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〜 第51日 〜


『ここが変だよ朝日新聞 入試出題率No.1?』

朝日新聞は今年だけで言っても
NHK番組改編問題や武富士五千万円受領問題などの問題を引き起こして来た。
先頃、総選挙にからんで朝日新聞がまた捏造記事を出したわけだが
ここへきてやっと秋山社長と箱島取締役相談役が謝罪会見を開いた。
相手が三菱自動車や雪印やJRなら鬼の首を取ったように
すぐに「トップが出て来い」とか「謝れ」とか責めたてたのにさ。
ホントに800万部の全国紙なのかい?
以下、朝日の主な歴史。↓

●1923年9月 関東大震災にて朝鮮人暴動のデマ記事を掲載(一節には号外も発行したともされる)
●1950年9月27日 潜行中の日本共産党幹部伊藤律との単独会見記事を掲載。後にこれが担当記者により捏造されたものであると判明する。
●1991年から「従軍慰安婦」問題の連載キャンペーンを展開した。吉田清治著の『私の戦争犯罪・朝鮮人連行強制記録』の中の、1943年に軍の命令で韓国の済州島で女性を強制連行して慰安婦にしたという“体験談”を、1991年から翌年にかけ4回にわたり報道した。 この“体験談”は現代史家・秦郁彦の調査により事実ではないことが判明し(『正論』1992年6月号)吉田清治本人もフィクションであることを認めたにも関わらず(『諸君!』1998年11月号)、朝日新聞はなんら反応を示していない。
●また1991年8月11日付け朝日新聞は、社会面トップで「思い出すと今も涙」「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」とのタイトルで「日中戦争や第二次大戦の際、女子挺身隊として戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦のうち一人が名乗り出た」と報じた。これには“その当時、女子挺身隊という制度自体がないばかりか、彼女は親により公娼として売られたことを語っており、全くの捏造である”との反対意見が出された(『諸君!』1996年12月号「慰安婦“身の上話”を徹底検証する」秦郁彦著)が、 朝日新聞はなんら反応を示していない。
●2002年4月20日の朝刊に掲載された有事法制に関するFAQの中で、“ミサイルが飛んできたら”という問いに対して“武力攻撃事態ということになるだろうけど、1発だけなら誤射かもしれない”と解答した。 → つまり「北からミサイルが飛んで来ても一発だけなら許そう」キャンペーンだな。その誤射はぜひ昼下がりの朝日新聞本社に落ちて欲しいものだ。
●2002年6月にはFIFAワールドカップに関連して、“「日本代表での最後のW杯。 国の名誉という鎧を着せられた試合は楽しめない。」中田英寿選手が周囲に語る”との記事を掲載し、中田選手が否定して抗議したのに対しても謝罪しなかった。 4ヵ月後に中田選手が再び日本代表になったときも、“記事内容と異なる結果になったことをお詫びします”と、謝罪しつつも、あくまで報道自体は正しかったと主張した。 → コレに至ってはまるで「中田が嘘をついたけど一応オレたちが謝ってやるよ」と言わんばかりの謝罪の仕方だ。自国日本でW杯開催中にこの記事を一面に載せたんだぜ?日本国民の高揚心に水を差したかったとしか思えないね。つまり極左の意図ある捏造。

もちろん歴史ある新聞を紐解くと、ある程度の誤報や虚報はあるものだが
朝日は上記以外にも、有名なサンゴ事件など異常な数の問題記事を連綿と載せている。
はっきり言ってCM辞めた方がいいぞ、鈴木杏。
suzuki an
「はみでる知識欲」は真実だけに向けなさい。
嘘を誤認するくらいなら「可愛いだけ」の方が100倍よろしい。
ってオレ別に鈴木杏のファンじゃないんだけどね。

2005.9.8




〜 第52日 〜


→しかし問題は新聞記事だけではない。
朝日新聞関連会社社員も含めて性犯罪があまりにも多い。なぜ朝日にだけ?

