先日、フランスから、日本の現状について映画を製作したいと旅をしている方が藤野に立ち寄った。藤野でも、いろいろ取材をしたり撮影したりしたらしい。製作中の映画の予告編は、ネット上に出ている。
ALTERNATIVE JAPAN LE FILM
- TEASER 2
オルタナティブジャパンムービー予告編第2
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日本での持続可能社会へ向けた取り組みとか運動の様子が、なかなか情報としては世界に伝わっていない、と、そのフランスから来た方々は話していた。確かに、日本の情報発信って、内容を英語版に作り直して海外に向けて積極的に発信するってことは、あまり熱意がないね。日本国内で情報が伝わればいいや、くらいの感じで。
この制作者は、じゃあ自分で実際に日本の地に降りて、自分の足で現状を見てやろう、という目的で来てくれたそうな。既に日本のあちこちの場所に行き、持続可能社会へ向けた活動を取材し記録している。
その取材先の中には、いわゆる「エコ・ヴィレッジ」と言われている、持続可能な生活様式を具現化した集落もあった。
ただ、私としては、そのようなエコ・ヴィレッジの姿が、未来の世界に繋がっているようには思えない所があった。