6月21日(月) | |
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今日は夏至。昨日は強烈な日光が照りつけたが、今日は台風の影響がいよいよ出てきて雨になった。この台風、湿った空気を運んできて、これから関東でも大雨になるらしい。 |
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先日、藤野町の合併問題に関する勉強会があった。県議会議員と相模原の市議会議員が講師に招かれ、主に相模原市の抱える問題点を話してくれた。 相模原市もいろいろ問題を抱えている。人口が多いだけに問題の規模も大きい。藤野が相模原と合併したら、『藤野は相模原に比べてたいした問題は無い』と言われて真面目に対応してくれなくなるのではないか。 合併の是非を問う住民投票まで1週間を切った。 |
考えてみれば、真面目に勉強会を開催してくれたり、講演会を主催してくれたり活動をしたのは、この合併に反対する団体一つだけだったな。結局、私自身もこの団体の活動で手伝う事になりました。 まあ手伝うといっても、せいぜいビラ配りくらいですが。 |
6月23日(水) | |
昨日、藤野駅で合併よりも自立を訴える団体がチラシを配っていた。 |
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この市町村合併問題、ここへ来て妙な展開になったきた。1市4町の自治体が合併しようと言う話だったが、その町の一つの城山町で、20日に行われた町長選挙で、合併を推進してきた現職が落選して、合併に慎重な姿勢を訴えてきた候補が当選してしまったのだ。 |
合併を実現させて、相模原市を政令指定都市にしようと運動をしている相模原の市長は、城山の町長選でも落選した前町長の応援に駆け付けたとか。この町長選、必ずしも合併問題だけが争点ではなかったので、この選挙結果が、そのまま合併に反対の民意を表しているとは言い難い側面もあるのだけど。 |
この後、この城山町の新町長が、相模原市と津久井郡の合併を混乱させる台風の目になって行きます。といっても、それは必ずしも、この新町長が無法な事をやっていると言う事ではありません。 合併賛成派にとっては、いろいろな難癖を付けては合併を引き延ばす意地悪な町長に映ったかもしれませんが、今にして思うと、本当に無法なのは、『期限を決めて、合併特例債というアメをちらつかせて、とにかく合併に追い込もう』とさせる、政府のやり方にあったと思います。 |