●自転車で女性をつけて強姦しようとした朝日新聞東京本社地域報道部記者
●バスの中で女子高生に向けてチン○を露出した朝日新聞西部本社編集センター次長
●ストーカー規制法違反で再三逮捕された朝日新聞社関連会社の日刊スポーツ新聞社記者
●女子高校生のスカート内をビデオで盗撮したテレビ朝日系列局アナ

以上、昨年の事件簿より。以下それ以外の主な性犯罪逮捕者。

●2003年5月11日逮捕 朝日新聞製作本部東京印刷部員。山手線品川駅で、女子短大生の胸をいきなりつかんだ。
●2002年7月逮捕 テレビ朝日営業局社員 岡部順一。女性をナイフで脅し両手を縛って強姦するなど凶悪な手口が特徴の連続強姦魔。
●2001年11月13日逮捕 朝日新聞記者 東郷茂彦。チカンで逮捕されること10回。国会見学に来ていた女子小学生のスカートをめくり尻を触るという常軌を逸したハレンチ事件も引き起こした。
●2000年8月10日逮捕 テレビ朝日技術局制作技術センター社員。静岡県下田市内の民宿で女風呂を盗撮した。
●2000年6月1日逮捕 朝日新聞社広告第五部次長。有楽町の路上で30分間も下半身を露出し続けた。
●2000年4月11日逮捕 朝日新聞東京本社外報部記者。JR池袋駅近くの路上で女子大学院生の後ろから近づき尻を手で触った。
●1999年11月逮捕 朝日新聞社部長(!)。営団地下鉄日比谷線東銀座駅の改札口で、女性会社員(26)の下半身を触るなどした。



朝日新聞の拡張員・配達員に至ってはもっと多い。う〜ん、これは異常だ。
こんな新聞が社会の悪を訴えられるのか?訴えられるんでしょうね。
朝日新聞の秋山社長の辞任会見の日、皮肉にも朝日が新聞協会賞を受賞したんだからね。
おや?
新聞協会会長って朝日の箱島相談役だったような・・・。

2005.9.9




〜 第53日 〜


『ここが変だよニューヨークタイムズ』

今月の17日月曜日、小泉首相が靖国神社を私的に参拝した。
一国の指導者が自国のために犠牲になった人々への鎮魂と謝意を捧げるのは
世界の各国を見渡しても、あまりにも当然のことである。
もとより日本の歴代首相はアジアへの謝罪と反省を繰り返し述べているし
前述のように中国や韓国への戦後補償問題も解決済みである。
それでも小泉首相が「私的に参拝」と言うのは隣国への配慮からだろう。
souri
しかしマッテマシタとばかりに批判を展開した新聞がある。
韓国の新聞か?それとも中国か北朝鮮の機関紙か?
否。それらは今回は想定以下の反応だった。
答はアメリカの民主党リベラル系、ニューヨーク・タイムズ紙である。
よく聞く名前だが、実体は我が国にかなりの偏見を持った論調の新聞だ。
曰く、「東京の無意味な挑発」
「小泉は日本の軍国主義の最悪の伝統を公式に擁護して見せた」
「日本の戦争犯罪の犠牲者の子孫たちへの計算された侮辱」

無知で感情的な人間ならこういう文句で騙されるところだろう。
“その戦争”の結果、自分たちが
広島と長崎の何十万人という一般市民を殺したことは正義だと言うのか。
こんなやりとりはナンセンスだ。
そもそも60年以上前には、世界を巻き込んでの戦争が2回もあった。
ニューヨーク・タイムズ紙は当時の常識と現在の常識は全く違うことを御存知か?
時代錯誤で支離滅裂もはなはだしい。
現在、“米軍の将兵”が靖国神社へ参拝して合掌するのは
同じ軍人としての礼を尽くしているからではないのか。
言っておくがウォールストリート・ジャーナル紙など普通の新聞では
「小泉首相は歴史を克服し、対外的に屈従であることをやめるべきだ」
「日本が国際的に普通になることへの彼の努力は同情に値する」
と、普通の論評となっている。

