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~PAGANINI 24 CAPRICES~
(パガニーニ/24のカプリース)

パガニーニ 24のカプリース PAGANINI 24 CAPRICES 

パガニーニ/24のカプリース
PAGANINI 24 CAPRICES

💡 このエチュードの効果的な活用法は、個人のレベルによって大きく異なります。
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一般にパガニーニの作品は超絶技巧と考えられ
パガニーニ/24のカプリース』は
その超絶技巧の最たる集と捉えられがちです。
けれども実際には
基礎を正しく学び重ねた者が弾ける点で基礎技術の集合体だと言えます。

また
その音においては
いかにもヴァイオリニストが書いたものである
ヴァイオリン奏者にとって自然な音の運びが主体となっており
その和声においては
あたかもカール・フレッシュ/スケール・システムを思わせる
機能和声に終始する響きが主体なので、それ以外の旋法との対比も確認できる点でも
パガニーニ/24のカプリース』は基礎技術確認になります。

そして
既述のように基礎を正しく学び重ねた者が弾けることから
ヴァイオリニストの基礎技術習得の有無を判断する
リトマス試験紙のようなエチュードだとも言えます。

そうしたことから
非常に重要な集ということで複数の版が出版されています
アッカルドの校訂譜においては、
パガニーニ弾きとして名を馳せた名奏者の演奏上の経験が
その運指や運弓の記述に見られることから
アッカルドの校訂譜を用いながらレッスンしています
(ただし
 No.1 の22小節の2拍目がGDHGなのはアッカルド版のまま弾く一方で
 和音での通常とは逆の演奏指示の箇所(G線→E線ではなくE線→G線と弾く)と
 No.17の後半部分のオクターブの箇所については、他の版を参照しています)

また
この段階まで来ると
アッカルドの校訂譜通りに演奏するだけではなく、その校訂の指示を基にして
学習者それぞれがどのように演奏するのかということ技術的な観点とともに
音楽的な観点も含めて考察しながらレッスン行っています
 
(上記のように
 とかく超絶技巧集と思われがちな、このエチュード
 実は基礎技術の集合体でもあるだけに
 鷲見先生をはじめとする嘗て師事した先生方のもとでも繰り返し特訓されるとともに
 今も毎日欠かさず練習し続けています
 そして
 色々と交流のあるプロ奏者の方々からも最近の演奏の傾向を伺う時
 様々な潮流や変化を感じることもあります。
 そうしたことから
 基礎技術というものは、時代を超えて求められるものでもあり
 演奏表現というものは、時代とともに変化するものであり
 そうした変化する内容と変化しない内容に共通した演奏表現の多くが
 このエチュードの要素のなかに集約されているように感じる部分もあり
 そうしたヴァイオリン演奏におけるあらゆる技術や表現と関連している点でも
 このエチュードのレッスンは重要だと考えています。)


 

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