樂の音その37

樂の音その37



くさぶえの仲間
06/3/12
 りっちゃん

今日はくさぶえの演奏会、うふっ、アンケート、辛口のりっちゃんらしく、スカート丈から歩き方までいっぱい駄目だし書いてきちゃった。

でも楽しかったよ。特に最後の日本の歌は、5曲(花、荒城の月、落葉松、桑ばたけ、わが大地の歌)とも歌ったことがあるし、好きな曲でもある。ひいらぎでも愛唱歌がいちばん好評だけど、やっぱり知っている曲、親しみのある曲がいちばん安心して楽しい。

宗教曲はきれいだった。透明感のある声、バランスの取れたハーモニー。ロシアの歌、フィンランドの歌。ソロあり、男声・女声合唱あり、衣装も工夫して楽しませてくれた。んー、でもなんというか、もっと明るさ、楽しさが伝わるといいな。小さいぐみの木、好きな曲なんだけど、なんか悲しい。悲しいままでなく希望を持たせて欲しかったなぁ。

谷川俊太郎の「みち」。これは苦労したらしく、ピアニストの木村さんがこう書いている。「みち」はなかなかの難曲で内田先生の核心をつく駄目出しに、必死に立ち向かう姿が印象に残ります。って。そう、くさぶえの仲間はみんな真面目で努力家なんだ。ホント、素敵な仲間だった。みんな笑顔も素敵だし・・・んー、でももっと遊び心も持って欲しいなぁ。前回も感じたけれど、声がそろってきている。今回は一段とかな。その分、余裕を持って歌えるともっといいのになぁ。

谷川俊太郎って、言葉遊びの達人なんだもの。多分、この曲も作者は遊びの感覚で歌って欲しかったんじゃぁないかなぁ。ちょっと真面目すぎ? 伴奏なんかちょっとおどけている感じがあったんだけどなぁ。合唱ではそういう感じがなくて、ちょっと不満。もっと言葉と音を楽しんでもいいんじゃぁないかなぁ

アンコール、くさぶえの愛唱歌、「森を作ろう」が一緒に歌えて感動的だった。キリンさんがやっとここで登場、あとで聞いたら病気療養中だったのね。お大事にしてください。たった一年の在籍。止めてもう4年もたっちゃった。こっちもふけたけれど、みんなもそれぞれその分年を重ねたのね。先生と木村さんは変わらず若い!!本当に若い人たちを除いて、なんかみんなそれぞれ4年の歳月を感じてしまった。

帰りに何人かと握手をした。仲間だったんだもの。仲間同士のカップルの赤ちゃんも見せてもらえた。「可愛い」。たった一年なのに、今まで所属した団でこれほど仲間を感じられるのってあったかなぁ。出来ればまた通いたいんだけど、もう通う体力がなくて・・・本当に残念。

帰宅後、ムジカのチラシを見たら、30周年記念コンサートは、いじょんみさんも出るって。うわー、いいなぁ。出たいなぁ。でも、仕事は6時半までだし、やっぱり無理だよなぁ。んー、ますます残念。日本の近代文学と憲法とか面白そうな講座もいっぱいあるんだぁ。内田先生も頑張ってるなぁ。

もう少し余裕が出れば、くさぶえって、ビクトリア合唱団みたいな合唱団になれそうな気もするんだけど・・・






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