コンサート第1部 春と夏の曲
第1部のプログラム
1.早春賦:中田 章
2.幻想曲さくらさくら:平井康三郎
3.春の歌:メンデルスゾーン
4.ひばりの歌:チャイコフスキー
5.大雷雨:ブルグミュラー
6.小舟にて:ドビュッシー
7.かっこうワルツ:ヨナーソン
8.夏の思い出:中田喜直
 
 川口市少年少女合唱団の演奏
9.世界の約束(ハウルの動く城より)
10.ひょっこりひょうたん島
11.ジングルベル
12.ホールニューワールド(アラジンより)
13.ふるさと
「早春賦」を歌うことからすべては始まりました。この歌の歌詞は本当に素晴らしいと思います。春の訪れを今か今かと待つ気持ちがあふれていて…。言葉は昔の言葉で難しいですが、名曲ですし、この歌を歌う機会に恵まれたこと、大変幸せでした。(歌の先生と私と一緒に決めました。)
1曲目ということで大変緊張しましたが、無事歌えました。無事歌えたこと、これには果てしない安堵感を覚えました。
というのもこれまでに大変なことがあったのです。
ここでチョッとウラ話@
声が…!
実は本番の1ヶ月前くらいに全く声が出なくなりました。もちろんしゃべる声です。となれば歌なんて全く無理に決まってます。風邪気味のときに、レッスンで声を張り上げたせいなのでしょうか。細心の注意を払ってきたのに、大ショックでした。すごく強い薬を処方してもらい、病院に毎日通いました。それでもレッスンは1日も休めないし、これから本番までの私は半分ノイローゼ?!歌えるようになったのは本番2日前。それから声帯を合わせる訓練をして本番は果たして…?!
すごいストレスでしたが、問題はこれだけじゃなかったのです。
ここでチョッとウラ話A
ぶっつけ本番?
ご多忙の青島先生。本番前に合唱団との合わせ練習をするお約束をしていましたが、忙しさのあまり来られないとのこと。
「そっそんなぁ…」

結局、青島先生とは何の打ち合わせも練習もなしに当日を迎えました。そして朝会場が開いてからたったの2時間ですべてのリハと打ち合わせをしなくてはならなかったのです。ほとんどぶっつけ本番という感じでした。ちょっと信じられない…?!冷や汗ものでした。
ここでチョッとウラ話B
ピアノと歌と…
今回、私は10曲のピアノ連弾と3曲の歌を歌いました。私にとってみればかなりの曲数だったのですが、自分の演奏のみならず、出演するお子様たちのレッスン、そしてもちろんコンサートに出ないたくさんの生徒さんたちのレッスンと、とにかく大変な数ヶ月を過ごしました。でもたくさん練習していたので当日の演奏の心配がなかった(声以外)ことが救いでした。やっぱり練習しかない!
ここでチョッとウラ話C
突然の…
「夏の思い出」を当日朝、1度だけ青島先生と合わせました。私の普段のブレスの位置と青島先生の意見とが合わなかったのですが、青島先生の意見に従うことにしました。
「本番までもうすぐだから、そのくらい忘れないで覚えておけるでしょ。」とさらっとおっしゃったのでしたが、「かっこうワルツ」の演奏中、ずっと楽譜とにらめっこの私でした。もちろん、打ち合わせ通り歌いましたぁ。
これで第1部は終了です♪♪

第2部はこちらから!
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