J12は元々WinMeだったのをあまりに調子悪いのでWin2000に変更していました。
それに気づけばよかったものをてっきり自機にはWinXP Proしか適用できないと思い込んでしまっていてワザワザ高いXp Proを勝手しまったのでした。(13,700円。Homeより1,000円高かった。)
よく考えればリカバリーディスクでMeに戻せばXP Homeで良かったのにねえ。
Win2000へのアップグレードではJ12発売から半年も経ってからようやくVCLでのサポートが出ましたがそれだって「とりあえず動く」程度でSonyアプリの動作までは面倒見てくれませんでした。
でも、XPではXP発売の11/16にはきっちりとサポートページを作りしかもSonyアプリまで動くようにしてくれています。それだけでもXPへのアップグレードは「楽勝」と言えるでしょう。
SonyのXpアップグレードページにも指示がありますが「工場出荷状態」にリカバリしました。
ちなみにリカバリにかかる時間は46分。詳細はこちら参照。
SonyのJ12用XPページから次の3つのファイルをダウンロードしてCD-R/MO/外付けHDDetcに保管。
(http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/winxp/index.htmlに同意してから機種を選択)
(XPにアップグレードしてからじゃダメ。モデムが動かないからね。)DevicePath1002.exe (25KB)
Modem_v600C.exe (356KB)
SonySLib_2070007120.exe (1,154KB)
uphelper1002.exe (25KB)
(ついでにJ12用XPページを「名前を付けて保存」しておきましょう)
WinXPのインストールディスクを入れて出てくるメニューの中から
「実行する操作の選択」→「システムの互換性を確認する」を選ぶと合わないハード/ソフトが出てくる。
EASY CD Creatorはアウト。ちなみに解決方法を見てみると「ver5買え」だって。
ロボワード、EasyCD Creator(他のCD関連含む)はアンインストール。この際、使っていないソフトも全〜部捨てちゃった。(特にロボワードはWin2000では動いていたのにXPだと電源が切れないくらいの障害になったりすることがあるので要注意)
XPには「ファイルと設定の転送」っていう便利な機能がついています。
WinXPのCDを入れたら、「追加のタスクを実行する」→「ファイルと設定の転送」を選ぶ。
全部ONにすると結構なFDが必要になるので私はインターネット関係だけにしました。
アップグレードの手順は、CD-ROMを入れて出てくるダイアログ通りにやるだけなので、難しくありません。シリアルNoを入れればあとは途中何もしなくってイイので約1時間の自由です。
8. ドライバ類のアップデート
SonyのJ12用XPページの通りに実行すればOK。
ただし、「Cドライブの直下に"Drivers"フォルダを作ってそこに4つのファイルをコピーして展開」を忘れないでね。
9.インターネット設定を復元
6項で作ったFDを使って接続設定とお気に入りをXP上で再現します。
方法は、スタートメニューから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ファイルと設定の転送ウィザード」までたどる。
「転送先の新しいコンピュータ」→「ウィザードディスクは必要ありません」→「フロッピードライブ」をチェックしていくと「ディスク1を挿入してください」が表示されるので先ほどのFDを差し込めばOK。これでXPへのアップグレードはおわり。 ね? 簡単だったでしょ?
.....と思っていたら。つづきは次のページ。