結論を言う。
ニューヨーク・タイムズ紙の言う通りだとしたら、
毎年靖国神社へ参拝する世界各国の駐在武官(もちろん米国を筆頭として)は
みんな軍国主義だということになる。
米国を筆頭とした各国が軍国主義の最悪の伝統を公式に擁護して見せていて、
しかも戦争犯罪の犠牲者の子孫たちへ計算された侮辱を行っていることになる。
この最大の矛盾をニューヨーク・タイムズ紙はどう言い訳するのだろう?
いや、総理の靖国参拝に反対する全ての団体にぜひ聞きたいものである。

2005.10.24




〜 第54日 〜


→ところで面白い事実がある。
ニューヨーク・タイムズ東京支局はなんと朝日新聞社の中にあるw
なんだこの分かりやすい構図はw

→もうひとつ面白い事実がある。
今回の小泉首相の靖国参拝に対して、共同通信が世論調査をしたところ
[ 参拝してよかった    48.1% ]
[ 参拝すべきではなかった 45.8% ]
という結果で、常識人が過半数だったことが分かったのだが、
同じ調査を朝日新聞がしたところ
[ 参拝してよかった    42% ]
[ 参拝すべきではなかった 41% ]
と、言い方によっては五分五分と言える結果を報告した。
中国と韓国は朝日新聞の結果をもとに
「日本でも大多数が参拝に反対している」とか言ってるんだろうな。
出来レース。

自国すら愛せない者がなんで他国を愛せようか、朝日新聞。

2005.10.25




〜 第55日 〜


→そんなオカシイ朝日新聞さんだが、おかしくない時期もあった。
戦後の極東軍事裁判において、勝者の理論だけまかり通る判決により
幾多の日本人が処罰された時、朝日新聞法廷記者団は
『東京裁判 上・中・下』の大冊で、日本の正義の声を内外に訴えた。
つまり、例えばアメリカが一般市民への原爆投下を正当化するために
“日本人による南京大虐殺”という寓話を作ったように、
戦勝国の理論ならデタラメでもまかり通るのか!という叫びだった。

不幸中の幸いは、かろうじてアメリカが民主主義だったことだ。
事実、本当の犯罪人だったわけではない“A級戦犯”には
後に鳩山内閣の副総裁・外相を務めた重光葵氏(勲一党授与)や
後に池田内閣の法相を務めた賀屋興宣氏がいる。
“A級戦犯”だったはずの重光葵氏が外相を務めている、
これはすなわちサンフランシスコ講和条約により
国内のみならず国際的にも“戦犯”の名誉は回復されたという証拠でもある。
故に連合国が押し付けた“戦犯”など現在はもはや存在しない。
等しく日本の戦没者を鎮魂する総理大臣に何の問題があろうか。
言うまでもないことだが、総理のみならず日本人が靖国に参拝するのは
慰霊のためだけではなく、二度と同じ過ちを繰り返すまいと反省するためだ。
「もう一度戦争を仕掛けて君たちの恨みを晴らしてやろう」などと
誓いを立てて参拝している日本人は一人もいない!!!
中国や韓国が感情論だけで首相の靖国参拝に激しく反対するのは
それを外交カードに使いたいからに過ぎない。
考えれば分かることだ。
なぜ首相の靖国参拝に大反対するのが世界でその二カ国だけなのかを。
(北朝鮮は韓国と同じとみなす)

戦後の朝日新聞法廷記者団は今やさぞ嘆いているであろう。
奇しくも自分達の後輩が今、自分達を完全否定しているのである。
いないはずの戦犯を理由に外国人の味方をしている日本人・・・。
そんな日本人を作り出す朝日新聞・・・。

