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~新しいバイオリン教本 1(音楽之友社)~ |
新しいバイオリン教本 1(音楽之友社) |
このエチュードの解説は、イワモト ヴァイオリン教室での指導に基づいています。 詳細な使い方や効果的な練習法を直接学びたい方は、ぜひレッスンをご検討ください。 詳しくはレッスン方針をご覧ください。 教室の詳細を見る |
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この教本では 最初にヴァイオリンの運弓の基礎を開放弦で徹底して学習した後に 続いてヴァイオリンの基本的な調であるニ長調でD線とA線を学習し その際の指の間隔と同一に弾けるようにイ長調でA線とE線を学習し その際の指の間隔と同一に弾けるようにト長調でG線を学習することで 同一の指の配列を徹底して身に付けることを目指しています。※ そうしたことから ヴァイオリンにおける運弓の基礎を常に指導し矯正しながら 上記の同一の指の配列を習得するための指導を繰り返し行うとともに 2の指で弾く際には、1の指だけではなく1と2の指も配する 3の指で弾く際には、3の指だけではなく1と2と3の指も配する 4の指で弾く際には、4の指だけではなく1と2と3と4の指も配する スケールの上昇音形で隣の開放弦に移った際は、それまでの指を突然離さない スケールの下降音形で隣の弦に4の指を置く際、予め下の指も配する といったヴァイオリン演奏の運指の基礎を徹底してレッスンしています。 ※ (上記のように この教本は同一の指の配列を徹底して身に付けることを目指していますが この教本に収録されたある課題曲の一音のみ、そうではない配列なため その課題曲のその一音についてのみは、例外としての注意が必要です) |
(この教本に対して 収録されている課題曲の少なさからのみ 進度の早い教本などと評されていることがあるのは大変な誤解です。 何故なら それぞの課題の目指すところは何れもヴァイオリン演奏の基礎であり そうした課題の意図を汲み取りながら指導と学習を行う時 この教本はヴァイオリンの学習を今後積み重ねる際の土台を構築する 極めて重要な内容が網羅されていることから それを完全に習得するまで徹底してレッスンをする必要があるからです。 そして この教本の編者のお一人が鷲見先生ということもあり 紙面には必ずしも織り込まれなかった それぞれの課題の目的や留意点なども直接お伺いしているので そうした点を踏まえてレッスンをすることで 確実な基礎の効率的な習得を目指しています。) |
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この解説を効果的に活用するためには、適切な指導が欠かせません。 もしこの記事に共感し、さらに確かな技術や深い音楽表現を追求したい とお考えなら、当教室での指導をぜひご検討ください。 詳細は以下のページからご覧いただけます。 教室の詳細を見る |
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