発のバスでエドモントンへ。ウェタスキウィン発のバスは15分遅れで出発。ほぼ12時にエドモントンバスディーポに到着。
Vista33 Telephone Towerは、
Telus Centreと変わってしまっていて、展望台フロアは閉鎖されていた。昨年のケベックの展望台以来、ついてない。
LRTに乗り、Legislative Building(アルバータ州議事堂)へ。もちろん中を見学するだけの時間も無く…。ここは、LRTの駅から地下道でつながっていた。
再び、LRTに乗車してアルバータ州立大学へ。ここは、ノースサスカチュワン川
を渡った終点。
カナダで2番目に学生数の多い大学だそう。
やはり、大学の規模もさすが
に大きい。ここのHUBで慌しく昼食。続けて、大学敷地内にあるアルバータ州初代首相でこの大学の創立者の家、ラザフォード・ハウスへ。
やはり外からの見学のみ。



再び、LRTでダウンタウンに戻り、地上へ。目の前に来たウエスト・エドモントンモール行きのバスに飛び乗る。時間はすでに午後の3時。所要時間は40分。
世界一広い敷地のショッピング
モールをわずか20分の駆け足で見て回る。あり得ない………。スケートリンク、プール、バーボンストリート、潜水艦、何でもありといった感じ。
GSTかからないから、ここでいろいろ物を買いたかったのだがそれも叶わずここを後にした。

ダウンタウンに戻るともう5時過ぎ。ピラミッド型のムタート植物園へ。
Telus Tower脇の階段を降りていったがどうやら反対方向に降りてしまった模様。橋を渡って近くまで、行ってはみたのだが時間的に中に入るのは無理。
ホテルマクドナルドの脇の階段を登り終えると、18時。バスの出発は18時半なので、慌ててバスディーポへ。出発の15分前に無事到着。
バスが出る頃には、雨まじりの雪が吹き付けてい
た。1日で曇り→雪→晴れ→曇り→雪→雪・雨といろいろな天候を経験した。バスは25分遅れでウェタスキウィンに到着。
う〜む、見事にエドモントンの表面だけしか見てない…。





2005年カナダの旅は全部で3ページです。
NEXT(TO PAGE2)

TO TOP