
縄文の森 発掘保存展示棟の埋没林
縄文の森
発掘保存展示棟の埋没林




A-26、杉、幹長さ12m、幹周り440cm、平均直径140cm

埋没林で幹が最長とのこと


A-26、杉、幹周り440cm、平均直径140cm
A-12、杉、幹長さ8.5m(上部は切断)
幹周り559cm、 平均直径178cm 、Spot、Wide
A-12、 杉、 幹長さ8.5m( 上部は 切断)、 幹周り559cm、 平均直径178cm 、Spot、Wide


A-12、杉、下から見上げると・・・昨日まで生ていたような!?
噴火の火砕流堆積物に埋まり、岩屑なだれの
堆積物に埋まり、さらに川で運ばれた堆積物に埋まったことから腐敗することなく4000年後に見ることができたとのことです
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A-12、杉、上から見ると巨木ですね


A-12、杉、根元、胸高直径2.2m

ご参考: 襖 の 標準 サイズは、高:180㎝×幅:90㎝ です
・A-12の幅は、
胸高で 襖 2.5枚分の幅です
・面積では、根元で4畳半以上の大きさになります

濁 流に 流された 埋没木


A-5、杉、幹周り369cm、幹長さ11.7m
・杉の木3本の合体木
空洞は落雷による焼けた部分で、合体木は、噴火の火砕流堆積物に埋まり、岩屑なだれの堆積物に埋り、
さらに川で運ばれた堆積物に埋ったとの説明があります。

合体木の上部は、三瓶自然館サヒメルの2階から4階の吹き抜けに展示されています。



杉の木の輪切り標本、
平均直径は160cm、年輪は443本。三瓶自然館サヒメルにも展示されています
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根株展示棟の埋もれ杉



埋もれ杉の根株は小豆原川の川床で発見された立木とのこと。展示位置から約10m北側に埋もれていたもので上部は残念ながら朽ましたが根株が残ったとのことです
埋め戻して10年の埋もれ杉



・三瓶小豆原埋没林の発掘調査現場が10年ぶりに2012年5月12~13日に一般公開されました
・公開された埋没林はA-7の上部1m(2012年5月12日)


杉の木の上部なので枝の抜け後でしょうか?生々しいですね。これで3900年前とは!触れた感触に驚きの声が上ります(表面が白いのは付着した砂が乾いて白く写っています)


「埋もれ杉キーホルダー」

「蘇る縄文の杉」 埋没林公園の掘削工事で出土したスギ材の中で、展示に供することができなかった物を特別に加工したもので、独特の色艶と香りから悠久の歴史をご堪能ください」

(案内に記載されていました。3900年前とは思えないスギの香りが素晴らしい!) |
(三瓶埋没林調査報告書Ⅲから転記しました)
Copyright © 2003- 北三瓶会 All Rights Reserved.
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