今春、厚生労働政務官の森岡衆議院議員はこう述べた。
「極東国際軍事裁判は平和や人道に関する罪を勝手に作った一方的な裁判だ。
 A級戦犯でありながら首相になったり外相になった方もいる。
 遺族には年金をもらっていただいており、国内ではA級戦犯は罪人ではない。」
これを大批判したのが今の朝日新聞である。
今年5月28日付の社説「世界に向けて言えるのか」で、
“戦後の日本は東京裁判の決着から出発したのであって
森岡発言はその土台を否定する“との論を展開した。
朝日新聞はいつから変わったのだろう?
いや、「いつから」ということよりも疑問なことがある。
反米で知られる朝日新聞が、米国主導の東京裁判の判決を擁護していることは
同じく米国主導で作られた日本国憲法の護憲を強く訴えていることと並んで
不思議で不思議でたまらない。
(これは朝日新聞のみならず今の野党にも言えることだが)

歴史的事実を知らない・知らされていない日本人なら
靖国肯定論者を簡単に“ウヨク”と決めつけるだろう。
だが無知で美辞麗句に酔っている者ほど見ていて恥ずかしいものはない。
朝日新聞はこれ以上恥ずかしい日本人を作らないように
もう一度変わって戦後時代に戻るべきだ。

2005.10.30




〜 第56日 〜


歴史本としてぜひ世界中で有名になって欲しい本、それが
レジナルド・F・ジョンストン著『紫禁城の黄昏』である。

上智大学名誉教授の渡部昇一氏によると、『紫禁城の黄昏』という本が
極東国際軍事裁判の判決を、すなわち敗戦国日本の在り方を
大きく変えたかもしれないと言う。
もちろん今さら変えられないし、変えるべきだとも言わないが
少なくとも今後の日本人が変わるために必要な本なのではないかと思われる。

著者のレジナルド・F・ジョンストンとは
映画『ラストエンペラー』の中で皇帝溥儀の側近だった黒衣の家庭教師のことだ。
後にロンドン大学教授・同大学東方研究所所長も務めたほど信頼のおける人物だ。
1924年、レジナルドと溥儀は自国内の日本公使館に逃げ込む。
段祺瑞のクーデター軍が北京入りし、生命が危うくなったからである。
時の芳沢謙吉公使は熟慮の末、溥儀とレジナルドを受け入れ厚遇する。
溥儀はシナ人に愛想を尽かしていて、父祖の地に戻り父祖の位に即くこと
を熱望している、とレジナルドは知っていた。
だから満州国建国の際には二人とも心から喜んだ。
建国2年後の1934年にレジナルドは『紫禁城の黄昏』を出版した。
レジナルドによればこの建国は少しもおかしくないと言う。
彼はシナ皇帝(エンペラー・オブ・チャイナ)という言い方は存在しないと言う。
中国には王朝の名を冠した皇帝がいるだけで、領土名を皇帝名にしないのだ、と。
したがって元王朝の皇帝はモンゴル人だし、清王朝の皇帝は満州人だ。
シナ大陸を征服した満州人が、クーデターのため北京を追われて満州に戻って
そこの皇帝になることに何の問題があるか、と彼は説き明かす。

この本でレジナルドは、リットン調査団の東洋事情に関する無知をも指摘している。
さらにこの本には溥儀の親書が序文として写真版で掲載されていて
テレビゲーム『三国志』でお馴染みの玉璽(ぎょくじ)まで押されてある。
そして極東国際軍事裁判でこの本がブレークニー弁護人により
「溥儀は満州国建国を熱望しており侵略の犠牲者などではなかった」
ということの証拠として提出されようとしたが、
当時ソ連に抑留されて命の危険を感じていた溥儀は、内容に関知しないと言った。
それで、玉璽の持つパワーすら知らない西洋人はこの本を証拠として却下したのだ。

