緊急座談会

これでいいのか市町合併?

でたらめ資料に呆れる

ちょっと、この行政委員会の報酬比較の表を見てください。農業委員では相模原市で月額47500円、3町は年額15万円です。相模原が年額にしたら60万円位になる。他のもパッと見ると同じような額かと思ったら月額と年額になっている!。大違いです。解せない。
監査委員と農業委員には議員も入っていますからね。毎年委員選出で会派間で大揉めです。
議員は議員報酬のほかにこの委員報酬も貰うのね。
この表はダマシですよね。全部年額に統一すべきです。
すると相模原の多さが際立っちゃう。

相模原の条例は月額。3町は年額かもしれない。比較しにくいので表を作りなおしてあげようか。

行政委員会の委員報酬額比較>>

際立った報酬の差を出したほうがいい。
司会 行政も賭なんだ。一瞬見た時、同じかと思って貰いたいんだけれど、今みたいに、えっ!違うじゃんとなると、その反発が恐ろしいからね。
市民をバカにし過ぎ。確信犯です。

本会の今後の取り組み
司会

時間が来てしまいました。少しまとめてみたいのですが、いかがですか。

(1)3町1市の首長選挙が軒並みやって来るので何か活動したい。
(2)合併特例債は借金なので将来の負担になる、といろいろな形で市民に知らせていく。
(3)議会制度について何らかの取り組みが必要。いま相模原では委員会の同日同時開催案がでているなど改悪案もみられる。相模原制度への統一は危険。
(4)議会は1市3町のよいところだけを取り入れて進めたい。
(5)1市3町議員報酬を市民に知らせる。
(6)合併のメリット・デメリットを公表する。
(7)津久井地区の住民と話し合いたい。

以上、「相模原市議会をよくする会」の今後の活動課題にしていきたい。

あくまでも来年の3月が期限じゃなく、市民の検討期間を十分取ることが最前提だということはどうですか。
司会 それを含めて行政はやりなさいと。以上でよろしいですか。
ありがとうございました。

座談会出席者(50音順)

赤倉昭男 浅賀きみ江 大野千恵子 大箸了
大林トヨ子 北代照明 篠田房枝 中山貞望
二川昭三 渡辺登志子

編集後記

 6月始めのこの「緊急座談会」のあと、城山町長選で合併慎重派の小林正明氏が推進派の加藤正彦に取って代わった。

 6月27日には、藤野町の合併に関する住民投票で、合併賛成62.4% 単独選択が37.5%で、協議会参加の可能性もでた。

 10月3日に町長選を控える相模湖町は9月にも住民投票条例を議会提案する。

 その後には、11月末の津久井町長選と来年1月の相模原市長選が予定されている。

 相模原市議会6月定例会でも、市長の合併についての真意を聞く質問が相次いだが市長はついに答えなかった。せめてこの緊急座談会を読んでほしい。これが「街角の声」だから。