姫川へと続く道♪第2章

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▼「第2次姫川駅探索計画」

 今回こそは姫川駅と思いフェリーの予約も帰りの便のみとし背水の陣で臨んだ。
 東京を出て房総回りで行った為にやたらと時間がかかった、青森港に付いたのは30時間後。
 早朝函館に降り立つ、フェリーターミナルで朝食を済ませ国道5号線を北へ向かう。
 そして姫川へ到着、線路を跨いで姫川に入って探索・・・だがここだと思う所を走ってみるが姫川駅の入り口を示す看板や、コピー本に掲載されていた写真に載っている場所は発見できなかった。
 少し横道に逸れ馬の写真を撮ったりしている内にトリップメーターBは300キロを指していた。
 つまり前回の給油より300キロ走っていた訳だ・・・
 取りあえずは給油に行かねばと思い5号線に出て北に向かおうとして何気に右を見た、空き地の奥に何か傾いた看板が2枚有った、気になったのでバイクをUターンさせて見てみると・・・
 看板には姫川駅入口などと書いてあるでは無いですか・・・
 5号線から見えるあの小屋が姫川駅の駅舎だったとは、昨年の苦労は一体。
 気を取り直してホームに降りる。
 2両編成程度のディーゼルカーが入れる長さしか無いホーム、小屋と呼べるほどの大きさしかない駅舎待合室に入って時刻表を見てみると、1日上り下り合わせて10本の列車しか入らない事が判明。
 列車で来ると1日仕事だ・・・
 既に鉄道マニアの方が訪ねられたとみえ張り紙が有った、手書きでHPのURLとメールアドレスが書いてあって訪問日は2000年12月30日になっていた・・・12月30日だって!気合入っているなぁと感心、手書きでメモを取るのも面倒だったのでデジカメで撮影。
 何かメモでも残しておけば良かった。

クリックしても画像は拡大しません。
 余談:帰ってからURLを辿ると秘境駅と言うHPに辿りついた。
     その後小学館文庫からHPの内容の一部が「秘境駅に行こう」と言うタイトルで出版された。

 そして姫川駅を離れる時目印になるような物が無いかと思ったら丁度道を挟んだ向かい側に看板が有った。
 

見よ!これが姫川駅入り口だ(倒れているけど) 姫川駅ホーム
姫川駅待合所 姫川信号場看板
★姫川駅画像集

上左・見ての通り姫川駅入口国道5号線からより
上右・姫川駅ホーム
下左・待合室
下右・駅に昇格する前の名残り



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