で、今さら極東国際軍事裁判をやり直すわけにもいかないのだが
日本の過去の大陸政策の何たるやを知る上で第一級の貴重な資料、
それが『紫禁城の黄昏』というわけだ。
敗戦国が悪の国、というわけではない何よりの証拠になるだろう。
“侵略”を盾に反日を繰り返す現中国にちょっとは言い返すべきだ。
そもそも万里の長城の北の満州を侵略したのはシナ人ではないか。

2005.11.5




〜 第57日 〜


中韓両国がよく言うのが、「日本はドイツを見習うべきだ」である。

ドイツは国を挙げてホロコーストの罪滅ぼしを謙虚に行っている、
それに比べて日本人はなんだ! ということらしい。
無知な日本人ならそう言われてすぐ中韓人にペコペコするだろうが
ちょっと待て、その観点はちがう、と言いたい。
ホロコーストとは、資料・施設・写真・フィルム映像など
どれをとっても動かぬ証拠がてんこ盛りの大量虐殺、という歴史的事実である。
holo01 holo02
それに比べて例えば南京大虐殺などは確たる証拠すら無い。
中国人が自国で勝手に記念館なるものを作って国威高揚に利用しているに過ぎない。
証拠といわれる写真にしたって、明らかに捏造であることが各所で言われている。
従軍慰安婦問題にしたってコトの発端は極左の新聞で、証拠も提示していない。

さらに、あまり知られていないことだが
ドイツはナチスによるホロコーストに関しては謝罪しているが、
侵略戦争に関しては謝罪していないし、賠償金すら払っていない。
いや、日本のように講和さえ結んでいないのである。
最近になってやっと各国からドイツに対して賠償請求の声が上がったくらいだ。

そういう事実を中韓は知っているのだろうか。
ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネでさえ、今年4月13日付の記事で
「中国は、ドイツとは逆に日本は戦争犯罪について謝罪していないとするが、
 これは正しいとは言えない。実際には日本の首相は深い遺憾を表明している。」
と書いた。
比較されているドイツの新聞でさえこう書いているのだ。
はきちがえてはいけない。

2005.11.6




〜 第58日 〜


→あまり知られていないことついでに記しておきたい。

日本は戦後の国際戦犯法廷で、千人以上の死刑を含む
数万人の処罰を甘んじて受け入れた。
“犯人”は法廷で裁きを、処罰を受けたのである。
そのうえで、1950〜1960年代には賠償金としてアジア諸国に約20億ドル、
現在の日本円にして12兆円以上もの賠償金を支払った。
また、中華民国と中華人民共和国の両政府が公式な補償を放棄したにも関わらず
中国に対して600億ドル以上の“経済支援”をおこなった。
韓国にも韓国政府が提示した金額よりも多い賠償金を政府へ支払った。
(詳しくは第29日の『1965年・日韓基本条約の真実』にある)
そのうえで、歴代の日本の首相は戦争の謝罪と反省を表明している。

これを忘れてはならない。
まして知らないなんてあり得ない。
こういう日本の戦後史もちゃんと教育しろってんだよ!!!
文部科学省は賠償金の出所(でどころ)を分かってんのか?
天から降ってきたカネじゃないんだぞ!
そういう戦後の歴史があったうえで現在、
私も含め日本人は皆、二度と戦争などしないと心に思っている。
戦争の悲惨さは今なお日本のメディアや教育の場で教えられていることだ。
ならば今、日本が中韓に未来志向の外交を訴えていることがおかしいのか?
中韓の反日政策がおかしいと思う私がおかしいのか?
正当な自衛権を戦争行為呼ばわりする中韓が正しいのか?
日本人が謝っても反省しても金を払っても「反日」の中韓が正しいのか?

