埋没林の保存状態確認調査と一般公開
埋没林の保存状態確認調査と
一般公開
埋め戻して10年の埋没林
・ 三瓶小豆原埋没林の 発掘調査現場が10年ぶりに2012年5月12~13日に 一般公開されました。 公開された 埋没林はA-7( 注1)の 上部1m
・三瓶自然館サヒメルさんの説明で、埋没林発掘の経緯や保存などを聞いたり質問の後、順番に穴に降りて泥に埋もれた杉を観察
・つい先日埋もれたように樹皮も残り枝の節が抜けたような部分もあり保存状態も良いように思えて驚きの言葉が発掘の穴に響きました
|
・10 年前に 発掘し 埋め 戻した 杉の 木を 再度掘り 出して 保存状態の 確認調査と 一般公開
・明後日には再再度埋め戻すとのことです
|
順番に降りて観察
杉の上部といえども
大きな
木です
・
杉の
木の
上部、
枝の抜けあとでしょうか?
生々しいですね
・これで3900年前とは!触れた感触に驚きの声が上がります(表面が白いのは付着した砂が乾いて白く写っています)
・埋没林は、暦年代で約3900年前
(放射性炭素年代で3700~3500年前の測定値)
注1 A-7(スギ)
木口部の幹周り |
:190cm |
木口部の平 均 直 径 |
:61cm |
先端部までの長さ |
:10.9m |
(三瓶埋没林調査報告書Ⅲから転記しました)
Copyright © 2003- 北三瓶会 All Rights Reserved.
Never reproduce or republicate without written permission. 無断転載禁止
|
Copyright © 2003- 北三瓶会
All Rights Reserved.
Never reproduce or republicate without written permission. 無断転載禁止
|