CPUを換装する。

FSB100MHz、C0ステップ、とりあえずこの条件を満たす最速のCPUを待っていたけれどどうやらあっちこっちの情報では
Pentium3 850MHzが最後になってしまうらしい(一時は、FSB100MHzのPen3-1.1GHzもささやかれたもののどうやら期待薄。)
 & このCPUもかなり品薄になってきてるらしいことから思わず買ってしまいました。

まあ、色んなページやBBSで動作報告されてるから大して新鮮味のある内容ではないけれどまだ知らない方のためにも作っておきます。

それから、これもやっぱりあっちこっちで聞くのは、「(CPU換装の)体感ほとんどなし」です。そこで、定量的にCeleron700と
Pentium3-850の差を調べてみたので表にしてみました。

(換装手順1)(Pentium3 850MHz)

1.

CPUは電源ボックスの下に隠れているのでネジ2本を外して
電源ボックスをスライドさせながら抜き取る。

pwrbx.jpg(22kB)

2.

J12では、ヒートシンクだけでCPUファンがくっついてはいない。
ヒートシンク固定用ステーのつまみを下へ押し込みながら(つまみ先端を
外側へ出すようにしてフックを外す。意外と簡単。

sink.jpg(35.4kB)

3.

Celeronが見えました。

レバーを外側へズラしながら上方へ持ち上げてCPUをフリーにし、取り外す。

cel.jpg(32.8kB)
(これがPentium3 850MHz FCPGA)

・バルク品なので冷却ファン/ヒートシンクなし。
・CPUは、コアが見える状態に置かれている。
・CPUの右上&右下コーナー部にはピンがない。
→CPUには方向性があるので取り付け時注意。

pen.jpg(13.2kB)
4

a.CPUのコーナー部三角マークとマザーボード上の三角マークが合うように
(CPUの)方向に気を付けて取り付ける。
b.コア上にシリコングリスを塗布する。
c.レバーを倒す。

peninstld(32.3kB)
5. ヒートシンクを元の向きに取り付け、電源ボックスを戻して完成。

→"CPU換装(Celeron1.1G)へ"  →"システム情報を確認"へ。 性能比較(超アバウト)→