2005.11.8




〜 第59日 〜


『問題山積の北京オリンピック』

本日、北京オリンピックまでついにジャスト1000日となった。
天安門事件や法輪功問題で国際的に非難される共産独裁国家で
本当に五輪を開催するんだなあ、としみじみ思う。
“スポーツはスポーツとして神聖不可侵なものです”という観点に立てば
別にIOCを非難したいわけではない。
しかし、そのスポーツだけの観点から単純に
国際的スポーツの祭典を開催する国として問題が山積していることを言いたい。

今年10月16日に行われた北京マラソンでは運営面の不手際があった。
先頭を走っていたケニアのチェロノ選手がコースを間違えてゴールイン。
チェロノ選手は走っている途中で何回か迷っている素振りを見せたが
運営側の誘導不足により間違えたまま走り続けた。
これには「マラソン一種目でもちゃんと出来ないのか?」
という不安に駆られた関係者も多いはず。

もちろんこれは最近の一例にすぎない。
昨年のサッカーアジア杯の時のような反日暴動が起こる可能性も大だし、
共産党による各国記者への報道規制も心配されている。
IOCはそれに対して
「中国側と議論を続けているが、善処してくれるものと信じている」
とコメントしているが、なんとも投げやりな言い方ではないか。
それと中国選手のドーピング問題もある。
1994年の広島アジア大会で大量の違反者を出し、各国から非難を浴び
さぞや今は改善に向かっているのだろうと思いきや
今年の違反者は昨年を大きく上回るペースで増加している。
中国女子陸上のエース・孫英傑が違反者となったことも記憶に新しい。
これでいいのか開催国!

2005.11.12




〜 第60日 〜


→しかし最大級の問題がつい一昨日、明らかになった。

11日、北京五輪マスコットの発表セレモニーがあった。
今回は合計5体ものマスコットになるわけだが、
そのうちの一つがチベットカモシカの「迎迎(インイン)」なのだ。
inging
あり得ない!!!
チベットに一方的に侵攻し、120万人もを虐殺し、今なお世界中の非難を浴び
そのうえで北京五輪マスコットにチベット固有の動物を使用するだとう?
しかも名前が迎迎・・・チベット人が歓迎しとるわけなかろうが!
IOCは戦後の中国史をまったく御存知ないと見える。
(チベット問題に関しては第22日を参照)
これにはロンドンに本部を置く“国際チベット支持ネットワーク”が即座に
「中国を象徴するわけではないチベットカモシカを使用することは
中国政府の政治的プロパガンダである」との非難声明を出した。
至極もっともな声明である。
やはり中共はスポーツを神聖不可侵なものとは考えていなかった。
中国共産党は、自国民を無理矢理納得させることは出来ても
世界を納得させることなど出来ないといい加減に気付いたらどうだ?

これは中国から世界に向けた挑戦状と言っても過言ではない。
この五輪に出るということは、チベットが中国のものだと認めることになる。
善良な民主主義国家ならぜひ今回の五輪はボイコットしてほしい。
そして“反・北京オリンピック”を開催するべきだ。
・ ・・まあ、非現実的かもしれないけどね。
しかしそれぐらいの気概があっていい。特に日本人には。
今は経済上の理由から政府だけではなく民間にも対中国事なかれ主義が目立つが
歴史評論家の別宮暖朗氏はこう指摘した。
「経済評論家の多くは誤解しているようだが、日本は経済上
中国を必要としていない。すなわち1945年から1987年の43年間
日中間の貿易はほとんどなく、人の交流もない。にもかかわらず
この期間、日本経済は最も良い時期、すなわち高度成長をなしとげた。」
もちろん、だからといって今から中国と断交するなどあり得まい。
しかし別宮暖朗氏の論に立てば中国を宝島のように考えるのは間違いで
どんな分野でも恐れることなく中国と論争を交わすべきだ。
チベットカモシカ・迎迎の使用、許すまじ!!!
官民一体となって叫ぶべきだ。
JOCはどうお考えですか?

2005.11.13




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